まうすけ
大学で教えています。小学生と大学って結構親和性が高い、というか、しっくりくると感じています。そこで、フリースクール、オルタナティブスクールのお子さんを審査員としてお招きします。私の授業の大学院生が専門用語を審査員に説明して、お子さんたちが良く分かったら100点、全然わからなかったら0点と点数をつけて大学院生を評価するという構想です。この構想が以外と評判がよかったので、実際にやってみる経過をここに書いていきます。
カンバセーション・ピース さんに私のインタビュー記事を書いていただきました。私よりも私が言いたかったことをステキにまとめてくださっていますので、私の自己紹介として是非ご覧ください。 大学の工学部で20数年間「せんせい」をしています。数年前より、教えること、学ぶこと、自分の研究とは全く関係ないと思われる人の話を聞くことが好きになりました。最近は少しでも理科が好きなお子さんが増えてくれると嬉しいなと思い、フリースクール・オルタナティブスクールで、量子力学・相対性理論などのお話を
1年ほど前にTEDなどで有名な植松努さんとお知り合いになれました。植松さんのお母様の「思うは招く」という言葉が大好きで、その想いを酔っ払ったときに文章にしたものです。 植松電機の植松 努 さんと同世代です。私も、小学生の頃から飛行機やロケットが大好きで、将来はパイロットになりたいなと思っていました。植松さんが動画で語られていた、二宮 康明さんのよく飛ぶ紙飛行機集もたくさん作りました。輪ゴムと割り箸を使ったカタパルトを使うと本当に体育館の端から端まで飛びます。 中学生・高校
この文章は、元素カルタや漢字ミッションを作り、中学1年生で会社を立ち上げてCEOになったレウォン君に「先生はキラキラした大人なので、僕と一緒に新しい学びの形を考えましょう！」と言ってもらい、とても嬉しかったので作った自己紹介（ちょびっと真面目バージョン）です。 自己紹介 福岡大学工学部化学システム工学科 教授 松隈 洋介 はじめまして。福岡大学工学部化学シス
私は今53歳の大学教授ですが、仕事以外にいろいろと楽しんでいます。 まずはYouberになること。私は大学の講義中に5分程度の雑談をしているのですが、2年ほど前にオンライン授業になって動画が残るようになったので、雑談の部分のみをアップしていたところ、90本程度の動画になりました。おこづかいが稼げるようにチャンネル登録数1000人以上を目指しています（現在登録してくれた方は352人です）ので https://www.youtube.com/channel/UCs5FrQvof
－小学生に大学院の専門用語を説明して自分達の説明力を採点してもらう－ https://note.com/mouse_ke/n/n8a63596756b9 プロジェクトの3回目です。 今日は私は会議があって授業できませんでしたので、大学院生たちだけでプレゼンの資料を作っていたようです。後で聞いたら結構盛り上がっていたらしいです。次回12月22日の審査会が楽しみです😀
－小学生に大学院の専門用語を説明して自分達の説明力を採点してもらう－ https://note.com/mouse_ke/n/n8a63596756b9 プロジェクトの2回目です。本日は審査員さんと大学院生の顔合わせです。小学1年生から中学2年生までの11名のお子さんが参加してくれました。小学1年生はルートを使って二次関数を解いてしまうgiftedさんです。大学院生にとってはかなりの強敵ぞろいです😀 大学院生と小中学生はすぐに仲良くなっていました。「大学院生は皆とても優しくて
－小学生に大学院の専門用語を説明して自分達の説明力を採点してもらう－ https://note.com/mouse_ke/n/n8a63596756b9 プロジェクトのスタートです。今日は4つのグループに分かれて説明するワードを決めて、企画会議のスタートです。クイズ形式にする、演劇をする、ぬいぐるみに喋らせる、お菓子を配る（買収する気か？😅）など様々な案が出ていました😀 私が与えたお題は以下のとおりです。かなり専門的な用語ですので、これを何のバックグラウンドも持たない小学生
大学で教えています。この投稿にも書きましたが、小学生と大学って結構親和性が高い、というか、しっくりくると感じています。そこで、次のような形態の授業を思いつきました。 私は「輸送現象特論」という受講生が18人の大学院生向けの講義を受け持っています。今までは課題の提出で彼らの成績を評価してきましたが、本年度はフリースクールの小学生たちを審査員としてお呼びして、その子たちに4グループぐらいに分けた大学院生がグループでプレゼンテーションをして、小学生が点数をつけるというのはどうでし
私の大学の学科では、1年から4年生までの各学年の10名程度を担任として受け持っています。数年前から、複数の子が「先生、僕は私は、不登校だったんです」と話してくれるようになりました。その時感じたことは、「え？ そうなの？ 全然そんなふうに見えないよ」でした。他の学生さんより自立しているし、何よりも物事を深く考えていると思ったからです。そこから、不登校に興味をもち、複数のフリースクールやオルタナティブスクールさんに出向いてお話を聞かせてもらっています。その中の一つに、福岡てらこ
タイトルの写真は、私の人生グラフです。上に行くほど幸せ、下に行くほど不幸で、よく芸能人の方が半生を振り返るときなどに書かれています。私は今53歳です。今は右上で「うえーい☆」となっている状態ですが、53年間ずっとこんな感じで生きてきた訳では、もちろんありません。そこで、幼少期、中高時代など、それぞれの時代でどんなことがあったのかを書いていきたいと思います。今考えている章立ては以下のとおりです。 1．小学校時代 2．中高生時代 3．大学受験から大学3年生まで 4．大学4年生か
数値流体力学 私は大学で教員をしていますが、時々「大学でどんなお仕事をされているんですか？」と聞かれます。私が「数値流体力学です。英語でいうとComputational Fluid Dynamics, 略してCFDです。」と言うと、大概「ああそうですか。失礼しました。さようなら」で会話が終わります。「もうちょっと、つっこんで欲しいなぁ」、ということで、もしよろしければ、私の専門のお話を聞いてください。 力学ってなに？ まず、数値流体力学を分解すると、数値＋流体＋力学になりま
私はフリースクール 福岡てらこやあそびさん https://terakoya-asobi.jimdosite.com/ で、定期的に小中学生に理科の授業を聞いてもらっています。主催されている（てらこやぬし）新里さんの「小学生に量子力学をおしえてください」という無茶振りからスタートしたこのシリーズも、その後、相対性理論、宇宙、人体、虫さんと続いています。量子力学を教えている様子はこちらですので、見ていただけると嬉しいです。 私は普段は大学生に教えていますが、彼らは「つまら
出席認定フリースクール 福岡てらこやあそびさんには様々なその道のプロが集まります。教育のプロ（教職免許を持っている方々）、ロボット作りの名人、ライター、デザイナー、カメラマン、料理人、塾講師、ヨガ講師、染色・機織り職人、お金の収支計算やNPO法人立ち上げのプロ（何ていうのかわかりません😅 ）そしてちょっと変わった大学教授たちなどなど、この他にもたくさんの人が集まっています。これらの人たちが子どもの不登校問題に貢献し少しでも解決するという1つの目標に向かったら、様々なことができ
昨年の4月から1年間、私の大学の授業はすべてオンラインになりました。私は授業中に5分程度の雑談をしているので、オンラインになって録画された雑談の部分をYoutubeに投稿するようにしました。恋バナ、私の半生を振り返って、家族のこと、大学の紹介、ちょっとだけまじめな話、など70本以上の動画ができました。学生も「応援してます」「チャンネル登録しました」などど言ってくれる子がいて励みになります。投稿動画の一覧はこちらです。 https://fukuoka-u.box.com/s/b
