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属人化の恐怖

属人化とは、ある特定の業務についてのやり方や情報について担当者しか把握していない状況のことです。

属人化が起こる原因として業務の専門性が高いことがあげられます。エンジニア、プログラマー、または、部署の能力に違いがありすぎるとその人しか出来ないといった事態にもなります。
また、個人成果主義によって社員のモチベーション向上につながる一方で、仕事ができる人がゆえに属人化するリスクもあります。

属人化が進むことで、特定の社員でしか業務を把握して進められないため、上司から見てどれほどの成果を出しているのか確認することが難しくなります。
適切な評価が行われないと、該当社員にとっては不満を感じることとなります。

一番怖いのは、その社員が離職したときに問題が表面化します。企業経営にまで影響を及ぼすことにもなりかねません。
日頃からの情報共有や業務のマニュアル化、ジョブローテーションなどをはかり属人化が少なくなる努力が必要だと思います。

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