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Byredoの香水8種! お試しの巻 【コスメ】

こんにちは。モトです。

さて、最近はずっと家にいて少し退屈してきていたので、気分転換にByredoの香水をネットで買ってみました。ネットがあれば買い物ができる…ありがたい時代です。

Byredoはスウェーデンのフレグランスブランドなのだそうですが、届いた香水にはなんとMade in Franceと書いてありました!

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今回私が購入したのは、Byredoトラベルセットのフローラルセレクション(12ml×3種)です。

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実は今回、義姉へのプレゼントにも同じものを買ったので、購入金額が120€以上ということで、サンプル7種(各2ml)が付いてきました!!地味にこれが一番嬉しかったです。

*サンプルの中には、購入した香りと同じものが2種入っていました。

なので今回は購入した3種と、それ以外でサンプルで試した5種の、計8種の香りをさらっとご紹介したいと思います!


Byredoと言えば、甘すぎないユニセックスな香りと、その斬新な香りで、香水界隈では評判(?)です。今回8種の香りを試してみて、「振り幅がすごい!!」っと思いました。

例えば、私が今回一番楽しみにしていた香りが、サンプルに入っている« Bibliothèque »、つまり「図書館」という名の香水です。

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この香水、噂には聞いていたのですが、香りの想像がつかないので、いきなりお金を払って買うのは怖かった…!!なので、今回サンプルで試せたのが嬉しかったです。

肝心の« bibliothèque »の香りはというと、確かにちゃんと香水なのですが、ベースにずっと図書館の匂いがします。個性的!(笑)

ちょっと古くなった紙の匂いとか、本棚の木の匂いのイメージなのかな?と思います。それが、少し甘いピーチと、ちょっとムスクのような?でもしつこくない香りで彩られているので、全然不快な匂いではなく、むしろ結構落ち着く香りでした。

家にこもって読書する日の午後に使う香水みたいな感じかな?と思います。ミドルノート以降は少しお香っぽさもあるので、白檀系の落ち着く香りが好きな方は、眠れない夜に寝香水として使うのもアリだと思います。Byredoの中でもユニークな香りだと思います!


一方で、Byredoの中でかなり人気のあるという« Blanche »つまり「白」という名の香水は、まさに白…!ホテルによくある固形石鹸みたいな、清楚で清潔な香りでした。(Shiroのsavonの香りにちょっと似てるかな?と思いました。)

Byredoには個性的な香りが多い中で、この « Blanche »は確かに、万人受けしそうだなぁと思いました。

残りの香水は以下、さらっと箇条書きでご紹介します!

Byredoの香水だけを嗅ぎ比べている時には感じなかったのですが、他のブランドの香水と比べると、全体的にByredoの香りには清潔感があるというか、重めの香りでも、どこかサッパリとした、シャープな印象があるのが特徴のような気がしました。


« La tulipe » 

「チューリップ」

チューリップの花って、ちゃんと香りを嗅いだことが無いのですが。(そもそも香り、ありましたっけ…??)この香水は確かに、青っぽいお花の香りがします。でもなんだか、すごくモダンで都会的な、洗練されたフローラルの香りです。草食系フローラル。Byredoがフローラルの香りを作ると、こういう、あまりキャピキャピしていない、クールなフローラルになるんですね。


« Rose of no man’s land » 

これは…「誰もいない地に咲く薔薇」みたいな意味でしょうか??

この香り、私すごく気に入りました!!薔薇と言われれば確かに薔薇なのですが、全然甘くなくて、ベースにお香のような渋い香りがします。タイトルからして、人に媚びない、孤高の薔薇みたいなイメージでしょうか。とても良いです!!

年配の方がつけても違和感無さそうな香りです。和装でもいけると思います。私は寝香水にも使いたいと思います。


« Gypsy water » 

「ジプシーの水」(今日ではロマと言いますね)

とっても軽く、爽やか!!草の香りと柑橘を感じるのですが、ミドル以降は少し甘さもあります。特定の住処を持たず、広大な土地を移動して暮らすロマ。暖かい風に乗って移動するような自由さ、軽さを表現しているのでしょうか。

ありふれた香りではないけれど、これも万人受けしそうです。フワァっと息を深く吸いたくなるような、とっても良い香り!これからの季節にぴったりです。

ちなみにこの香り、夫のお気に入りNo.1でした。現品購入して夫婦で使おうかな…と考え中です。


« Bal d’Aflique »

 「アフリカのバル」

アフリカかどうかはわからないのですが、かなり甘いです。スパイシーさもあり、湿度のある香りです。確かに海外の男性が纏っていそうな、エキゾチックな香り!ちょっとゲランのシャリマー系ですが、シャリマーほどフェミニンさの無い、ユニセックスな香りです。

バル(ダンスパーティー、舞踏会)というだけあって、色気のある、夜に似合う香りです。夫のお気に入りNo.2。

(追記2020.07.17)日本で使うには結構強めで好き嫌いが分かれる香りだと思うのですが、フランス人には、老若男女問わずかなり評判の良い香りです。


« Mojave ghost »

「モハベの幽霊」

トップの香りが、なんか…胡椒?スパイス系?と一瞬思ったのですが、肌に馴染むとなんとベリー!お菓子のような、ちょっとバニラみたいな…いやピーチかな?とにかくすごい甘い香りです。それなのにしつこさは全然無く、なぜか、もう一度…と何度も嗅いでしまう。

最近ブルーベリーのキャンディを買ったのですが、ちょうどそのキャンディを食べた時の口の中の香りみたいでした。

モハベって、砂漠のことでしょうか。砂漠の幽霊。一度出会ったら甘い香りで虜になっちゃうよ、みたいな感じでしょうか。恐ろしい!!

これは可愛い系とか、あざとい系の香りだと思います。私は普段ベリー系の香水を使うことはあまり無いのですが、これはしつこくないので、ちょっとぶりっ子したい日に使おうと思います。(笑)


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「名前無し」

最後に、サンプルの中にタイトルのない香水が入っていました。え、何…?

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試してみると、フローラルとサボンが混ざったような、ピオニーみたいな良い香りがしました。軽くて華やかなお花の香り。今までの中で一番フェミニンな香りかもしれません。でもどこか、土っぽい香りもする。これ私すごく好きなのですが、タイトルが無い…。なぜ?(笑)


というわけで最後に少々謎が残ったのですが、結果、色々な香りを試せて大満足でした!

毎日家にこもっているのも疲れてしまうので、たまには香りでリフレッシュしてみるのはいかがでしょうか。

またおもしろい香水やコスメなど見つけたら、ご紹介していきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。それではまた!

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