見出し画像

リアルな濃厚体験!沖縄リトリート合宿 vo1へ

飛行機の窓からエメラルドグリーンの海を見下ろした時、
「あぁ、帰ってきたんだ」という感動すら覚え、那覇空港に降り立ちました。

涼しい空港を出ると、強烈な日差しが皮膚を刺し、湿気のこもった熱気が体にまとわりつきます。時々吹いてくる海風が気持ちいい。

夏真っ盛り。
9月の沖縄にて、
経営者3人を連れてのリトリート合宿でした。

今回はその話。

リトリートとは、日常の仕事・人間関係を離れた癒しのことです。この記事を参考にリトリートのプランを考えてみてもいいかもしれません。

★前夜祭〜まずは乾杯〜

初日の夜、お店に現地集合で6人が集まりました。

沖縄に行ったら、まずはやっぱり沖縄料理。そして、泡盛。ハイボールにして乾杯しちゃいました。もはや恒例です。

6人というのは、今回のツアーを企画してくれたLUXEのメンバー2人と経営者3名、そして僕です。

僕しか全員を知らないので、自己紹介から始め、なぜここに来たのかを共有し、リトリートツアーのオリエンテーションを兼ねました。

2次会はこれまた恒例になりつつある、
沖縄ダイニングバー リップル松山・若狭店!ハブ酒で乾杯!

ハブのエキスで元気になり、ハーブも入っていて悪酔いしません。
ちゃんと2日目に影響が出ないお酒をチョイスしてあるのです。

遅くなりすぎないうちに解散し、それぞれのホテルへ散りました。
と言いながらもチェックインが0時を回る(笑)

★1日目〜秘境・フクガー滝へ〜

朝、10人乗りのハイエースを借りてきたLUXEの晋作さんと玉城さんが僕らを一人ずつ拾っていきます。

いざ、自然豊かな北部へ。

車中は昨日の続きで盛り上がり、移動も楽しみつつ、まずは名護市・真喜屋区はフクガー滝(真喜屋の滝、普久川滝とも)へ。

前回の沖縄ツアー(出張です笑)で訪れたター滝よりさらに秘境の感がある場所でした。

しかも、今回はかなりの雨。

上流の滝へ向かって沢登りをするわけですが、前より急流で、自然の厳しさをひしひしと感じる道のりでした。

雨は激しく降り続け、これはもしやという予想通り、いやそれ以上の凄まじい滝の流量。あれに当たるの?死にませんか?という濁流でした。

画像1

今回もまた最初に飛び込んだのは、ファーストペンギンこと玉城さん。
「俺、行っちゃっていいですか?」と上着を脱ぎ、滝に進んでいきました。さすが。一瞬飲み込まれて消えたので慌てましたが、ちゃんと浮かんできました。

玉城さんで安全を確認して、後に5人が続きました。それでもかなり怖かったんですよ。コントロールが効かなくて、滝壺に吸い込まれていきました。一人の人間の無力さというものを全身で感じました。

★2日目〜宮城島へ〜

滝に打たれた後、ぐったりしつつ、車で移動。ぐったりとはいえ、仕事での疲れとは違い、心地よい疲れ。自然と格闘した後の特有の高揚感も伴って気分は澄み渡っていました。

移動の間に雨は止み、穴場のビーチが点在する宮城島へ。島ですが、車で渡れます。目的は海に身をゆだね、癒されること。

優しく穏やかな海に包まれる時間は、激しく男らしい滝に打たれる時間と対比になっています。

暖かな日差し。波の音。白い雲。
プカプカ浮かんでいると、競争心や焦りというものがどんどん消えていきます。こうして一息入れることが人には必要なんだよなあとしみじみ思いました。

画像2

★2日目〜夕日に照らされながらヨガ〜

今回はちゃんとリトリートプログラムを組んでいるのでスケジュールが充実しています。

海に癒された後は、先ほどのビーチに面した宿のテラスで、
LUXEの晋作によるサンセットヨガ。

夕日。海。海風。沖縄の自然を感じながら、ゆったりと体をストレッチさせると、自然と一体になる感覚があり、疲れた体に沁みます。

画像4

瞑想も行いました。

目を閉じて、深く息を吸い、ゆっくりと長く吐く。空気の綺麗な場所で、丁寧に呼吸をするって贅沢なことですね。

画像3

2日目〜ダンスでビジョンを表現するワーク

ヨガをした後は、テラスで焚き火を囲み、乾杯。

ここまでのリトリートで
日常から離れることができているので、
感性が研ぎ澄まされ、発想が自由になっています。

その状態で、それぞれのビジョン、
これからやっていきたいことを語り合う。

未来が見えてきたところで、さらに自分のビジョンをダンスで表現するというワークをやってみました。ダンスって、オフラインならではの非言語コミュニケーションの究極の形ではないでしょうか。

ペアで踊り、グループで踊ると、それぞれのビジョンが身体表現としてシェアされ、交錯していきます。すると相互作用でさらに広がって行く。

身体表現でビジョンをなぞるというのは、解像度を上げるパワフルな力を持っているなと改めて感じました。

★3日目〜ゴミ拾いからスタート

3日目は、海岸のゴミ拾いからスタートしました。

今回ツアーを企画してくれたLUXEさんは、World Cleanup Dayという世界でゴミ拾いをする活動の沖縄での委員長をしているので、それを体験するというコンセプト。

きれいな宮城島も、ビーチに出てみると意外にゴミが多い。

何時間かかけて、ヘトヘトになりつつも大人6人でゴミを拾い続けると、かなりの量に。それでもまだまだゴミはあって、ゴミ問題の深刻さの一端を垣間見られた気がします。

無心になって黙々とゴミを拾い続け、振り返って自分の歩いたところがきれいになっているのを見るのは爽快。心の中のゴミも取り除けたようでした。

★3日目〜荒れる海でシュノーケリング

ゴミ拾いの後は、船で沖の方へ出てシュノーケリング。

晴れてはいたのですが、波が荒れていて泳ぎ続けるのはかなりしんどかったです。前日の穏やかな海はどこへ行ったのか。

6人全員が泳いでふらっふらになりながら船に上がり、ぐったりしていました。1時間で撤退(笑)

荒々しい自然を前にすると人の小ささを痛感しますね。

シュノーケリングの後ももう少しいろいろ回ったのですが、そこは今回は割愛。現地でしかできない体験をしてきました。

いやあ、やっぱり沖縄最高!

★沖縄を豊かにするビジョンを描く

今回のリトリート合宿の狙いは、
単に日常から離れビジョンを描くというだけではなく、
参加者に沖縄を豊かにすることを絡めたビジョンを描いてもらうというところにありました。

もちろん、
LUXEのビジョンが「沖縄を豊かにする」ことだからというのもありますが、沖縄の自然に癒され、そこでビジョンを描くと自然とこの場所に絡めたことをしたいと思うものだろうとも踏んでいました。

実際、この合宿を通して、参加者のゴールには「自分の事業との掛け合わせで沖縄を豊かにすること」が加わりました。

ちなみに、参加した3名のうちすでに2名は合宿の後でまた沖縄に行って仕事をしています。行動が早い。

自然体験で心身を解放するだけでなく、予想していなかった新たなビジョンが生まれ、社会を豊かにしていくアクションが生まれる。そんな合宿になりました。

このツアーの名前は、LUXEコークリエーションジャーニーと名付けています。これからもずっと続けていくものになりそう。


早くも沖縄note第2回目でしたが、いかがだったでしょうか?

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?