(詩)ドラゴンの想い
ドラゴンは知っていた
近い日
勇者が自分を倒しに
やって来ることを
つぶらな瞳をした
息子に目をやる
何か残せる物は無いだろうか
大切な想い出を
そう思ったドラゴンは
いつものように
息子を可愛がる
いつか
平穏でありふれた日常を
想い出して欲しいから
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ドラゴンは知っていた
近い日
勇者が自分を倒しに
やって来ることを
つぶらな瞳をした
息子に目をやる
何か残せる物は無いだろうか
大切な想い出を
そう思ったドラゴンは
いつものように
息子を可愛がる
いつか
平穏でありふれた日常を
想い出して欲しいから
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