Rin

春生まれ。大学生。椎名林檎と小沢健二、クラシックのショパン。 これは私の考えを公にする…

Rin

春生まれ。大学生。椎名林檎と小沢健二、クラシックのショパン。 これは私の考えを公にする練習。

最近の記事

孤独についての見解

孤独だな。と思うときが増えた。 寂しいなと思って、とりあえず時間をとってくれそうな友人に連絡して、一週間を予定でいっぱいにするときがよくある。 友達と遊んでいる時は本当にその時だけを楽しんでいるのだけど、家に帰るとまた、ああ寂しいな。と思っている。 まだ22歳なのにこんなことを考えているということは、じゃあ10年後の32歳のときにはもっと絶望してるのかもしれないとか思ったり、いや、実はちゃんと信頼できる人と一緒に暮らしてるんじゃないかとか思ったりすることもあって、そんな考え

    • 愛と美の優劣

      物事には時に優劣が存在する。 例えば成績。これは優劣がある。 勉強して、テストを受けて、その結果が良かった人が優で、そうじゃない人は劣だ。 わかりやすい。 野球やサッカーのスポーツチームにも優劣がある。 決められたルールに則って試合をして、 そのルールに沿って多く点を稼いだ方、または 多くの試合でより多くの点を稼ぐチームは優で、 そうでないチームは劣だ。 これもわかりやすい。 私が中学生くらいのときに気づいて、 それからずっと不思議に思っていることがある。 愛や、美にも

      • クラシックの音楽は尊い

        クラシックの音楽が好きです。ショパン、リスト、ラフマニノフの順番で好きです。 以前のように、時間があって、好きなように外に出られるような毎日だったときは、クラシックを聴きながら、(もしくはオールナイトニッポン0を聴きながら)電車でどこかへ出かけるのが好きでした。 私は神奈川に住んでいますが、私の大学は埼玉にあるので、まさに毎日「翔んで埼玉」通学をしなくてはなりませんでした。それゆえ、私の持っている定期券はいわゆる「神定期」で、横浜から東京、埼玉にかかる主要都市をほとんど網

        • 地元を迷ってみると

          小学生の時によくした遊びの一つに、「あえて道に迷う」というのがあった。 ルールは簡単。同じマンションに住む友達と妹と私の三人で、今まで行ったことのない近所を、思うままに探検する。それだけだ。 途中でのどが渇いたときのために数百円をポケットに入れて持っていくが、大抵は、家から持って行った水筒だけで事が足りる。 歩いていると、時々、思いがけない面白いものや奇麗な景色に遭遇することがある。というのを知ったのはその時からだった。 ちなみに、この遊びは「帰巣本能」を養う訓練でもあ

        孤独についての見解

          死について

           死についてや、生についての諸々を、幼いころからよく考えていた。「なぜ私は私なのか。」という存在自体についての謎は、もう五つくらいの時から考えていたように思うし、「死ね。」と言われる経験をいくらかしたから、そのタイミングで死を意識し始めたのかもしれない。とも思うし、生の記憶がなくなっていくにつれ、死に近づいていることを自覚し、また、その儚さについても考えを巡らせていくのは、人により遅かれ早かれはあっても、結局、生来の人間の性なのではないか。とも思う。 中学のいじめをきっかけ

          死について

          幻の食べ物

          学生時代の前半、よく海外に行った。というかこのころ、私の中では、「いかに効率よく海外を回れるか」を考えることが生活のうちの最重要命題であった。時間があってはグーグルマップを眺め、「マレーシア行くんだったらついでにシンガポールも寄れるな。」「ヨーロッパ回るならやっぱオランダ起点か。いや意外とスイス?」なんてことをずっと考えていた。 私の家族は海外旅行はおろか、国内旅行も一緒に行ったことのないような核家族だった。 そんな核家族の、一介のアトムに過ぎなかった私にとって、初めての

          幻の食べ物

          ”日常”について

          私はここ数年「自分から人との縁を切る。」ということをしなくなりました。私はもともと”運はないけど縁はある。”というオリジナルの座右の銘を掲げているくらい、良縁、良い友人たちに恵まれてきたと思います。時々、変わった人(人がしないようなことを簡単に挑戦できてしまう人)なんかにも遭遇することがありましたし、本当にたくさんの種類の人々に出会って来たなと感じます。それは、私の中では大変な刺激で、仮にその人と何か衝突があったとしても、その衝突にさえ意味を感じてしまうのですから、基本的には

          ”日常”について

          2020年4月13日 雨の日のあいさつ。

          はじめてnoteをやります。理由は簡単です。 かねてから、私と関わってくれている、少なくも温かい友人たちに、「りんちゃん、noteとかやれば?」と言われていたこと。 それから、その友人たちのnoteを見て、私もやってみたいなと思ったことの二点からです。 私は1998年に生まれました。多分長野オリンピックの年です。(時々、そのころからスキージャンプでオリンピックに出場していた葛西選手のことを考えて、びっくりすることがあります。) それから22年経って、私はこの私の22年

          2020年4月13日 雨の日のあいさつ。