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【フランス旅行記#1】久しぶりに体感したマスクのない世界

7月下旬パリ。
マスクをしている人がほとんどいない。
街は、外国人観光客で活気に溢れていた。ただ、多くの観光客の中で、コロナ前ならたくさんいたであろう日本、中国からの観光客はあまり見かけない。国によるコロナ政策の違いを実感した。

朝のニュースでは、ロシアとウクライナの戦争、ヨーロッパの記録的猛暑による山火事や干ばつ、サル痘の流行状況などが報じられ、コロナの話題はほぼ出てこなかった。(中国のゼロコロナ政策については報道されていた。)

フランスでは、2022年8月1日から水際対策を完全に撤廃された。これにより、日本からフランスに入国する際に必要だったワクチン接種証明書もしくは陰性証明書の提示は不要に。
9月7日からは、日本に帰国する際のPCR検査が不要(ただしワクチン3回接種が条件なので、結局接種証明書は用意しておく必要がありそう)になった。
これからは日本からの観光客も徐々に増えてくるだろう。

それにしても、こんなにたくさんの人のマスクなしの顔を見たのは、いつぶりだろうか。
エッフェル塔や美術館などの観光地では50人に一人くらいに割合でマスクをつけている人がいたが、屋外やカフェでマスクをつけている人はほぼ見かけなかった。

正直、日本にいるときは「マスクつけてると化粧が手抜きでもそれなりに見えるから楽だわ」くらいに思っていたんだけど。

パリの街角でにこやかに会話を楽しんでいる人々の姿が、とても眩しく見えた。

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