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諦めたい夢なんてないよな

どうも!もちもち太郎です☺️

今日は日記感強めです!今日あった個人的な出来事についての事実や感情の記録ですね。


2年も続けられている児童センターでのピアノコンサート開催

簡単に私の今の状況を説明すると、体調崩しニートネキです。(言い方)

中学1年生から現在もパニック障害と双極性障害II型を持っていて、手帳も所持している思うように働けない状況です。

でも、その状況のわりにはやる気MAXなほうでwww、なので地元の児童センターでボランティア活動をしています。
ボランティアならシフトという概念がなく体調が良い時にだけ行けるので、今私は"将来働くための訓練"という意味でもボランティアをしています。

そんな私が今回、自ら職員さんに企画を提案し、「ピアノミニコンサート」の開催が決定しました。
最初は他のところで弾いていた楽曲を児童センターでも演奏できないか、という意味で提案したのですが…曲がかなり古い昭和の楽曲だったので、児童センター用に小学生に人気の楽曲もプラスで演奏することになりました。


日頃の趣味が活かされる喜び

私は働いていないので、エブリデイがほんまに暇です。()
ですが、私は家で一日中ぼーっとYouTube見たりする生活が苦手なのもあり、趣味でSUPER EIGHTやWEST.の楽曲を耳コピしてピアノ用の楽譜に書き起こす作業をよくしています。(主にスタバで。)

私は、その趣味を今回活かすことができました。私は習い事としてのピアノは小5で辞めていて、逆に既存の楽譜を読んで弾く方が苦手になっちゃったんですよね…初見がも〜〜〜遅くて遅くて。
耳コピして楽譜書いていると、その書いている最中も脳内でその音符や和音を弾いているので、いざピアノで弾くとスッと弾けるんです!

小学生向けに選んだ楽曲は全部で3曲。
私は最強(Ado)、Subtitle(Official髭男dism)、初心LOVE(なにわ男子)です。私は、この3曲の中から弾いて欲しい曲を投票してもらうという企画にしました。


ドキドキの投票期間

チラシや投票用紙(シールを貼って投票してもらうシステム)も自分で作り、児童センターに掲示して3週間ほどで締め切りにしました。
投票用紙を置かせてもらって3日後とかだったかな、私はちょっとドキドキして児童センターへ向かいました。そして、投票用紙を見ると…

既に、10人ほどの投票が…。 正直、驚きました。想像より多かった。

未就学児、親御さん、小学生で色分けしてシールを貼ってもらっていましたが、親御さんもシールを貼って投票してくださっていて。
なんか、もうすごく嬉しくて。こんな自分の演奏を、企画を、少しでも楽しみにしてくれている人たちがいるんだ、って。

そして投票締め切り日になって集計をしたら、なんと3週間ほどで約80名の方がシールを貼ってくれていました。
これは頑張らないといけない。…というか、頑張りたい。楽しみにしてくれている皆さんのためにも、そして、自分のためにも。全力で頑張りたい。私は心からそう思いました。


私を応援してくれる人のために、私ができること

当初、3曲のうち投票で1位になった楽曲だけ演奏するつもりでいました。
でも、投票期間中に職員さんが私にこう教えてくれたんです。「とある親御さんがね、"全部いいなあ〜全部弾いたりしないのかな〜"って言ってたよ」って。

なんかさ、もうさ。泣けてきちゃいそうになって。もう私のやる気スイッチONですよ。その時に、私は3曲全て演奏することを決めました。

そこからはもうひたすら耳コピして楽譜に書く、ピアノで実際練習する。その日々が続きました。
その中で自分が嬉しかったことの一つでね、体調を酷く崩さなくなってました。今までなら1ヶ月ほどの期間で新たに3曲も耳コピして譜面に書き起こして、さらに人前で弾くために練習して…そんなことをしたら、体をすぐ壊して朝急に起きれなくなったりとかしてたんです。
でも、今回はそれがあまりなかった。まあでもやっぱり練習しすぎで、気づけばしんどさと脳のシャットダウン的な現象が起きて寝ちゃったりなんてことはありましたけどね。

