開かせていただき光栄です/皆川博子

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読了日2018/9/30
令嬢の遺体が、四肢のない少年に代わり、さらに顔を潰された男性の遺体まで増える。彼らは誰か、解剖学教室の生徒がどのように関わっているのか、生徒の友人の詩人志望の少年はどうしたのか。愛する人のために人は真実を隠し、身代わりになることもいとわない。その身代わりがすべての元凶ともなれば、救いの神ともなる。解剖学教室の今後が憂える。


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