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勉強嫌いどうする?【子育て】

「また宿題やってないの?」
晩御飯を作りながら、キッチンでの小さなため息。

学校からもらってきたテストを見て、
心の中でまたため息。

そんな経験はない?

子どもが勉強を嫌がる。
親としての不安と戸惑い。

そう思っているのは、あなたは一人じゃない。

ということで今回は、「勉強嫌い」の話。

子どもがなぜ勉強を嫌がるのか、
その背後にある心理や誤解を紐解いていく。

子どもの学習意欲を引き出し、
勉強の楽しさを味わうにはどうすればいいか。

子どもが勉強を「楽しい!」と思える瞬間を
作るためのヒントを、一緒に探っていこう。

親子で学びの喜びを分かち合い、
日々の生活の中に隠れた学習のチャンスを見つけ出す。
そんな旅を始めようではないか。
ってカッコよく言ってみた。


子どもが勉強を嫌う理由

「勉強が面白くない」
「わからないからやりたくない」

これらは子どもたちがよく口にするフレーズだ。
でも、本当に「勉強が嫌い」なのだろうか?

実は、その背景にはさまざまな理由が隠れている。

まず、理解できないことへのフラストレーション
新しいことを学ぶのは本来は楽しいけど、
理解できないと感じると、
その楽しさはすぐに消え去る。

僕も高校生の時、化学や古典がちんぷんかんぷんで
決して「好き!」とは言えなかった・・・

てか大体の人はそうだよね?(圧)

特に、基礎が不十分でついていけない場合、
子どもは学習に対してネガティブな感情を抱きやすい

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次に、学習環境の問題

騒がしい家庭環境や、
集中するための適切なスペースがないことも、
子どもの勉強への意欲を削ぐ。

また、学校の授業スタイルとの相性や、
教師との関係も大きく影響する。

これははっきり言ってどうしようもない。
僕も30人の子ども全員に相性がいい!と
言いたいところだけど。

申し訳ないが、そんなことはまず難しい。
努力はするけどね。

保護者の人には知っておいていただきたい。
6年間もあれば、
いいなと思う先生とそうでない先生に当たる。

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そして、親の期待とのギャップ
子どもは親の期待を感じ取り、
それがプレッシャーとなって勉強を避けがち。

特に、「成績が全て」という価値観が強い家庭では、
この傾向が顕著になる。
実際にクラスにもいるね。

これらを理解することで、
親は子どもが「勉強嫌い」ではなく
「今の勉強の仕方が合っていない」ことを
見抜くことができる。

そして、それぞれの問題に対して、
より具体的で効果的なサポートが
できるようになるんじゃないかな。


親子のコミュニケーションの重要性

勉強に対する子どもの態度を変える鍵は、
親子のコミュニケーションにあると思う。

「必ず」ではないけど。

子どもが自分の感情や困難をオープンに話せる
環境を作ることの重要性を探ってみようか。

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まず、子どもに話を聞くことから始めよう。
勉強に対する不満や困難を、じっくりと聞き出す。

重要なのは、解決策を急がず、
まずは子どもの言葉に耳を傾け、
感じていることを理解することだね。

これにより、
子どもは自分の感情を大切にされていると感じ、
よりオープンになる。

開示できる関係作りから

ポジティブなフィードバックも心がける。
子どもが少しでも勉強に取り組んだら、
その努力を認めて褒める。

子どもは自信を持つようになって、
学習に対するモチベーションを高める。
これはほんと学校でもよく思う。

しっかり家で見てくれている時は
授業も安定しやすい。と
体感でしかないけど、感じるね。

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また、一緒に学ぶ時間を作ることも大切だ。
宿題の時間を共有したり、
学びに関する楽しい活動を
一緒に体験したりすることで、
勉強が単なる義務ではなく、家族の共有体験となる。

そう思えばかなり勉強嫌いは無くせる気がする。
これが難しいんだけどね(笑)

まあとにかく、
親子のコミュニケーションを強化することで、
子どもは勉強に対してポジティブな態度を持つようになり、
学習への取り組みも変わってくる。

子どもの話を聞き、一緒に学び、
勉強の楽しさを共有することが、
子どもの学習意欲を引き出すカギになるかもしれない。


勉強の楽しさを伝える方法

勉強の「楽しさ」を子どもに伝える。
これは単に教科書や問題集を使うだけじゃダメだよ。

実際に家庭で試せる、
勉強を楽しいものに変える方法を考えていこう。

1 実世界とのつながりを見せる
数学の問題がどのように日常生活に役立つのか、
科学が自然現象をどう説明しているのかを示す。

学んでいることが実生活とどうつながっているか。
理解すると、子どもは学びに意味を見出しやすくなる。

2 ゲームやクイズを取り入れる
学習をゲーム化することで、子どもの興味を引きつける。
日常を算数の問題に変えたり、
歴史クイズ大会を家族で楽しむ。

3 学びの選択権を与える
子どもに、何を学ぶかある程度の選択権を与える。
自分で選んだトピックには、より熱中する傾向があるね。
これは脳科学的にもそう。

4 学習の進捗を可視化する
学習の成果が目に見える形で示されると、
子どもは達成感を感じやすい。
進捗ボードやチャートを作り、学んだことを記録させる。

達成感があるし、可視化することで”習慣”になるよ。
習慣はまじで最強。

5 学習に関する体験を共有する
親が自分の学びの体験や好奇心を共有することで、
子どもに学びの楽しさを伝える。
新しいことを学んだ時の喜びや、困難を乗り越えた経験など。

これは、伝えるのが得意な人におすすめかな。
少しハードルは高いかもしれないけど、
頭に入れておくといいかも。

勉強は義務的なものから、
家族で楽しめる活動へと変わることができれば
きっと学ぶこと(知ること)が楽しくなる。

子どもが学習に喜びを見出す瞬間を増やすことが、
最終的には学習意欲を高めることにつながる。


まとめ

子どもが勉強を嫌う理由と、その対処法を探ってきたね。
もう一度おさらいしておこう。

子どもが勉強を嫌う原因
・理解できないことからのフラストレーション
・学習環境の問題
・親の期待とのギャップ

親子のコミュニケーションが鍵。
まずは自己開示できるように。

あとは、勉強の楽しさを伝える工夫。

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子どもが学習に対して抱くネガティブな感情を理解し、
それをポジティブなものに変えるサポートをしたい。

そして、学びの楽しさを家族で共有し、
日常生活の中で学習の機会を見つけること。

もう一度繰り返すけど、
この悩みは「あなたは一人じゃない」よ。

子育ての道のりは決して平坦ではない。
それは、日々、
いろんな子どもといろんな親を見ていても思う。

子どもの勉強に対する態度は、
一日にして変わるものではないし、
うまくいかないかもしれない。

しかし、親子で学びの楽しさを共有し、
一緒に成長していくことで、
徐々に変化は見えてくるはず。

いつもの合言葉
「子育てはいい加減でいい」は忘れずにね。

まだ読んでない方はぜひこちらを。↓

結局大人の方がしんどくなると
子どもにとって一番よくないのは
言うまでもない。

時には、今のままを受け入れることだって必要。
背負いすぎないでね。

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最後まで読んでいただき
ありがとうございます!

いつもスキ、コメント、フォロー、
嬉しいです☺️

それではまた。

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