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自分なりのフレイル予防を求めて Vol.1(脱ネンネンコロリのために・・・)


◆フレイルって聞いたことありますか?

フレイルとは、健康な状態と要介護状態の中間の段階を指します。

 年齢を重ねていくと、心身や社会性などの面でダメージを受けたときに回復できる力が低下し、これによって健康に過ごせていた状態から、生活を送るために支援を受けなければならない要介護状態に変化していきます。

厚生労働省HPより

フレイルは、海外の老年医学の分野で使用されている英語の「Frailty(フレイルティ)」が語源となっています。「Frailty」を日本語に訳すと「虚弱」や「老衰」、「脆弱」などを意味します。

健康長寿ネットHPより

つまり、健康であっても加齢でどんどん痩せて筋肉が落ちていくことで虚弱な体となり、動けなくなって寝たきりのような要介護状態に陥ることである。

なんと! 病気でなくても加齢で要介護状態になることがあるということだ。

ネンネンコロリ(何年も寝たきりの状態で寿命を迎えること)は避けたいですよね。そのためには、健康な状態の時から日常生活を見直し、フレイル予防していくことが大事だと思いませんか?

◆日本の人口推移を見ると、孫にまで高齢化社会の問題が及ぶ。

現在、高齢者(65歳以上)の人口割合は、約28%で4人に1人は高齢者となる。

そして約50年後の2070年には、高齢者率約38%で3人に1人が高齢者となる推計だ。さらに、生産年齢人口(15〜64歳)の比率が約50%となり、1人の働き人が、1人の高齢者と1人の未成年を養う状況になる。。。。

よって、高齢化社会の課題はまもなく高齢者になる人だけの問題ではなく、今、孫ができたら、その孫の世代ではさらに負担を強いることになると考えられる。

孫にまで迷惑掛けたくないな〜って思う人もいるだろう。

◆要介護者が増えると・・・

高齢者数の増加には地域差があり、特に都心部(東京都、大阪府、神奈川県、埼玉県、愛知県、千葉県、兵庫県、福岡県)で増加数が多く、介護士不足だけでなく介護施設の不足も懸念されている。

介護保険料の高騰も予想され、全国1位は大阪市で年間11万円超えている。

介護保険制度の運営の主体(保険者)は市町村であり、3年ごとに介護保険事業計画を策定している。国民は、40歳を超えると介護保険料を納めることになる。

高齢になっても介護サービスを利用せずに「健康寿命」を延ばすことが必要だ。


◆プレフレイル(フレイル予備軍)の私

50代の自分はどうだろう・・・・
現在、身長171cm、体重78.5kg(BMIは約26)、体脂肪率26.3%
これは、フレイル(BMI21.5未満)ではなくメタボだ😅。

BMIは、Body Mass Index(ボディ・マス・インデックス)の略称です。肥満度を表す指標として、国際的に用いられる体格指数で、肥満や低体重(痩せ)の判定に用いられます。
BMIの計算式は、BMI(kg/m²)=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)です。
※身長は㎝ではなくmで計算します。

健康年齢HPより

スマホで無料で使える「イマカラ」というアプリでフレイルチェックしてみた。


なんと!! プレフレイル(フレイル予備軍)という判定結果だった。

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