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気になることは、全部書き出す! ~面倒だけど、大切なビジネスを加速させるコツ~

私もそうですが、アクションが先送りになるときは、頭の中が整理されていない。
頭の中も、机の上も、整理の第一歩は、一旦全部出して、一覧できるようにすること。

そういうと、面倒だな~ と思ってしまうんですよね。
面倒だから、やらない

やらないから、ごちゃごちゃのまま効率が上がらない
効率が悪く、成果が出ないので、先送りになる
という悪循環

今日は、頭がスッキリする書き出しのコツをお伝えします

気になることをいくつか書く

そもそも、気になることの中心テーマが見えていないことが多い。
中心がわかっているなら、そこに集中すればいいのだけど、どこに集中すべきかすら見えない。問題の真相はそんなものです。

まずは、気楽に、気になることをいくつか書いてみましょう。

その中で特に気になることに着目する

いくつか挙げた項目、テーマ、言葉の中から、「やっぱりこれが気になるな~」というものを選びます。直感でOK

あれこれ考えると、また時間がかかってしまうので、短時間で決めるのがコツ。

連想ゲームで広げる

選んだら、そこから連想する言葉、気になることを周辺に書く。

ちなみに、書き方は人それぞれ。好きな書き方でいいのですが。私の場合は線のないマインドマップ的に、放射状に単語をちりばめることが多い。関連性が近いものは近くに、遠いものは遠くに。そこから、また関連キーワードがじわじわ増えていく。

まとまって出てきた言葉は、箇条書きもあり。
文章でもいいと思いますが、私はできません。
書くスタイルは人それぞれでOKと思います。

検索や本も使って、言葉を広げる

ある程度書いたら、ネット検索や、関連しそうな本を見て、発想を広げる
「ああ、これも気になる~」というものを書いておくと、後で「なんだっけ?」とモヤモヤすることがないので、ストレスが減ります

休む

適当に休憩も入れましょう。
脳科学的には30分、90分あたりで一区切り入れた方がいいそうです。

ちょっと休んで、まだ続けたい気分だったら、やる。
飽きたら、次の日へ

見えるところにおいておく

書いたものは、目に付くところに置いておくのがコツ
そういう意味では、紙に書くのがベストなんです

ノートも広げた状態で置いておければいいけど
パソコンやiPadでは、開かないと見えない
それが埋もれる原因になります

定期的に見ればいいんですけどね
それができるくらいなら、問題は起きない

原始的ですが、A4紙に書いて、ある程度散らかってる方が、短期的には効率が上がります

書きたくなったら、追記する

見えれば、また書きたくなる
どんどん追記します

もう出てこない、というところまで書く

完璧は目指さない(適度な諦め)

とは言え、書き出すことが目的化してしまうと、別の方向性に行ってしまう
そもそもの目的は、頭の整理
一旦全部書き出して、一覧できる状態にすること

これで全部と思えるのがベストだけど
8割くらい書けたと思えれば、十分ではないでしょうか

理系の私にとって、100%は無いのです。ほどほどに諦めることも肝心。

書き出したものを、何度も見返す予定を入れる

書き出して終わりではないので、活用しましょう
何度も見返す
習慣化が理想ですが、まずは予定に入れます

1日5分でいいので「見る」という時間をつくる
朝・昼・夜の合計でもOK。時間も自分で調節してね。

予定なので、やる、やらない、の問題ではありません
「やる」一択(ここだけストイック)

マークしたり、書き直したり、活用法は自由

書いたものを活用する方法は、また機会があれば…
マークして、気になるところを深堀したり
新しい気持ちで書き直すのもアリ!

原始的で、効率が悪そうに見える、手書きですが、
頭の中がごちゃごちゃのまま、過ごす時間の方がムダ

急がば回れ、ということですね

偉そうなことを書いていますが、私もまだ途上です。
書きながら、やっぱり、やるしかないな、と腹をくくっています
成果を楽しみに。一緒に、やってみましょう!


この記事を書いたのは、
もうそうビズ企画 代表 川原茂樹
https://mousoubiz.com/
https://twitter.com/mousoubiz


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