嬉しかった。自分が企画したことが実現できそうな予感と、周りの方々の期待と。
なんか、ある意味夢が叶いそうで。私の昔からの夢である「人前で何かを表現する、魅せる」が、昔思っていた形とは違うけど叶いそうで。

応援してくれている人たちのために、そして、自分自身の成長と夢の実現のために。私は本番である今日7/24のために、必死に練習を重ねました。


ついに来たピアノミニコンサート当日

このピアノミニコンサート、あくまで予約制ではなく当日の自由参加なので、当日まで何人来るかは全く分かりませんでした。
でも職員さんが、「コンサート行きたいって前々から言ってくれてる人が何人かいたよ」と教えてくださっていて。沢山人が来てくれたら嬉しいな。そう思って、私はコンサート会場である遊戯室のような場所のピアノの椅子に座って待っていました。

コンサート開始5分前。まだ自分で立てないぐらいの赤ちゃんを抱っこして連れたお母様が何組か来られました。
そんな小さい子を連れてまで来てくれるなんて。…そう思っていたら、今度はいつも遊んでいる小学生もぞろぞろと。最終的に、そのお遊戯室が埋め尽くされるぐらいの人が集まってくれました。

私、泣くの我慢しました、マジで。笑
泣いたら情緒ヤバいんでwww必死に堪えましたが、危なかった〜〜〜。
あとで職員さんが教えてくださいましたが、親と子全員合わせて34人もの人たちが来てくださっていたそうで。

なんか、ね。夢が叶った気分でした。
長年、…なんなら今でも捨てきれない夢である、「人前に立って表現をする」こと。そして、そのステージに沢山の人が来てくれること。
それがね、今日この瞬間に叶ったなって。夢って頑張れば叶うなあ。たとえ自分の想像していた形じゃなくても、確かに私の夢は叶ったんです。


悔いを残さないために、全力で

そして、私のピアノミニコンサートが始まりました。
司会進行も私です。とにかく、夏休みにも関わらず私のために時間を割いてコンサートを見に来てくださった人に満足してもらえるように、明るく楽しいコンサートになるように。皆の目をしっかり見て、感謝の気持ちや曲紹介などを伝えました。

そして、いざ演奏の時間。…やっぱり緊張しました。
でもね、結論、めーーーーーーっちゃくちゃ楽しかった!!緊張もしたけど、大きなミスもなく私自身が楽しみながら演奏できました。

演奏が終わり、皆の方を向くと……あたたかい拍手が私を包み込んでくれました。
また泣きそうになってしまいました笑 なんとか抑えたけどね!!!

さっき、まだ自分で歩けないような赤ちゃんも来てるって書いたじゃないですか。かなり前の方で聴いていて、正直大きい音にびっくりして泣いちゃわないか心配だったんですけど…赤ちゃん、誰1人泣かなくて。横で見てくださっていた職員さん曰く、めちゃめちゃ私のことジーッとガン見してたらしい。いやいや。それは流石にオモロ可愛すぎるやろがえ。赤ちゃんなりに、私の演奏に害がないと判断してくれたのかしら…www

そして、演奏が終わって解散、という時に、私といつも遊ぼうと言ってくれる小学生の女の子が飛びついてきて。私が「ありがとね。楽しめたかな?」と聞くと、満面の笑みで「うん」と。ずーっと私に抱きついてきてくれました。もう私は本当に嬉しくて、泣きそうで、嬉しくて。誰かの心に私の演奏が、私の気持ちが伝わったことがもう何より嬉しくて。


諦めたい夢なんてないよな

記事タイトルにもあるこの言葉、WEST.の「ハート」という楽曲で、いっちばん初めに出てくる歌詞です。
そう、諦めたい夢なんてないよ。あるわけない。大事な夢だから、昔から抱き続けた大事な大事な夢だから、簡単に諦めないし諦めさせてくれない。

今日、少し夢が叶いました。これは私が自分で断言します。
今日ばかりは自分を褒めてあげようと思います。こういう成功体験かつ心が揺れる最高の体験を、これからもっともーーーっと積み重ねていけたらいいな。


これからも頑張るよ。自分のペースだけど、人とちょっと、いやかなり違う人生だけど。

でも、この人生もアリかもね。






以上、もちもち太郎でした🎶

2024.7.24

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