roman|ライター・編集者

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roman|ライター・編集者

編集プロダクション、医薬品マーケティング会社での勤務を経て、2021年からフリーランスのライター・編集者。BtoBメディアの編集を中心に、導入事例やセミナーレポートなどの執筆もしています。好きなことは美術鑑賞、マンガ、温泉。

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2023年、超個人的おすすめ美術展12選(西洋絵画を中心に)

2023年も気になる美術展が目白押し! どれに行こうか迷ってしまいます。 しかし、日々の慌ただしさに気を取られて、昨年は2回しか美術館に行けなかった私・・・。 「気付いたら気になっていた展覧会の会期が終わっていた」なんてことがないように、今年行きたい美術展をまとめてみました。 今年は月に1回は美術館に行くことが目標に、東京で開催される12の展覧会を厳選します。 (※開催日順に紹介。この順番で行けば月に1回行けます!) ちなみに私は19世紀後半〜20世紀初頭の印象派を中

    • 《美術展》 「横尾忠則 寒山百得展」の余韻

      東京国立博物館で開催中(〜2023.12.3)の「横尾忠則 寒山百得展」に行ってきました。かれこれ一週間、その余韻に浸っています。 「寒山百得」とは何なのか。 もともとは、寒山と拾得という中国の伝説的な詩僧だそうです。その奇行ぶりから「風狂」と捉えられ、その自由な生き方が仏教に通じるとして中国や日本では寒山拾得をテーマにした絵画、文芸が多く生み出されている、らしい。 私が初めて横尾忠則さんの作品を観たのは、高校生のとき。水戸芸術館の企画展でした。その時も、しばらく頭から離

      • 《美術展》ヴァロットン黒と白

        ※この記事は約1ヶ月、下書きに入ったままでした。せっかくなのでそのまま公開してみます。ほぼ写真です。 閉会日の前日に、滑り込みで『ヴァロットン黒と白』展に行ってきました。 ヴァロットンという画家は、切り取るシーンが面白いですね。お巡りさんに連行される人や、馬車に轢かれる人、今まさに埋葬されようとしている人。 ユーモアと皮肉、って音声ガイドで言っていたかな。まさにそんな感じ。 そうそう、津田健次郎さんの音声ガイドがすんごく素晴らしかったです!あの声は国宝に値します。もっと

        • 2023年、超個人的おすすめ美術展(浮世絵ver.)

          先日、今年行きたい美術展の記事を書きました。 こちらの記事では西洋美術を中心に紹介したのですが、実は私、浮世絵も大好きでして・・・。 今回は番外編として、気になっている浮世絵の展覧会を紹介します。 広重おじさん図譜【太田記念美術館】:2/3〜3/26太田記念美術館は、ラフォーレ原宿の裏手にある浮世絵に特化した美術館です。 小さな美術館ですが、毎回ユニークな企画で楽しませてくれます。 今回は歌川広重の絵に出てくる「おじさん」に注目するという。 「人物」ではなく「おじさん

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        2023年、超個人的おすすめ美術展12選(西洋絵画を中心に)

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        • フランス日記
          3本

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          達成してもなんかモヤモヤ。フリーランス、どうやって目標を設定する?

          この記事は「ライ組 ブログnote部 Advent Calendar 2022」18日目の記事です。 フリーランスになって2年目がもうすぐ終わろうとしています。 みなさん、来年の目標はもう立てましたか? 実は最近、2年間フリーランスとしてやってきて、これはちょっと目標の立て方を変えた方がいいなと思うようになりました。 なんていうか、達成感がないのです。 今回は、来年の目標設定と、目標達成までの進捗管理について考えてみます。 (※具体的な収入&目標金額は出てきません。あしか

          達成してもなんかモヤモヤ。フリーランス、どうやって目標を設定する?

          【フランス旅行記#2】ジヴェルニー、色鮮やかなモネの庭へ

          パリから車で約1時間。 ジヴェルニーに着いた瞬間、 「あ、この雰囲気好きだ」 と、思った。 こじんまりした、長閑な町。 木々の緑や花、素朴な石造りの家。 光が降り注ぐ感じ。 すべてが心地いいと感じる。 モネは、43歳の時にこの町に移り住んだそう。 ピンクの外壁に緑の窓枠というパンチの効いた色使いの家だけど、周りの植物とも調和してとても可愛らしい。 浮世絵がいたるところに飾られている。膨大な量。 19世紀のヨーロッパではジャポニズムが流行っていたというが、ここまで熱心に

          【フランス旅行記#2】ジヴェルニー、色鮮やかなモネの庭へ

          【フランス旅行記#1】久しぶりに体感したマスクのない世界

          7月下旬パリ。 マスクをしている人がほとんどいない。 街は、外国人観光客で活気に溢れていた。ただ、多くの観光客の中で、コロナ前ならたくさんいたであろう日本、中国からの観光客はあまり見かけない。国によるコロナ政策の違いを実感した。 朝のニュースでは、ロシアとウクライナの戦争、ヨーロッパの記録的猛暑による山火事や干ばつ、サル痘の流行状況などが報じられ、コロナの話題はほぼ出てこなかった。(中国のゼロコロナ政策については報道されていた。) フランスでは、2022年8月1日から水際

