見出し画像

お客さまの成長のチャンスを奪っていませんか?

・土台作りの春
・成長の夏
・収穫の秋
・その先の未来を創る冬

ひとり起業で安定して食っていけるまでには4つのステージがある。
『起業の成長の4段階』について、1つ前の記事で書きました。


なぜこんな記事を書いたかというと。

まず第一に、これを知らないまま、意識しないままだと、

「ただの主婦だった私が月商100万!」
「集客の自動化」
「オンラインコンテンツ販売で遊んでいても売り上げが!」

みたいなキャッチコピーにあおられて、自分のレベルに合わないことをやってしまう。そんなキケンがあるから。

起業初心者から春のステージにいる人が陥りやすいワナです。

たとえばコロナ禍で、オンラインコンテンツ販売やオンライン化のためのセミナーが乱立しましたよね。
でもこれは、元々売れる商品やサービスがある人向け。
まだ土台作りの春のステージにいる人には、向いていません。

なぜなら、売れない原因が「対面だから」ではないから。
そもそも売れていないものは、オンラインにしたところで売れません。
まずは、稼ぐ筋力をつける方が先です。


でもまあ、これはある意味、わかりやすい。
そして人間というのは、上手くいかなかった経験から学んでいくことが出来ます。


だけどもう1つ、もっとコワイこと、
真面目な人ほど落ちやすいワナがあります。

ある程度、稼げるようになった人。
春もそろそろ卒業という人から、夏や秋のステージにいる人向けが陥りがちなワナ。

それは何かというと!

『もっと頑張ってしまう』

今までと同じやり方で、その量を増やそうと頑張ってしまいます。


量をこなすことは必要です。
でも、数稽古で筋力がついたら次のステージに進んだ方がいい。
でないと、せっかくのチャンスを逃してしまいます。

そのチャンスというのも、単に、

・売り上げを上げるチャンス

ということばかりじゃありません。

もちろんそれもありますが、もっと大事なのは、

・自分自身の成長のチャンス

そして、

・お客さまへのさらなる貢献のチャンス

つまり、もしあなたが次のステージに進まず、今までのやり方をもっとがんばっていると、

・お客さまがもっと成長できるチャンス

それをつぶしてしまうことになります。



これまで頑張って成果を上げてきた経験と実績があるがゆえに、それをさらに頑張ろうとしてしまう。「起業には成長段階がある」ということを知っていないと、今までと同じ頑張りを続けてしまいます。

でもそれって、同じ場所に居続けるということ。

小さな枠の中に自分を、
そしてあなたを慕ってくれるお客さまを!

閉じ込めてしまいます。


同じ頑張りを続けることは、もはや成功戦略ではなく失敗戦略になっています。

だからこっちの方が実はコワイ。
一見上手くいっているから、自覚しにくいんですよね。


起業には成長段階があります。

同じやり方を頑張り続けても、次のステージには行けません。

同じ頑張りを続けても、成長は望めないんです。
自分自身の成長も、お客さまの成長も。


自分が成長するということは、お客さまにより深いサポートが出来るようになるということ。
幅広い層のお客さまのサポートも出来るようになります。

だから、次のステージに進むのはお客さまのため。

そしてこうやって自分の器を広げていくことが、起業という生き方を選んだいちばんの喜びなんじゃないかと、私は思うんですよねぇ。

もしかしたら、"いちばんのごほうび" なのかもしれません。


起業の成長段階、4つのステージ。

あなたは、今どこにいますか?
もうそろそろ、次のステージに進むべきタイミングが来てはいないでしょうか?

チェックしてみてくださいね。


最後までお読みいただきありがとうございます。スキやフォローしていただけると猫のようになつきます(^^)/