言葉も数学もツール
今年の晩夏。後期の授業がはじまるとき。
機械工学科の大学1年生の基礎科目『数学』の授業でstudent assistant 通称SAをやらせてもらうこととなり、いつかやりたいなと憧れていたのでワクワクしながら、久しぶりに軽い足取りで授業へ向かった。
内容としては高校の復習から大学専門科目の架け橋みたいなもので、かつ自習形式だからこれといったやることがある訳でもない。
形式上は見回らないといけないが、見張られながら何かをすることはHSPの私にとって苦痛なことで、それを自分がしなければならないのは心が痛いから、まじまじ見ないようにさらっと歩き回る。
しっかり勉強だけはしてきたから、今まで復習が必要になることなんてなかった。だから久しぶりに1年生の教科書を見返した。
第1回の授業だから「なぜこの勉強するのか」みたいな、研究背景ならぬ勉強背景についての話が長かった。
そこで私が1年生の時の同じ授業で聞いたことを思い出した。
中学生の時まで数学嫌いだった私に、再び火をつけられた瞬間だった。
話すためには言葉が必要
機械の中での言葉は、数学であり図面である。
そんなふうに、私の原点回帰をしていた。
ま、この世界にいるのもあと1ヶ月なんだけどね。
◇❖◇
そんなことを考えていたら言語をまた学びたくなった。
海外に行きたい。なんなら住みたい。
もっとたくさんの人と関わりたい。話したい。
いつか、また勉強しよう。
やりたいことは山ほどある。
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