フランスにビビッときた　

みなさま、こんにちは。
Mouneと申します。

僕がなぜフランスへ留学したいと思いたったのか、
その経緯を書いていきたいと思います。

今回はエピソード0です。
初めてフランスへ行くきっかけになったお話です。

コロナ後の海外旅行解禁

時は2022年に遡ります。

新型コロナウイルスの影響で海外への渡航制限がありましたが、この年になると渡航可能になる国が増えていきました。日本もワクチン証明があれば、帰国後の隔離がなくなったりと、次第にコロナ渦以前の状況にもどりつつあるときに海外旅行することにしました。

もともと旅行が好きで、学生時代から韓国、台湾、香港、フィリピン、イタリアなど、バイトしてお金を貯めて海外へ行っていました。社会人になったらヨーロッパもどんどん行きまくるで～なんて活きこんでいた矢先の2020年、社会人2年目でコロナによる渡航制限になってしまったのです。

そういった約2年間の空白期間を経て、さてどこに旅行しようかとなったときに真っ先に思い浮かんだ国は、スペインでした。

（え、フランスちゃうやん。）
ご安心を。続きがあります。

残念ながら、コロナの影響でスペインへ入国するには、当時隔離が必要だったりと厄介だったんです。久しぶりの海外であんまり面倒なことはしたくないぁと思ったので、入国しやすい国へ旅行することにしました。

そして選ばれたのがフランスでした。
（某綾鷹のCM風）

とりあえずフランス

フランスにした理由は、当時から隔離なし・ワクチン証明なしで入国できたからです。スペインの代替でしかありませんでした。（ごめんよフランス）なので、フランスへとりわけ思いがないまま、大阪ーパリの往復航空券を購入しました。

とはいえ、旅行に行くんやからパリで何をするか考えよう。

旅行へ行くときは、事前にやりたいことをピックアップしてから出かけるのですが、パッと浮かんだのはエッフェル塔とルーブル美術館へ行くことくらい。

フランスって正直何があるかよくわからなかったんです。
そりゃそうや、スペイン行きたかったんやもん。サグラダファミリアに、ダリ建築に、バルでタパスにうんたらかんたら未練たらたら、、

フランスにビビッときた

手始めに、Youtubeで色々とフランス観光を検索してみると、蚤の市がヒットしました。（なぜ蚤の市がヒットしたかは不明）蚤の市にアンティークのフランス食器が紹介されているのを見て、ビビッときたんです。

めっちゃタイプやねんけど！

洋食器には興味がなかったのですが、フランスの食器を画面越しに初めて見て、自分好みのものが多いことを知ったんです。これは自分の中で新しい発見でした。アンティークといえど、割とお値段も安くで手に入るし、自分へのお土産にはもってこいです。蚤の市に行ってフランス食器を買うことが追加されました。

さらにフランスというワードでYoutubeを見てみると、とあるフランス人YouTuberのチャンネルにたどり着きます。フランス語で会話しているのですが、日本語の字幕もあったので覗いてみました。

またもやここでビビッときます。
日本のスナック菓子についてフランス人複数人で評価したお話だったと思います。評価の良し悪しはさておき、僕が気になったのは、意見を述べるところでした。

これは好き、これは嫌いと、はっきり述べたり言い合ったりするところや、1つのお菓子の味を言葉で具体的に表現する感じが完全に僕の好みでした。（僕の家庭もそういった感じなので似たものを感じたんだと思います。）

なんかフランス人って面白そうやし、フランス語がわかったらもっと面白い人たちに感じるんやろなぁ～

このように事あるごとにビビッときていたわけですが、その時はまだ観光することへの興味が増しただけに過ぎませんでした。

それからも下調べをしていくと、フランスでやりたいことがどんどん増えていきました。旅行当日まで本当にワクワクしながら過ごしたのを覚えています。

フランス旅行でそのワクワクした気持ちが一気に消え失せるとも知らずに、、、

つづく