          【フランス旅行記#1】久しぶりに体感したマスクのない世界

          【フランス旅行記#0】フランスで過ごした夏

          2022年夏、私はフランスにいた。 3年ぶりの海外。ヨーロッパは、十数年ぶりだった。 渡仏に至った経緯はあまりにもアレなので詳しくはお伝えできないけれど、一つ言えるのは「やった!フランス!めっちゃ楽しみ!」というキラキラした気持ちになれる渡仏理由ではなかった。 私にとっては、どちらかというと精神的に削られるであろうフランスでの日々が想像できたから。 それでも熟考を重ねた結果、このタイミングで行くべきだという結論に至り、えいや!と息子と二人分の航空券を予約したのだった。 私

          【フランス旅行記#0】フランスで過ごした夏

          PTAは悪の組織なのか?本部役員を1年間やってみた話

          実は昨年度、小学校のPTA役員をやっていました。 PTAって皆さんどんなイメージをお持ちでしょうか。 まぁできることなら避けたいものかもしれません。 実は私もそう思ってたんですけど、なんというか好奇心が勝ってしまいまして。 「PTAって本当にそんなに悪の組織なの?」って気になりませんか? ということで、どうせやるならと思って本部役員に立候補して、1年間PTAをやってみました。 結果として「PTAは進化してるし、やってみて良かったよ!」と感じているので、忘れないうちに、こ

          PTAは悪の組織なのか?本部役員を1年間やってみた話

          読書記録 2022年4月

          年度末と年度始めの慌ただしさがようやく落ち着きました。 今年は毎月noteを書く!読書記録をつける!なんて言ってたのに、3月で脱落するという体たらくですよ。 でもこれで気楽に続けられるってもんですね。別に書きたいときに書けばいいんです…!(必死) そんな感じで3、4月はほぼ読書の時間は取れませんでした。本棚の前に立ち、どの本にしようかな…と眺めたとき、文章を読むのはちょっとしんどいなって思ったんですよね。 そんな時に自然と手に取った本が写真集でした。 写真集なら、忙しくて

          便利すぎるChrome拡張機能「Extract People also search phrases in Google」 5つのおすすめポイントを紹介

          突然ですがライターの皆さん、読者のニーズ、把握していますか? 多くの人に読んでもらえる記事を書くためには「ニーズがどこにあるか」を把握することが大切です。そのためには、まず読者がどんなキーワードで検索しているかを知ることが第一歩になります。 ・・・とはいえ、 「有料のツールはまだいいかな」 「キーワード取得ツールは登録が面倒で難しそう」 と考えている方へ。 今回は、占い師としても活躍中のライター浜田あすけさん(Twitterはこちら)に、超簡単にニーズを探ることがで

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          読書記録 2022年2月

          今月は息子の小学校の休校もあり、なかなかインプットの時間が取れませんでした。 それでも0冊じゃなかったので良しとします!(なんか漫画も入ってるけど) 感想は後日書き足す予定です〜! 書くのがしんどいエフォートレス思考行動経済学まんが ヘンテコノミクス行動経済学まんが ヘンテコノミクスwww.amazon.co.jp1,620円(2022年02月28日 23:20時点詳しくはこちら)

          読書記録 2022年1月

          昨年は仕事が忙しいのを言い訳にして、読書は後回しになっていました。今年は記録を残すことで読書のモチベーションを上げていきたいと思います! それでは早速、今月読んだ本、いってみよ〜! 1. 書く仕事がしたい 佐藤友美2022年の1冊目は、こちらの本でした! フリーランス2年目に入り、この先もライター、編集者としてお仕事を続けていきたいと思っている。 そのために必要なのは文章力だけじゃないな、というのは何となく感じていたけれど、じゃあ何が必要なのかは具体的にまだイメージでき

          取材は準備が8割!記事のクオリティを上げる、ライターのPR TIMES活用術

          ライターとして活動していると避けて通れないのが「リサーチ」の作業。 でも、意外と自己流でなんとなくリサーチしているという方もいるのではないでしょうか? 私もその一人です。 特に取材記事の事前リサーチは、何を調べればいいのかよく分からず、とにかく不安でした。 「取材を成功させるための事前リサーチって何をすればいいんだろう?」 「どうすれば自信を持ってインタビューができるんだろう?」 今回はそんな悩みを、これまで事例記事の制作に数多く携わってきたライター組合の取材部長、m

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          【フリーランス1年生】2021年を振り返って自分を褒めてみるよ!

          こんにちは!フリーランスでWebコンテンツの編集・ライティングなどのお仕事をしているromanといいます。この記事は「ライ組 ブログnote部 Advent Calendar 2021」20日目の記事です。 2021年。 私にとって今年は「フリーランス1年生」として歩みはじめた記念すべき年でした。色々と試行錯誤しながら何とか乗り切ってきた一年を、このnoteで振り返ってみたいと思います! なお、今回の振り返りは「自分を褒めまくる」という激甘の方針でいくことにしました。普段

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          リモートワーク、家でやるか外でやるか問題

          こんにちは、romanです。 フリーランスで編集とかオンラインアシスタントとかの仕事をしています。 ところでリモートワークをしてるみなさん、家で仕事していますか? スタバですか?コワーキングスペースですか? 好きな場所で働けるのって、魅力的ですよね。 わたしだってスタバでMacBook開いているかっこいい人になりたいです。 でも、リモートでのお仕事を始めて約半年経って気付きました。 家以外で仕事するの意外と難しいって。 先日、眠気がひどい日があったんです。 このまま家で

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