なつみ

内省好き会社員+駆け出しライター/じんわりと心があたたまる優しい文章を書きます/文房具…

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内省好き会社員+駆け出しライター/じんわりと心があたたまる優しい文章を書きます/文房具が好き📒/note内でマインドフルネスメディア〈sonoteni〉を運営/マーブルスクール2期生

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人生を振り返る旅。たくさんの愛とともに生きていく。

あれもこれも、愛だったのかもしれない。 1ヵ月半のライフログスクール期間は、私にとって『愛された記憶を思い出す旅』だった。過去を振り返ることは、過去の自分と向き合うこと。終わった今感じているのは、大きな愛と感謝ばかりだ。 スクールを終えた今でこそ、そう思えるようになったけれど、以前までの私は自分のことを欠けた存在だと思っていたし、欠けているから愛されないと思っていた。(これが幼少期のトラウマから来ていることも、ライフログを通して知った)周りの顔色を窺って、求められたことに

    • 総務の子が珍しい100円玉を見つけたらしく「珍しくないですか?わ、結構古いやつやん!」と話していたら、お局さんがやってきて「私の生まれ年と一緒やん」と一言。場が凍った。

      • ライティングスクールを卒業して1週間。前向きマインドに変わったよってお話。

        11/12にライティングスクール『Marble』の卒業発表を終えて、1週間が経ちました。3ヶ月のスクール受講期間を終えて、卒業発表後は達成感と寂しさとで抜け殻状態。1週間を経て、スキルはもちろんマインド面も大きく変わったなあ...と実感しているので、具体的にどう変化したのか振り返ってみます。 *** 1.完璧を目指しすぎて書けない状態から、一歩抜け出せた。 せっかく投稿するのだからよい記事が書きたい。その想いが強くて、以前はnoteの構成づくり、執筆、見直しにものすごく

        • 「書きつづけた先の未来が見えなかった」ライター1年生がMarbleで見つけた夢へのロードマップ

          「書く」+αのスキルを混ぜ合わせて、持続可能なフリーランスライフを実現するスクール『Marble』。 今回は現役フリーライターで、Marble2期生のまみー(間宮まさかず)さんにお話を伺いました。まみーさんは元会社員で、とあるオンラインコミュニティに所属したことがきっかけで、ライターという働き方を知ったそうです。 Marbleで学ぶうちに、今ではライターとしての新たな選択肢を見つけ、将来のビジョンがより具体的に描けるようになったのだとか。まみーさんの話を聞けばきっと、あな

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        人生を振り返る旅。たくさんの愛とともに生きていく。

        • 総務の子が珍しい100円玉を見つけたらしく「珍しくないですか?わ、結構古いやつやん!」と話していたら、お局さんがやってきて「私の生まれ年と一緒やん」と一言。場が凍った。

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        • 「書きつづけた先の未来が見えなかった」ライター1年生がMarbleで見つけた夢へのロードマップ

          『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んだら、書き手としてありたい姿が見えてきた

          あなたは書き手としてどうありたいですか。 そう問われて、私は固まった。文章を書くにあたって嘘をつかないこと。これは自分とした約束だけど、ひとりの書き手としてどうありたいかは考えたことがなかったから。 好きを分析することは意外と難しい 『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んでいる。 やるべきことが積み重なった日々のなかでも、大好きなライティングを自分の人生の中心に置き続けたい。そう思って入会したライティングスクールでおすすめされた本だ。 ライティングの具体的なテ

          『20歳の自分に受けさせたい文章講義』を読んだら、書き手としてありたい姿が見えてきた

          意見を交わすとき、綺麗なままではいられない

          新人から怖がられている。 話しかけるとどこか申し訳なさそうに返事をしたり、まばたきが多くなる。効果音でいうと、びくびく、オロオロ。 うん、そうだよね。私も自分のような先輩がいたら怖いもの。 私も昔パワハラにあったことがあるから、彼女に接するときの言葉遣いや態度には気をつけている。それでも、何度も指摘されれば身構えるのも当たり前だ。 ほかの事務の先輩のようになにも言わずにニコニコしていれば、こんな風に怖がられることはなかっただろう。でも私は黙っていられない性格なのだ。

          意見を交わすとき、綺麗なままではいられない

          2023.7月の振り返り/視界がパッと広がった1ヵ月

          あっという間に日々が過ぎ、7月も今日で終わりです。先月はなんとなく頭痛がしたり、体が重かったりメンタルも落ち込んだ日々が多かったですが、今月は1歩、2歩前進できた満足度の高い1ヶ月でした! meetyでカジュアル面談に申込む 6月から入会しているコミュニティの住人の方がおすすめしていたので、私もやってみました! 勢いのまま4社申込み、マッチングしたのが3社。カジュアル面談とはいえ、相手も時間を使うわけだから、結構ガチめなのか?と心配していました。 でも、事前に「転職の

          2023.7月の振り返り/視界がパッと広がった1ヵ月

          この赤いニキビは、私にとってはウルトラマンのカラータイマーと同じなの。

          鏡をみると、またあいつがいた。 小さくて赤いニキビ。 そういえば、と昨日の出来事を思い出す。注文書がひっきりなしにきて、在庫が足りなくて譲ってもらえるように交渉をして、とにかくバタバタと忙しかった。 個人的には、達成感のある充実した1日だったなあとほくほくして眠りについたのだけど、身体は無理をしていたのかもしれない。 私はストレスを感じるとおでこにニキビができる。よくこんな目立つ位置にできるよね、と憎く思った頃もあったけど、いまではストレスを教えてくれる味方だと思って

