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Vol.8 先生方の職場としても魅力的な場所

こんにちは。マザークエストスタッフのまりこです。北京から帰国してから感じることを綴っていきます。

最近話題になっている「#教師のバトン」。教師という職業の素晴らしさを伝えてほしいという意図から始まったこの企画で、教師という職業の大変さが伝えられていることがニュースになっていますね。我が子の入学式や卒業式に出席できない、我が子が風邪を引いても休暇が取りにくい、と教師をする友人から聞いたことがあります。個人的には、子どもたちに愛情を注いでくれる先生だからこそ、我が子の晴れ舞台に立ち会ってもらいたいと思いますが、なかなか理解してもらえないという現状があるのでしょう。他にも、保護者から見て、大変そうだなと感じることはいろいろとあります。

北京で通っていたインター校で娘の担任だった先生は、ご自身にも3歳くらいのお子さんがいて、学校内の保育園のようなところに預けていました。なので、授業が終わると、お子さんと一緒にスクールバスに乗って帰っていきました。つまり、勤務時間は子どもが学校にいる時間とほぼ同じくらい(朝は30分くらい早く出勤されていました)。また、お子さんが具合が悪くなると、お子さんと一緒に早退してしまうこともしばしば。そんな時は学年に何人かいる副担任の先生が代理でクラスを見てくれていました。連絡したい時はいつでもメールで連絡もできたので、私の知っている限りでは、文句を言っている人はいなかったように思います。(不満がある人はいたかもしれませんが。)

夕方用事があったりして早く帰りたい時には、先にお子さんを迎えに行き、帰りのホームルームに連れてきたこともありました。うちの娘は「めっちゃ可愛かったよ」と喜んでいて、みんなでお世話をしたようです。「今日は娘の機嫌が悪くて、私が一緒にいてあげる必要があるから、お休みします」と言われた時はさすがにビックリしましたが、普通の会社だったらそれも許されることですよね。学校という職場においても、我が子を一番に扱うという当たり前のことが日本でも実現されるといいなと期待しています。

クラスの子どもたちに愛情を惜しみなく注ぐためには、我が子を大事にしてないと無理だよねという気もしますし、学校という職場環境が子どもたちに与える影響も大きいと思います。教育改革とともに働き方改革も進んで、これからの学校が、子どもたちの学びの場としても職場としても魅力的な場所になりように。

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