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『不適切にもほどがある』で本音コミュニケーションを学ぶ(第2話感想)

『不適切にもほどがある』は、今クール一番面白い!次週が見たくてたまらないドラマです。

昭和の不適切発言というとどういうセリフが思い浮かびますか?
クドカン脚本で阿部サダヲさんが主演を務めるこのコメディは、昭和のおじさんが令和の現代にタイムスリップ。昭和特有のセリフや、時には不適切な発言と行動で、様々な人と絡んでいく様子が描かれています。

そいさんが、昭和生まれ視点でとても分かりやすいレビューをされてます。

第2話では、阿部サダヲ扮する教師、小川の年齢が明かされます。1986年に50歳で、昭和10年生まれ。現代だと88歳になります。

昨年末に亡くなった私のゲシュタルト療法の大恩人(Sさん)と同じ年齢であるため、この部分を見た時、じーんとしてしまいました。

Sさんからは、昭和特有のお酒の付き合い(差しつ差されつ)や、人との気さくで本気のやりとりを学ばせてもらいました。

しかし、令和時代のコンプライアンスと働き方改革の中で、仲里依紗扮するヒロインが誰も助けてもらえない行き詰ったシーンがあります。
このシーンでは、昭和おじさん小川が「あんたが今必要としていることが、俺にできることだ!」と、きちんと本気で応える姿勢が描かれています。

現代社会において、テクノロジーの進化により人と人との繋がりが希薄になっている中で、昭和のコミュニケーションスタイルが持つ人間関係の深さと質が、私たちに新たな学びを与えてくれます。

昭和おじさんは最後に、会社の人事カウンセラー「地獄のオガワ」となり、ビシビシと社員に不適切な発言を繰り出します(笑)。このコミカルな展開も、昭和ならではの直接的でありながらも、根底には深い愛情があるコミュニケーションスタイルを象徴しています。

ちなみに、私は、1986年は8歳なので、出てくる昭和の高校生よりも少し年下です。ですが、このドラマを通じて、昭和のコミュニケーションスタイルの魅力を再発見し、令和の時代にもその価値を見つけてほしいです!

ゲシュタルトワークで、みんなで、地獄のオガワになって不適切発言しまくるのも面白い体験になりそうです!w

最後までお読み頂き、ありがとうございました

昭和スタイルかはわかりませんが、本音のコミュニケーションをしたい方はゲシュタルトワークショップへ来てください。

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