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生活することは整えること

丸3ヶ月、家事を続けているらしい。

無職のわたしは暇です。
お金は無いけど、時間だけは山ほどある。

仕事を辞めた直後は自分を責めた。
なんでこんなに早く辞めちゃったんだろうと。
これから先どうしよう。どうやって生きよう。

そう思いながらも、できることからしようと、
料理から始めた。

大葉の日ごはん

実家暮らし
その母は料理好き

ハンドプロセッサー買ったら嬉しそうにいろいろ作り、また耐圧鍋もいろいろ作って楽しそうに話し、楽しそうに食べさせてくれる。私が野菜好きだから余計に栄養バランスは良い、美味しいご飯が毎日出てきていた。大学生になって生活習慣関わったら、野菜だけは作り置きが毎日あってバクバク食べてた。

そんな温室育ちのわたしであったが、いや、だからこそ、外食には直ぐに飽き、野菜が食べたくて作り置きもはじめた。

具だくさん味噌汁

そして私はすっかり料理にハマり、パンや、お菓子も作ったり。

最近はパン作りは癒しのためにしている。

発酵して膨らむ生地のなんと愛おしいこと。
ツヤツヤの記事に惚れてしまう。

そうして、わたしは野菜やきのこが冷凍できることを知り、味噌汁毎日飲みたい!でも市販は飽きる!ので冷凍をはじめた。

だいたい月に1回、冷凍する日がある。

ほうれん草や小松菜
人参
えのき、しめじ、エリンギ

この辺りの具材は味噌汁定番。

ほうれん草や小松菜は茹でて、1口大に切り、
味噌汁1回分をラップに包む。

人参は千切りといちょう切り。
いちょう切りは茹でておく。
それらも味噌汁1回分で包む。

きのこたちは生のまま。
えのきは半分サイズにして、
しめじは1つずつにバラして
エリンギは適当に切り、
全部味噌汁1回分でまとめる。

そうして味噌汁冷凍パックを作る。
あとは毎日好きなように組み合わせを変えて作る。
豆腐や油揚げも時々買って、乾燥わかめとお麩は常備だ。

きのこ袋🍄

掃除は好き。
自分の部屋は汚いけど掃除好き。笑

床に落ちる髪の毛や汚れた便器、棚にたまる埃なんかが気になってしまう。自分の部屋が無くなり、彼と暮らして、よく使うキッチン、私の髪だけが溜まるお風呂の排水溝、汚物が溜まるトイレなど、いろんなところに目が着くようになってしまった。

それも暇だし、掃除する。
気が向いたらなので毎日ピッカピカでは無いけれど程々に綺麗で汚いと思う。

そうやって掃除したり片付けたりすると、名前のない家事が多すぎると感じる。特にこの掃除の分野は。

ごみをゴミ袋に入れる
ゴミ袋をまとめる
ごみを出す
新しいゴミ袋を出す

排水溝の掃除はお風呂、洗面所、キッチン
床掃除の掃除機
キッチンコンロもよく汚れる

お風呂掃除
トイレ掃除

うん、言い出したらキリが無い。

今はほとんど私がやっている。
彼くんはあまり気にならないんだと思う。

実家からもってきた唯一のぬいぐるみ

洗濯は嫌いな部類に入る。
洗剤を入れるところは好き。(笑)いい香りがする。
でも干すこと、しまうこと、畳むこと。
これはめんどくさい。

なので時々彼くんにやって〜とお願いする。

もものクラフティ🍑

そうやってできる家事を少しずつ増やした。
料理も洗濯もほとんどできなかった私ができるようになっていた。掃除はやっぱり元々好きなのか、かなり進んでやることが多い。自分で調べて開拓している。

家事をする時間は考えすぎなくて良い。
私は考えすぎる性格です。呼吸と同じくらい考えます。考えすぎて寝れない夜は音楽を聴いて、強制的に考えないようにしないと寝れない。それくらい朝から晩まで考えている。

だから、家事をすると考え過ぎることが減る。
周りが綺麗になると頭の中もスッキリする気がする。
美味しいご飯を作って食べる。すると元気になる。

そうするといい感じに思考できる。

無職の罪悪感を抱えながらも、生活することに集中したから、日頃からそれなりに元気に生活していたような気もする。

そう思うと実家にいた時も、イライラや集中できないと部屋の片付けをしたり、階段を雑巾で掃除したりもしていた。

お気に入りのアイスを買って食べていた。

それもまた“生活すること”と同じだと思う。
快適な空間を自らの手で作ること。

これが今の私の心の安定の材料になっている気がする。

けっきょく美味しいご飯に尽きる

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