プレゼンテーションの準備で、原稿をつくる、つくらない?
週末は、あるコンサルタント仲間の大会に向けてプレゼン動画の撮影です。
3分の動画で、原稿なしで行くか、原稿をつくるか、そこが問題だ。というお話です。
プレゼンテーションの目的とは?
プレゼンは、カッコよくすることが目的ではないですよね。
本来の目的は、聞いている人にメッセージが伝わり、望ましい方向に行動を促すこと。
その気にさせる、メッセージとストーリーを考えます。
原稿をつくるメリット
原稿をつくる過程で、伝えたいメッセージを絞り込む。
よりダイレクトに、よりシャープに、メッセージを研ぎ澄ます。
3分とは言え、時間配分も大切。どこに、どのくらい時間を使うか。
ぶっつけ本番では、重要なことが言えず、時間切れになることもある。
クライマックスをグッと盛り上げるには、時間配分をきちんと考えた設計図としての原稿があった方がいいですね。
原稿をつくるデメリット
原稿をつくると、とにかく時間がかかるのが問題。
準備時間が足りないと、言葉もぎこちなく、自然にしゃべれない。
中途半端な原稿は、デメリットが大きそうです。
箇条書き原稿、という折衷案
原稿は箇条書きに留める、という方法もありますね。
ある程度文章は考えるけど、一字一句完成させなくてもOK、という発想。
気合を入れたプレゼンでは、原稿をつくる。
でも、原稿が完成しないときは、諦めて、箇条書きに留める。
そういう臨機応変な対応でいきたい。
原稿をつくるけど、一旦忘れるのが理想!?
凄い人は、精緻な原稿をつくった後、一旦忘れるんだそうです。
せっかく完成した原稿を、一旦忘れるって、どういう意味!?
という気もしますが。
一字一句、覚えて話そうとすると、ぎこちなくなる。
自然な話し方のためには、一旦忘れて、自然体で挑むのがいいそうです。
そういうレベルに到達できるのか?
週末に向けて、頑張りまっす!
この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
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