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春がきらいな、あなたへ

あなたが産声をあげた日の空は

淡く桜色に染まっていたのだろうか

それとも満開の桜はすでに

風に吹かれて舞いあがり

散り始めていたのだろうか


愛されるより、愛したいと 

誰かの光になりたいと

あなたは願ったのではなかったか



春はきらい、と

言っていたあなたへ

時を超え、私たちが

あなたの生まれた春を

いとおしみ

好きになるから



春馬くん

34歳の誕生日おめでとう





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