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嫌い・苦手な気持ちを認めよう~自分を知る方法#4

誰しも嫌いなこと、苦手なことはあると思います。

その気持ちや思いをちゃんと認めていますか?

嫌いだな、苦手だなって思うまでに至らず、なんだかモヤモヤしていたり、違和感を覚えたりすることもあると思います。

嫌いだ!って拒否できるくらいの思いがあれば、自分はそうなんだと認識しやすいのですが、なんだかモヤモヤする、違和感がある、この気持ちは何なんだろう、と思うくらいだと認識しにくいのではないでしょうか。

それに、嫌いだ、苦手だ、という気持ちを直視するのはネガティブな感情で良くないと思う人もいるでしょう。

でも、嫌なものは嫌、苦手とちゃんと認めずに、無理をしてネガティブな感情を抑えこもうとすることは自分自身にとってものすごいストレスを与えていることになります。

嫌い、苦手という感情をしっかりと自分自身で認識して、ネガティブな感情が湧き出ていることも受け止めて、自分は何が嫌いで苦手なのかを知ることは自分を知るうえでとても大切です。

嫌い・苦手は常識にとらわれず、自分が感じたことで良いのです。

何故なら、嫌い・苦手の感情は人それぞれです。

誰かが苦手と言っていた、嫌いと言っていたから自分も同じように嫌いと思うか、苦手と思うか、というとそうではないと思います。

例として、SNS上では一つの事象に対して、賛同する意見もあれば、否定的な意見もあったりします。

その意見も細かくみると、否定的な意見の中にも色々な意見に分かれていてそれぞれ違っています。

大事なことは、自分が感じた嫌い・苦手をしっかり認識しておく、認識した上で自分とは違う色々な意見があること知り、他の意見に右往左往したり流されたりしないようにすることです。

そして、自分の嫌い・苦手と違う意見の人は必ずいます。

だから、自分の嫌い・苦手を否定してくる人も必ずいます。

誰かに、自分の嫌い・苦手をわざわざ公表しなくても、心で思っているだけで良いのです。

たけど、自分が嫌い・苦手と思っていることを否定している人が目の前にいて、同意を求められることもあります。

よくあるのは、学校や会社などでのいじめや悪口です。

自分は悪口を言いたくない、いじめはよくないと思っていても、友達や同僚が悪口を言って「あなたもそう思うよね?」と同意を求めてきます。

自分が嫌だと思うのであれば、できれば自分はそう思わないことを伝えましょう。

できれば、というのは、相手が同意を求めたことに対して、嫌い・苦手という感情を相手に伝えることは、相手に同意しないことになりますから、反感を買うこともあります。

自分の正義を貫いて、反感を買ってひどい目にあうこともあります。

そんな恐れがある時は、自分の嫌い・苦手という気持ちはしっかりと認識しながら、自分の嫌い・苦手な相手から距離を取りましょう。

モヤモヤした感じだったり違和感だったりする、嫌い・苦手を認識する手前の場合は、何故モヤモヤした気分なのか、何故違和感を感じるのかを、そのままにせず考えてみてください。

きっと苦手だったんだ、嫌いだったんだという感情と向き合えると思います。

自分の嫌い・苦手だという気持ちを認めて、流されにくい・妥協しにくい自分を知りましょう。

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