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同棲のために選書したら大切にしたいことが見えた

実家の自室には本棚があります。
腰くらいの高さの棚に、勉強教材から小説やエッセイ、写真集や専門書まで、棚いっぱいに製本された紙の束がズラリと並んでいます。


そこから彼の家に本を持っていかないなんて選択肢は無く、泣く泣く選書せざるを得なかったので…選んで、加えては引いてを繰り返して、選びに選び抜いた厳選本です。最終的に11冊に収めることに成功しました。



「繊細さん」の本
「繊細さん」の幸せリスト

大学生になってから開かなかったけれど、今の私には必要な気がする!と思い、1番最初に選びました。改めて、自分と向き合いたくて、それにはこの本が1番良いだろうと感じたんだと思います。内容は頭の中にほとんど入っているので、再確認を含めてさらーっとはやめに読んでしまいたいです。
武田友紀さんの「繊細さん」シリーズが自分的には1番しっくりくるので、他も読んでみたいですね。

紙袋カバーをしているので中身


「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。
バナナの魅力を100文字で伝えてください

文章を書くことを仕事にしたい!
そんな意思の表れなような気もします。そうじゃなくても、noteだって伝えたいことが伝わるように、読み取ってもらいやすい、そんな文章を書きたいのです。一度に読むのは疲れてしまいそうなので、少しずつコツコツ読み進めていきたいです。


お金の大学

お仕事を辞めて、保険やら年金やら、生きていくだけでもお金はすごくかかるんだと実感させられています。だから少しでも知識をつけておけば貯蓄を増やしたり、取られすぎることも無くなったり、最善を選びやすくなりそうだなと思って選びました。生きていくためにお金は絶対必要なのに、どこへ行っても学べないなんておかしな話だなと思うんです。どうして学校は大切なことを教えてくれないんでしょうか。


日本酒選びの教科書

やっぱり好きなんでしょうね。開くだけで癒されます。辞書にしてもいいし、さらっとめくるだけでわくわくします。お酒に触れて早4年、まだまだ興味は尽きません。お酒にこだわって、それに合わせたおつまみを作って、自宅居酒屋をするのが密かな夢です。
この本はイラストや図表が見やすいので、初心者さんにもオススメです!分かりやすくて楽しくて面白い!


20代で得た知見
いつか別れる。でもそれは今日ではない

最近の愛読本です。ただ読んでいるだけで癒されというか、なにか大事なことを言っていそうで、全く言ってないような、さらには深く考えたくなるようなテーマや一言が多くて、1つ2つ、読むだけでお腹いっぱいになるような本。満たされます。
なんだかとても好きなんです


コンビニ人間

これは未読本です。感想を見ると「“普通” とは何か考えさせられる」と書いてあるのでそこに惹かれました。自分の“普通”と他人の“普通”のズレを感じるようになったからだと思います。こちらも厚さが薄めなので早めに読んでしまいたいです。


すべてきみに宛てた手紙

尾道の本屋さんで買ってきたお守りみたいな本。お手紙がたくさんあるので、こちらも少しずつ進めていきたいです。最近は短編のエッセイ集がお気に入りみたいです。


裏庭

読みかけの小説です。梨木香歩さんの『西の魔女が死んだ』が大好きで、他の本も読んでみたくなりました。梨木香歩さん独特の柔らかい雰囲気とあたたかさ、日常の中の異世界感がとても好きです。これからの展開にわくわくです。


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こうやって選書理由を書いてみると

  • まずは“今”を生きること

  • エッセイを読みたい

  • 文章を書きたい

  • 日本酒はたぶんずっと好き

みたいなことがわかった気がします。

今は赴くままにやってみて、それから先のことを考えて、動きたいですね。

まずはさくっと本を読もう。

いっぱい感じて、いっぱい考えて、そうしよう。

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