月経周期の中で女性の味覚の好みはどう変化する？

女性は、月経周期の中で味覚の好みが変動するという研究があります。

＜排卵前＞
砂糖の主成分であるショ糖をとりたくなる

＜排卵後＞
塩味を避ける傾向にある

＜月経後から排卵まで＞
塩辛いもの、スナックを好む

参照：Than TT. 1994

男性の場合は、周期によって嗜好が変動するというのは、あまりないそうです。

あなたの場合は、どうでしょうか？

私の場合、基本的にしょっぱいものよりも、甘いものが好きなのですが、1ヶ月の中でも、特に甘いものを欲する時と、普段はあまり食べたいと思わない塩辛いものを食べたくなる時期があります。

そして、甘いものを無性に食べたくなった時、塩辛いものを無性に食べたくなった時に、変なものを食べないように、あらかじめ食べるものを用意しています。

たとえば、甘いものを食べたくなった時には、白砂糖をとりすぎないように、砂糖の少ない高カカオチョコレートを常備し、塩辛いものを食べたくなった時には、スナック菓子のようなジャンクフードを食べないように、添加物ができるだけ入っていないチーズや梅干しを普段から用意しています。

周期の中で、自分の味覚の好みが変動すると分かっていれば、事前に準備できることもあると思います。

自分を知るということは、自分をよりよくするための第一歩です。

女性であれば、1ヶ月の中で自分の味覚の好みがどう変化するのかを観察してみることをおすすめします。