ゲームは悪なの?
「ポケモン交換しよー!」
「バトルしてみる?」
「俺100レベ10体持ってんで。」
「色ち(色違い)もいっぱい持ってる。」
小学生の頃、
よくこんな会話をしていました。
いやー懐かしい。
公園に行って
遊具や広場で遊ぶ。
ではなく、
そこのベンチや遊具に腰掛けながら
みんなでゲーム。
遊戯王やデュエル・マスターズも
かなり流行ったなぁ。
まさに青春。
多少美化されていると思うんだけどね(笑)
今の子供達は
そんな遊び方をするのだろうか?
最近暑すぎるし、、、
公園も減ってるし、、、
遊具も撤去されるし、、、
懐かしい話は置いておいて。
学校で保護者と話していても
よく出てくる言葉。
「ゲームばっかりしてます・・・」
「ゲームと同じくらい勉強も集中してくれたらねぇ」
「ポケモンの名前とかはすぐ覚えるんです」
はいはいはいはい。
あなたも教職関係なら一度は
聞いたことがあるでしょう。
そして、ママ友間でよく子どもの話をする人も
言ったり聞いたりすることはあるでしょう。
ちなみに僕もめちゃくちゃ覚えていました。
ポケモンも400匹くらいは
タイプまで全て。
そして、
モンスターハンターというゲームでは
モンスターの名前、素材の種類、
武器や防具の名前など。
カードゲームももちろんのこと。
カードの名前、強さ、効果など。
ゲーム関係において記憶のキャパシティは
無限だったのかもしれません。(笑)
さあこの
ゲーム問題。
先にタイトルにもある結論ですが、
ゲームは悪ではない
そう考えています。
よく言われる悪い例は
・ゲームしかしない。
・ゲームのしすぎで生活リズムが狂う。
ほとんどがこの2つに
当てはまるのではないでしょうか?
この2つが解決できれば、
何も問題はないのではないかと
思うのです。
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じゃあどうするか。
それぞれの対策に注力しよう。
まず前提として、
買い与える前にルール作りすることが
一番効果的だと思います。
これから購入を検討している人は、
まずは子どもとしっかり話をしてから
ルールを決めること。
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さて、
すでにやりこんでいる子に対しては
どうするか。
これも話し合いです。
「〇〇だからもう禁止!!!」
と言いたくなる気持ちはわかります。
が、できるだけ子どもが”自分で決める”
という状況を作って欲しいのです。
しなさいと言われると
余計にやる気がなくなります。
では、親にできることが何かというと
環境づくり
です。
・時間を管理できるタイマーを置く
・勉強の場所はリビングと決める
・ルーティーン化する
・勉強道具を開いておく
などなど。
親が背中で語るのもありですね。
でもこればかりはその子自身の実態もあるし、
物理的に環境が異なるので、
とにかく
勉強に取り掛かるまでのハードルを下げること
集中しやすい環境を作ること
周囲の状況も確認すること
というふうに
さまざまな視点で
取り組んでいくといいではないかと。
ゲーム禁止!!!
勉強しなさい!!!
と言いながら子どもの前で
ずーっとスマホいじりしたり
動画見たりしてると
説得力のかけらもない・・・
できることを考えていこう。
なぜか途中から
ゲームから勉強へ向ける話に
変わっていたのだけれども・・・
どうかお気になさらず(笑)
話が逸れるのは悪い癖だなぁ(汗)
勉強の話以外に、
とにかくゲームの時間を減らしたいのであれば
それ以外に打ち込めるもの
楽しめるものがないとまず難しい。
だって今ある環境で一番楽しめるもの
刺激のあるものがゲームだったら
そりゃゲームしかしないでしょ。
他のことに
何か魅力を感じるようにしないと。
特に”一緒にする”は
結構ポイントとなってくる。
ボードゲームでもいいし
外に出るでもいいし
調べ物でもいい。
親と一緒に楽しめる何かがあれば最高です。
「全米トップ校が親に教える57のこと」
著者 星 友啓
によると、人(子ども)が
ゲームをやめられない理由として
”心を満たすから”というのがあります。
そして、その満たす要因となるものは
①繋がり
②できる感
③自分から感 の3つ
詳細はぜひ本を読んで貰えばと思いますが、
ここ数年流行りの「フォートナイト」で例えてみます。
※「フォートナイト」
・・・銃などの武器を用いたバトルロイヤルゲーム
①友達との通信(繋がり)
②勝つか負けるか常にハラハラ(できる感)
③楽しい!と思って自分で始める(自分から感)
ということで
キレーーーイに満たしております。(笑)
特に①に関しては
現代の子どもたちは満たしやすい。
実際に友達の家に行かなくてもいいので・・・
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初めに話した僕の公園での思い出。
これもこの3つを満たしていますね。
友達とのバトルなんて
すでに2つ満たしています。
まあそういうことで、
ゲーム以外のことをしてもらいたい時には
この3つも参考にしてみても
いいかもしれません。
最後に一つ。
ゲーム=悪 ではない理由を言い忘れていました。
ポケモンや妖怪ウォッチなどの
記憶を必要とするゲームにおいて
実は脳の記憶の回路が増えるとのこと。
朗報です。
だからあの頃に
ポケモンをはじめとする多くのゲーム
アニメの名前を覚えていた僕は
記憶を広げる活動をしていたのだ!!!
ということは、、、
今の僕は天才なのかもしれません(大馬鹿者)
冗談はさておき、
それではまた。
今回参考にした書籍はもう一冊。
「親子で知的好奇心を伸ばす ネオ子育て」
著者 草野 絵美
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