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体育の授業でみえた『HADO』の強みとは

おはようございます(こんばんは)。本木です。

毎日note19日目は、夜更新になっちゃいました。
これ続いちゃうと良くないので、明日は切り替えます!

さて、今日はARスポーツ『HADO』が他のスポーツと比べてなにが優れているのか、という点について書こうと思います。

体育の授業でHADOをやってみて

去年(2019年)の8月。学芸大学付属世田谷小学校という小学校で、全国の教育関係者を集めて、『HADO』を使った体育の実験授業を実施したんです。

授業の対象は、4年生と6年生の1クラスずつ。
簡単に『HADO』のレクチャーをしてから、クラス内でチームを組んで、試合形式で何回かプレイ。
最後に4年生 vs 6年生で数試合対決するという内容。

この授業を実施するにあたって、検証したかったこととしては、
・筋力が関係ない『HADO』なら上級生に勝つ事はできるのか
・運動が苦手な子供でも『HADO』なら活躍することができるのか

という事でした。

上記2点に関しては、「ややその傾向があった」というちょっと曖昧な結果ではありました。

4年生 vs 6年生の試合は8試合くらいやったのですが、4年生が勝ったのは1試合程度(めっちゃ沸きました)。
運動が苦手な子も、苦手意識を持たずに一緒に楽しむことができたのですが、やはり運動神経の良い児童のほうがより活躍していた、という結果。

少し曖昧な結果ではありましたが、男女差や筋力差は関係なく比較的フラットに楽しめるという点は他の競技にあまりみられない強みではあります。

ただ、この授業を通じて『HADO』の別の圧倒的な特徴(強み)が浮き彫りになりました。

すぐに頭を使って戦術を練りだした

これは、今回の授業を実施していただいた先生の言葉です。

「スポーツには頭を使う要素はたくさんあり、実はそれがスポーツのおもしろさの重要な要素なのですが、その土台を築くまでにフェイドアウトしていく子が多い。普段体育授業を見ている立場からすると、1時間、2時間程度の授業で子どもたちがスポーツの頭を使うおもしろさに気づくことはなかなかない。(HADOには)そこに大きな可能性を感じました」(久保教諭)

どんな競技でも、個人の能力以外にも戦術は重要です。
そして、体育(スポーツ)を通して、戦術を学ぶというのも教育面ではとても重要な事だと思います。

ただ、体育で戦術を扱うというのは本当に難しい事だそうです。
戦術を考え実行するには、ある程度のスキルが必要だからです。
ほとんどの場合、戦術を考えるところまで至らず、授業が終わってしまいます。

ただ、今回の『HADO』の授業では、開始1時間程度で自然発生的にそこかしこで「戦術会議」が始まりました

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写真参照:スポジョバ

このすぐに勝つためにはどうしたらいいかを考えるというのが『HADO』の他の競技に比べて優れているところです。

・運動能力の差をできるだけなくし、誰でもすぐにプレイできる
パラメータ調整というゲーム的でわかりやすい「考える余地」がある

このあたりが、すぐに戦術面に考えが及ぶ要因だと思います。

(もちろん、この結果は偶然ではなく、そうなるように設計しています。ただ、子供達にもそういう結果が出たというのは嬉しい発見です!)

最後に

このように自分達が広めたいものが他と比べてどこが優れているのかを知るのは重要な事です。

『HADO』で言えば、この結果を武器に教育関係への導入のキッカケになるかもしれませんし、企業のチームビルディングに有効という売り込み方もできるわけです。

なにかを広めたいけど、どうやって広めたらいいかわからないという方の一助になれば幸いです。

それでは、また明日!バイバイ!


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