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2022/9/19 企業領域WS 仕事を獲るための方策とは


今日は、リベコの代表理事・森田昇さんが2022年9月19日(月)に実施した「企業領域ワークショップ 仕事を獲るための方策とは」のご紹介です。
 
 企業領域とは、企業の悩みを解決することです。大企業の場合、キーマンと繋がらないと中に入り込めないので、ここでは対象を中小企業とします。中小企業にとって、企業の悩みとは社長の悩みです。すなわち、①売り上げ、②利益、③経営者と社員の危機感のずれ、④次のビジョンが見えない の4つです。キャリコンは③に目が行きますが、実は①、②の優先度が高いのです。
 
 経営資源は人、モノ、金であると松下幸之助は言いましたが、現在では情報、時間が加わりました。それぞれの課題に対する解決方法の例は、人:採用代行、モノ:営業代行、金:助成金調達、情報:ITシステム導入支援、時間:時間術コンサル 等です。
 
社長の悩みで、あなたが解決できることは何かを明確にする必要があります。また、社長の悩みは会社の利益と繋がっていて、悩みを解決しないと利益は増えないと説明すると良いでしょう。何故あなたが解決できるかについては、自分の経験と紐づいていると言えば説得力が増します。
 
 社長や社長を紹介してくれる人に会うには、交流会、セミナー、趣味の会、勉強会などに参加することが良いでしょう。交流会で会った社長の役に立つ行動をする、役に立つ人を紹介するといったことをお勧めします。
 
セミナー、勉強会、講演会等で一番前に座り、頷き、質問して、主催者に顔を売り、社長と繋がる機会を増やしましょう。社長と繋がっている人は、税理士、社労士なので、彼らと親しくなるのも良い方法です。
 
 企業領域に売る商品は、短期間で効果を発揮するもの、数値で効果を説明できるもの、提供対象が絞られているものが理想です。セルフキャリアドック等の聞き慣れない名前より、採用支援、離職率改善といった一般的な名称の方が理解されやすいものです。
 
どの領域でも良いのですが、短期間(3~6ヶ月)で成果を出せば、その後のバックエンド(顧問契約)につながります。
 
社長のお悩みを解決した効果つまり、放置した場合の損失を金額換算して、それよりも安い金額なら、コンサルティングを受ける価値があると判断して頂けるのです。

「リベラルコンサルティング協議会」
自らアップデートでき、豊かで潤いあるキャリアを歩める仲間を募集しています。
https://liberal-consulting-association.com/
@liberal.consulting.association

(仲井圭二)


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