小説家志望の執筆記録⑧~今年二作目のプロット作り~

なんだかんだ執筆記録を一か月以上書いていなかった!
というのも、書くほどあまり執筆進んでいなかったんですよね。
いかんですね、モチベーション保つためにnoteに記録しようと思っていたのに、すぐに気持ちが緩んで忘れていくものです。

理由という名の言い訳

あまり執筆が進まなかった理由は2つ!
新年度の忙しさと、3月に公募が終わって気が抜けてたこと。
4月ってそれはもう忙しいんですよ。
本業のほうは、人事の入れ替わりもあり、人でも減り、新しい幹部によるやり方の変更とかでなんかばたばた。
もうね、幹部の方、現場を見ずに、
「前いたところはこうだったからー」
でやり方を急に変えないでください。
定年間際のおじさま方が完全にパニックになってます。
そして疲れに疲れて見事に体調を崩し、そんな中でも、娘の、
「パーパー!あそぼうよー」
攻撃でぐったりでした。
娘はかわいいのでいいんですけど。
公募も、前に書いたものをなんとか3月の公募に出したので、そこでやり切った気持ちがぶわーっとね。
本当ならすぐに次のに移れるのが理想。
でも、頑張った自分にごほうびと、スプラトゥーン3をやりまくっていたらいつの間にかあれよあれよと4月が終わっていたわけです。
ノヴァブラスターネオ、けっこううまくなった!

短編って難しい?

そんなことはいいつつ、プロットはだいたい固まってきました。
今回は少年犯罪にからめた小説で、2万字くらいの短編を書こうかなと思って構想。
でも、短編のプロットって難しくないですか?
気づけば膨らみ膨らみ、結局これ書いたら8万字くらいになるんじゃないかなってくらい大きくなってしまい。
どうやってみなさんは、結末を決めるんでしょうか。
長編だといろんなことがあって、ある程度解決まで持っていけるんですけど、短編だと、どこかを削らないと終われない。
実際に短編の小説だと、ある程度あいまいな結論のままにしているのも多いんですよね。
たとえば私の好きな芦沢央さんの『汚れた手をそこで拭かない』。
そこに出てくる教師がプールの水を出しっぱなしにしちゃって、どう誤魔化そうか四苦八苦する話。
これもかなり見事に描かれた短編ですけど、最後の部分は、
「うわーこの人やっちゃったよ、このあとどうなるんだろー」
ってところで終わっています。
でも、それがすごくちょうどいい塩梅で、それ以上書いたらきっと蛇足だったんだろうなという気にさせるんです。
短編を書きたいのに、短編にするやり方がわからない問題。
なかなか深刻です。

ということでまた長編を

今回は、結局、最初に書こうとしていた短編部分を軸に、別の登場人物視点を入れて4章くらいになりそう。
新人賞を目指すならできるだけ視点は一人に絞った方がいいなんてよく言われるのですが、こうなってしまったのは仕方がない。
目標としては、6月末までに最後まで書ききること。
推敲はそのあと、次の作品のプロットを完成させて8月くらいからのイメージで。
いや、それよりも短編書きたい。
うーん、短編、難しい。

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