代弁者

みなさん、こんばんは。花粉症に日々悩まされている浅葱です。

今回は自己表現云々といいますか、自分自身のことを他者へ説明するのがあまり上手ではない僕が、表現方法の勉強として楽しんでいることを書いてみようと思います。

過去に記事にも書いたかもしれませんが、自己理解を深めるためにカウンセリングに通ったりしながら自分自身を見つめなおしています。そんな中で出会ったのが「タロットリーディング」です。僕自身、タロットについてはあまり詳しくはなく、youtubeでリーディング動画を見ている次第です。

あるテーマをもとに出されたカードから過去・現在・未来を読み取ったり、秘めたる可能性をズバリ言われたり、褒めてくれたり、はたまたアドバイスをいただけたりと、いたりつくせりな内容となっていると理解しています。

僕がタロットリーディング動画を見る理由は、占い感覚とはちょっと違って、表現方法が気になって見ていたりします。冒頭でも言いましたが、僕は自分自身のことを説明するのがあまり得意ではありません。ただ、頭の中では不思議とキーワードが浮かんだり文章が出来ていたりするので、そのまま話せばいいじゃないかってなるんですが、なぜか言葉が出てきません。仮に話せたとしても、1割~2割くらいしか話せていないって感じでかなり消化不良になることも少なくありません。

なので、頭に浮かんだキーワードに近いタイトルのタロットリーディング動画を選択して、あっ、キーワード出てきた!ってなったらじっくり解説(お話)を聞きます。そうすると、頭の中で浮かんでいることを動画の中の人が話してくれていますので、こういう表現するのかという気づきが得られるといった感じです。

人の数だけ表現方法があるって当然っちゃ当然なんですけど、カードに込められた意味から1つ1つ解説したり、カード全体からストーリー仕立てに話す人、更には、カードを媒体として高次元(?)から言葉をもらって話す方など様々います。

その方の人生経験によるのでしょうか、言葉の深さが全然違うなと感じること、あとは言葉のチョイスの仕方、あとは声色ですね。同じテーマで様々な動画を見比べてみると、人の数だけ表現方法があるんだなと感じます。どれが良いか悪いか、また当たりハズレではなくて、いかに相手に希望や豊かさ、あるいはカタルシス(浄化)を与えられるかが大事なんでしょうかね。そう考えると奥が深いなと思います。カウンセリングと似たような要素があるかもしれませんね。

ちなみに僕が見るテーマは、「秘められた才能」や「開花する才能」など、自分の内面が客観的に分かるかもしれないと感じる動画で、未来予想や恋愛系はほとんど見ません。結局自分のこと知りたいだけやんってツッコミ、お待ちしています(汗)

前にカウンセリングでこう言われたことがありました。「自己表現の方法は何も自分自身じゃなくてもできる。例えば何か媒体を通じて表現することもできるのではないか」と。

僕が仕事で一番楽しいと感じていたときの話をしたときだったかな。部下というか、一緒に働いていた人の良さを引き出すというか活かしたいと常に考えていて試行錯誤していて、その人が楽しそうに仕事をしている姿を見て、なんか言葉にならない嬉しさを感じたことがあったんですけど、いわゆる部下の育成を通じて僕の理想を叶えるみたいに例えると、たしかに媒体(この表現方法が適切かは分かりませんが・・・)というか、何かを通じて表現していると言えなくもないかなと思った次第です。

あとはベタですが、noteで文章を書くこともそうだし、楽器の演奏やダンスもそうですよね。言語化しづらいことに悩み、改善しようとしてましたが、自己表現のツールが世の中にはたくさんあるんだなと思います。そんなこと今更・・・って思われそうですけどね。


本日も読んでいただきありがとうございました。

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