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【授業大公開】Kahoot!で生徒主体の授業をする。

Googleフォームで毎授業確認テストを紹介しました。

今年、一年間授業をしてきてかなり重宝したICT活用をお伝えします。
今年のモリックのテーマはこちら「ICTでできるものは全部ICTでやってみる」でした。失敗してもいいのでとにかくやってみる。今年、いろんなことに挑戦してみました。

Kahoot!の活用

Kahoot!とは

毎時間これでいいんじゃないか…と思わせるほどよくできたサイトです。Kahoot!とは、webブラウザ上でクイズ大会ができるものです。問題は、先生が作成したものを使用できるので、目的に応じて使用できます。学習目的(文法指導、本文内容理解、一問一答)で使えば、楽しく生徒と学習できます!!
Kahoot!のライブラリー

問題作成画面
Kahoot!のライブラリ

Kahoot!の実施方法

①パソコン準備
②クラスルームorロイロノートからKahoot!のリンクにアクセス
③ニックネームを決める
④全員が揃ったらスタート
ここからはスライドショーのように進んでいきます。
⑤問題表示
⑥生徒解答
*⑤と⑥を問題数分、繰り返す
⑦結果発表


授業実践3つの例

例1) 英語 教科書の本文確認「HereWeGO2 Unit8の復習」


 ・本文の内容を理解していれば、解答できるようにしています。
 ・このKahoot!をする前に、個人で教科書を黙読する時間をとっています。
 ・生徒は一位になりたいので、黙って隅々まで教科書を読んでくれます。

(左)生徒画面 (右)教師用画面

例2)英語 文法の導入 「最上級」


 ・最上級の文法導入として、クイズ形式で学習しました。
 ・クイズに答える→答え確認→答えを発音のリズムで進めました。

最上級のクイズ
解説画面

例3) 英語 文法の確認 「Unit7 文法の総復習」

 ・単元のまとめとして実施します。
 ・毎時間、Googleフォームで小テストしたものの合体版です。
 ・総復習を10分程度で楽しく実施できます。
 

◯Kahoot!の良いところ

①クイズを、感覚的に簡単に編集できる。
 ※「問題」「選択肢4つ」を考えるだけ。まじ簡単!
②生徒が自分の端末(パソコンやiPad)を使って参加できる。
 ※一人一人が参加できるのは革命的!!ICTならでは
③サイトの会員登録等必要なし
 ※教員だけアカウントがあればよい。
  教育委員会への面倒な手続きや個人情報等の入力がいらない。
④即座にフィードバックできる。
 ※正答が多いなら簡単に解説。間違いが多い問題を即座に解説できる。
⑤とにかく楽しい!!
 ※Kahoot!を嫌っている生徒を見たことがありません。
⑥生徒全員が参加できる!!

×注意点

・盛り上がりすぎてうるさくなる。
 →隣の教室すみません💦
・「遊び」になりすぎてしまう時がある
 →中には、勝ちたいが故に問題を見ずに答える。勝ちたいが故に焦りすぎて間違える。という姿をよく見ます。学習の一環であること…この指導は徹底した方がよいですね。



その他の使い方

・一問一答クイズができそう。
 社会:江戸幕府を作った人は?選択肢から選べ。
 理科:この記号があらわすものは?
 数学:この式の答えは?
 国語:この漢字の読み方は?
 家庭:このマークの意味は?
 …なんでもいけそう。


みんなで活用して
生徒全員が頭をフル回転して参加できる授業を作っていきましょう!!
黒板でスーパー受身授業なんてもうやめよう!!

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