【日経新聞】DXとデジタル化の違い 「説明できない」管理職が7割


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ソフトウエア開発のドリーム・アーツ(東京・渋谷)は「大企業の管理職1000名に聞いた『デジタルトランスフォーメーション(DX)/デジタル化』に関する調査」の結果を8月に公開した。DXとデジタル化の違いについて、7割以上が「説明できない」と回答している。DXの重要性が叫ばれる中、なぜこのような結果が出たのか。

そもそも”デジタル化”と”DX化”の違いはなんなのだろうか?
この記事では下記のように記されている。
デジタル化:デジタル化は既存の仕組みや設備をデジタルに置き換えることを指し、主に業務の効率化を目的とする。
DX化:IT(情報技術)を利用して製品やサービス、ビジネスモデルやビジネスプロセス、さらには組織や業界構造を刷新する取り組みを指す。

この文書だけを見ると企業が取り組むのは、”デジタル化”→”DX化”の流れとなるべきなのかなと思う。

デジタル化すらできていない業務をDXつまりビジネスプロセスの刷新することは困難なのではないか?現場の人たちが付いていけなくなるのでは?と思う。

それともいきなりビジネスプロセスを刷新しました!業務フローも変わるし、新たなシステムの使い方も勉強してください!と現場の人に命令するのか?
非常に難しい。。。どうやって現場の納得を得・推進していけばいいのだろうか?

本題からだいぶそれてしまったが、”デジタル化”にしろ”DX化”にしろ企業全体で取り組んでいくのだから、経営者層がその違いを理解していないのは大問題だと思う。
そもそもしっかりとした定義を理解していないのに、役員会などでどういった議論をしているのだろうか?基幹職たちにどういった命令を出しているのか?非常に気になる。

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