          この赤いニキビは、私にとってはウルトラマンのカラータイマーと同じなの。

          頭でっかちにならないための、情報との付き合い方

          未知のものへの探求心と、幼少期からの読書習慣で培った語彙力のおかげで、情報収集は得意だった。 どの単語で、どの媒体で検索をかければ自分の求めている情報を得やすいのか。誰にでも当たり前にできると思っていた情報収集が自分の強みのひとつだと気付いたのは、ここ数年のこと。 持ち前の好奇心の強さも相まって、知識の幅も広かった私は、たくさんの情報を知っていることはよいことだと思っていた。 情報を持っていれば、会話になんとなくでもついていけるし、話を広げるような質問をして場を盛り上げ

          頭でっかちにならないための、情報との付き合い方

          同期とは、どんなものかしら。

          数年働いてきて、同期という存在ができたことがない。 新卒で入社した会社では、新入社員は私1人だけだった。田舎では珍しいことではない。でも仕事を始めたばかりの頃は、同じ目線で語れる相手がいないのが寂しかった。 幸いにも穏やかな上司や先輩に恵まれたこと、そして私自身も年齢を気にしないタイプだったこともあり、辛いことも嬉しいことも包み隠さずたくさん話をした。 そのおかげか、いつのまにか同期に対する想いが消えて、今日まで過ごしてきた。 ……… 「新しいことに挑戦したくて転職

          同期とは、どんなものかしら。

          スキルや価値観を共有できずに終えたカジュアル面談

          先日、久しぶりにカジュアル面談を受けた。 初めてカジュアル面談を受けたのは去年のこと、友人が勤めている会社を紹介してくれたのがきっかけだった。 その面談は、本当に楽しかった。自分が希望する部署の方と直接話をして、自分がそこで働く姿がイメージできた。そして、なにより仕事観を共有できたことが嬉しかった。過去の経験からこういうことを大切にしたい、という話をして、人と人として向き合えた感覚があった。 すぐに緊張する私は面接が苦手だったけれど、肩の力を抜いて話ができるカジュアル面

          スキルや価値観を共有できずに終えたカジュアル面談

          いつか部屋に大きなポスターを貼れますように

          テレビやSNSをみていると、お母さんと一緒にコンサートを観に行ったとか、グッズを買ってもらったという人の声が聞こえてくる。 家族の前で推しの話ができない私にとっては、あまりにも非現実すぎておとぎ話のように思えてしまう。 美味しい食べ物や美しい景色など、当たり前に共有できることがある一方で、推しの話がどうしても私にはできなかった。 「へえ、そういう人がタイプなんだ」と茶化されるのが嫌なのもある、でもそれよりもジャッジされるのが怖いのだ。 思い返してみると、幼い頃から母や

          いつか部屋に大きなポスターを貼れますように

          まだ見ぬ未来がよいものだと信じて進むのだ。

          1月吉日、ジェーン・スーさんと桜林直子さんとのトークイベント「諦めの呪いの、とき方」を観た。 オフラインには参加できず、アーカイブを視聴したのだけど、これが私にとっては大正解だった。 テンポよく交わされる会話のキャッチボールと、少しでも立ち止まったら置いていかれてしまうくらいの内容の濃さ。何度も何度もアーカイブを再生して、少しずつ理解して腹落ちする感覚があった。 諦めの呪いといえば、去年の7月に「人生設定」について書いた。人生設定がやや不幸モードだった私に向けて、幸せを

          まだ見ぬ未来がよいものだと信じて進むのだ。

          ふらりと入れるカフェがなくて、心細くなった旅の途中

          ここ数年「旅」といえば、もっぱら一人旅になってしまった。シンプルに、気軽に旅に誘える友人が少ないのだ。 大学に進学したとき、高校時代に仲のよかった友人たちはほとんど都会に行ってしまった。社会人になったら、大学時代の友人とは休みが合わなくて自然とお互いに誘わなくなった。 新しいことに挑戦したいと、意を決して入会したオンラインスクール。そこで出会った友人たちも、旅に誘えるほどの仲は深められていない。(年齢的に家庭をもつ友人が多くなってきたのもあって、誘いにくい…) とまあ、

          ふらりと入れるカフェがなくて、心細くなった旅の途中

          望む場所にたどり着くために、思考のクセを手放したい

          「人に影響されやすい=柔軟な思考」と解釈していた私だけど、凝り固まった思考のクセがあったようです。 それは、長い目でみるということ。 先を見通して努力することは、一般的によいことだと言われるけど、私はこの思考のクセを手放したいのです。 新卒で入った会社を、1年弱で退職。次に入社した会社は平均年齢53歳の地場産業の会社でした。 勤続10年なんて当たり前。阿吽の呼吸でこなされる仕事や人間関係のあれこれ。仕事内容も新規事業で手探り状態。 入社して3年は「お嬢さん」と呼ばれ

          望む場所にたどり着くために、思考のクセを手放したい

          伝えたいのも、きっかけをつくりたいのも本当。それでも、結局すべては私のためだった。

          すとん、と腑に落ちた。ああ、全ては私のためだったと。それを誰かのためにとすり替えてしまっているから、書けなかったんだ。 読んでくれる誰かのためになるべく丁寧に、誤解を与えないように傷つけないようにを考えすぎたら、もう私が楽しめる状況ではなくなっていました。 純粋な気持ちで始めたことが、どんどん楽しくなくなって、もはや自分からやりたいとは思えない義務の塊のようなもの。私にとっては「書くこと」がそれでした。 幼い頃から、友人と話すよりも本を読むことが好きだった私。成長するに

          伝えたいのも、きっかけをつくりたいのも本当。それでも、結局すべては私のためだった。