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夢で出会った女の子。

ウチの子、お琴ちゃん(読み方はおこと)。

彼女との出会いは夢の中でした。お琴ちゃんは座敷わらしで、妖怪を率いる旅館で働いてる女将さんで、わたしはその旅館へ遊びに行ったのだけれど、なんだか浮かない顔をするお琴ちゃん。どうしたの?と聞いてみると、「彼に会いたいのだけれど、ここからは離れているから会えない」と言っていました。

彼、と言うのはうちの子、タクマと言う男の子。彼は高校生で死んで幽霊として生きてる(?)子で、わたしが中学生の時にすでに生み出していた子なんだけど、時を経ていつの間にかお琴ちゃんの所へ来て旅館で働いていたようなのです。

わたしはどうやら夢の中では2人によく会っていたようで、その日もお琴ちゃんと会う約束をしていたようです。タクマに会いたくて悲しい顔をする彼女に対してわたしは、

「大丈夫だよ。タッくん前に言ってたの。自分の事を想ってくれるなら、ビュンって飛んでくるから!って。だから大丈夫。思えばいいんだよ」

と、言っていました。

それを聞いたお琴ちゃんは「そうか…思えばいいのか…」とつぶやいて、「タクに会いたいなぁ…」とつぶやきました。そしたらなんと、「おーこーとーっ!!」と、どこからともなく大きな声が聞こえてきて、本当にビュンっと飛んでタクマがやってきたのです!!

「お琴が呼んだからすっ飛んできた!」と笑顔で言うタクマと、タクマに会えて嬉しそうに笑うお琴ちゃんを見てわたしはほっこりして目が覚めました。

わたしはよく夢日記もつけているのですが、まさか夢の中で自分が生み出したキャラに会える日が来るとは思わず、しばらくぼーっとして夢の出来事を思い返していました。そこでどうも引っかかった言葉が自分で放った「思えば来てくれる」と言うワード。わたしはその言葉を夢で聞いて「そうか…思えばそばに来てくれるのか…」と納得していました。腑に落ちたと言う感覚が強いかもしれません。

幽霊も、ご先祖さまも、守護霊も、天使も、精霊も、なんでも呼べば来てくれるんだとその時そう、ふと思ったのです。

目に見えない存在たちは肉体は無いので、時間なんてものは私たち肉体を持つ人が持っている感覚に過ぎず、彼らは呼ばれれば現れるんですね。ちょっと不安に思った時に天使を呼ぶとか、死んでしまって天国へ行ったであろう家族だったり、自分がこの人に会いたいと思えば彼らはそれに応えてくれる。タクマの言う通りビュンっと飛んでくるようです。

だからまずは思うこと、願うこと。それがとても大切な事なのだなと、お琴ちゃんに会ってわたしは確信したんです。自分がまず思えば、見えない存在たちは手を貸してくれる。そばに来てくれる。励ましてくれるし、そばで見守っててくれる。それをきっとわたしにより教え込む出会いだったのかもしれません。

呼んだけど本当にそばにいるか分からないと言う時は、彼らにお願いしてみるといいみたいです。そばにいるなら何か目に見える形で教えてと言うと、その人に分かりやすいように反応を示してくれるみたいなので、自分の身の回りにあるものや出来事に注意を払って過ごすといいみたいです(*´ω`*)

わたしはもう彼らと毎日お話してるので、それが当たり前になってきちゃってるんですけどね(つ´∀`)オホホw

そんな経緯で生まれたのがお琴ちゃんとタクマ。お琴ちゃんにはそのあとお礼もされた夢も見ました。うん。彼女は生きてる。ちゃんと。地球じゃないけど、また別の場所で。

↑そのあとのお琴ちゃんからのお礼の時のマンガです。

この2人はこの後、海くんや月ちゃんと楽しく過ごしていくステキなお友達たちになっていきます。仲良しなみんながキャッキャしてるところも描くのが楽しいんですよねー(´ω`*)♫

お琴ちゃんとタクマも今後よろしくお願いします♫

お琴「みんなにまだまだ教えたいことがたくさんあるのじゃ!」

タクマ「とりあえず今日はオレたちの紹介だから!これからよろしくなー♪」


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