新iPad Proから推測するARスポーツの未来
おはようございます。
ARスポーツ『HADO』の生みの親、本木です。
本日、今週末に開催予定でした『HADO』の大会に関してまして、中止及び延期の判断をさせて頂きました。
また、練習会イベントや「HADOアカデミー」に関しても、一旦3/29(日)までの中止を決定しました。
なお、来週以降に関しても今後の状況次第で実施の可否を判断いたします。
いつも『HADO』をプレイ頂いている皆さま、大会の観戦を楽しみにして頂いている皆さまには、ご迷惑をおかけしまして申し訳ありません。
今後どうなるかは不明ですが、今できることを知恵を絞って考えて、しっかり行動に移していきたいです。
このピンチをチャンスに変えられるかどうかは、ちょっとした考え方の転換次第です。
皆さんも、視野を広く持ってこの荒波を乗りこなし、遠くに進んで行きましょう!
さて今日は、昨日新しく発売しました新iPad Proから推測するARスポーツの未来についてです。
LiDAR(ライダー)超すげー
昨日3/25に発売されましたiPad Proですが、目玉の一つとして「LiDAR」というセンサーの搭載があげられています。
この「LiDAR」というセンサーがなかなか凄い。つーか凄い。
このセンサーによって、ポケモンGOなのでも使われているARの表示がもっとリアルになるんです。
ちょっと技術的な話をしますが、できるだけわかりやすく書きますね。
でも、その前にこれ見ちゃった方がはやいので、興味ある方はコチラをご覧ください。
今までのiPhoneなどのデバイスでは、カメラの画像認識という技術をメインにARを表示していました。
複数の角度から撮った画像を分析して(近くの物は差が大きく、遠くの物は差が小さい)、位置や空間の形状を認識していました。
でも、これを実現するには、複数の角度からの画像を使わなければなりません。なので、ARを表示させる時にデバイスをキョロキョロさせないといけないんです。
しかも、ちょっと移動したり、認識していた空間に人が入ってきちゃうと、すぐ狂ってARがズレちゃうんです。
とても歩きながらとか、複数人が入り乱れたところでARを表示させるとかはできませんでした。
だがしかし!
新しいiPad Proに搭載された「LiDAR」というセンサーを使えば、それが実現できるんです(多分ね!)。
「LiDAR」はちょっと仕組みが難しいのですが、レーザー光を飛ばして、物体に当たって跳ね返ってくるまでの時間を計測して、距離や位置を割り出しています(すごいね)。
まぁ、よくわからないですが、とにかくキョロキョロしなくていいんです。
キョロキョロしないで、すごいスピードでしかも正確に空間が認識できるんです。
それにより、こんな事ができるようになります。
・起動してすぐARを表示できる(キョロキョロしない)
・激しく動いてもARの表示にズレがでない(ズレても一瞬で戻る)
・歩きながらでもリアルタイムに空間を認識できる
・現実空間の奥行きに合わせてARを表示できる(手前のものはちゃんと手前に表示する)
ちょっと4つめはわかりにくいと思いますが、さっきの動画の45秒くらいのところみたいに、実際の映像にCGが隠れるなんてこと簡単にはできなかったんですよ(こういうのをオクルージョン処理って言うよ)。
これ、あまり凄さがピンと来ない人もいるかもしれませんが、凄いことなんです。
「LiDAR」はどんな世界をもたらすか
さぁ、そんな素晴らしい「LiDAR」ですが、開発が噂されているAppleのARグラス(メガネ型デバイス)に搭載されてくれば、この動画のような世界はいよいよすぐそこです。
(これは流石に疲れちゃうよね)
街中にポケモンが溢れかえる世の中ですね。
こんな世界が来たらARスポーツ『HADO』にとっては本領発揮です。
今抱えているほとんどの課題が解決です。
コート両端の絵柄のついた壁がなくても大丈夫。
360°どこを見てもどれだけ激しく動いても問題なし!
今よりさらにアクロバティックでカッコいい避け方ができます。
腕の動き自体をモーションキャプチャできるので、腕につけているデバイスも不要になってきます。
しかもより細かい指の動きも認識できるので、エナジーボールを放つ時の指の握りでカーブをかけたりできるようになるかもしれません。
さらに、5Gとかと組み合わせていくと、街中で出会ったライバルと突然HADOバトルもできるようになります。
しかも、もっと進化すれば、対戦相手が遠隔地に居るにも関わらず、目の前にホログラムとして出現させて、あたかも一緒の場所に居るかのように戦う事もできると思います(ちょっと飛躍してるけど)。
めちゃくちゃ楽しそう!最高!!
最後に
このように、「LiDAR」というセンサーには結構期待していたりします。
はやくiPhoneにも搭載されてほしい!!
まぁ、実際はそう甘くはなく、まだまだ「LiDAR」でも精度が足りなかったり、できないことはあると思うのですが、AppleがARに力を入れ続けているのは、テクノスポーツにとっては追い風でしかありません。
『HADO』を始めとしたテクノスポーツはこれから進化しかない新しいスポーツです。
興味持ってくれた方は、そんな希望しかないこのテクノスポーツという新しい文化を一緒に楽しんでいきましょう!
ではでは、また明日!バイバイ!
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