都会は私にとっていい場所じゃない。旅行裏目標を達成したかもしれない広島旅行。

そんなことは、とっくの昔に分かりきっていたけど、
広島旅行を終えて、実感してしまった。

一緒に行った彼の地元だったこともあって、
広島のスーパーやパン屋さん、そしてお酒屋さんだったりと
旅行では行かないような場所も巡った。

旅行のなかで “日常生活” を知って
わんぱくな彼がどんな環境のなかで育ってきたのかを肌で感じて

長年の夢だった厳島神社に行ったり
おいしいものをたらふく食べて
もちろん、そういったことも楽しくて景色に感動して、
旅行でしか味わいないことも良かった。

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実は私は、旅行の中に裏目標がある。

都会は、交通の便がよくて便利だし、
人もものも、集まってくる場所だから
お金があればなんでも手に入る。

人が多いからこそ、人との縁が切れるのも早い。
人を気にして行動せざるを得ない。
他人からの見え方を意識してしまう。

空が狭くて、無理やり自然を作って共存しようとする。
食も集まるけれど、ドレッシングかけまくって
何食べてるかわかんない。

人もものも、お店も、
なにもかも多すぎて
視界も音もうるさいし、混雑していて落ち着かない。

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そんな私の旅行の裏目標は

  “ 将来、住みたいと思える場所を探すこと。 ”

彼がみせてくれた 旅行＋‪α‬ の日常生活は、
生活のほんの一部に過ぎないことは分かっている。

でも、その一部でさえ、とても魅力的だった。

観光地の広島の市街地へ行っても、
確かに観光客は多いけど、嫌にはなりすぎないだろうし、
その観光地も自然や日本の歴史をたっぷり感じるいい場所で
自然を大切にしてるのがよく分かる造りもしているんだと思う。

たくさんの自然
昔からの町並み
戦争と言う歴史が刻まれてる場所

それがとてもよかった。

食だって、おいしいものを食べたのもあるけど、
私は水の違いに感動したんだ。
上っ面だけを見ているわけではないはず。

前回の一人旅に 長野 を選んだのも、旅行の裏目標があったから。
年齢層高めで良さそう。みたいな。

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将来の夢とか目標が分からない今、
一度、これを私の目標にしてもいいのかもしれないと思った。

都会のビルやたくさんの人やものよりも、
海や山や自然
古くからの町並み
あたたかいひと
これがとっても好きだと実感した。

地元があるっていいなと思った。