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旅ブックスMAGAZINE|2023年4月記事まとめ

2023年4月に公開した記事を紹介します。



4月3日(月)
「全国最中図鑑」49 「庚申最中(さる最中)」(大阪府大阪市)

大阪の四天王寺庚申堂の境内には、三猿堂さんえんどうというお堂がある。庚申信仰では猿が庚申尊の使いとされていて、「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿の木彫りの像が祀られている。「病気に勝る」「魔も去る」との縁起をかついで痛みに効くとも言われ、また、庚申の日に願い事をすると成就するとも言われている。



4月6日(木)
【日本全国写真紀行】40 宮城県気仙沼市唐桑町鮪立

 宮城県の地図を見ると、北東端に太平洋に少し突き出た小さな半島を見つけることができる。古くから南三陸地方の絶景の地として知られる唐桑からくわ半島である。



4月10日(月)
20皿目 くまもと牛 vs くまもと豚 ― ぎゅーぎゅー亭|元気の出るカツカレー

アニメ『放課後ていぼう日誌』で有名な芦北町をご存じでしょうか? 私は恥ずかしながら知りませんでした。人口約18,000人、デコポンや甘夏が名産で、八代海に面した自然豊かな町は、人気漫画・アニメの舞台となったことでここ数年、活気づいているそうです。



4月13日(木)
【新刊試し読み】 『ふるさと再発見の旅 九州1』|撮影 清永安雄

残しておきたい風景や語り継ぐべき物語を丹念に取材してオールカラーでお届けする写真紀行のシリーズ『ふるさと再発見の旅 九州1』が2023年4月13日(木)に発売されたことを記念して、本文の一部を公開します。



4月17日(月)
「全国最中図鑑」50 柚もなか(和歌山県西牟婁郡)

昭和10年創業、地元和歌山県産の素材を生かした和菓子作りに定評のある老舗和菓子店・港屋の看板商品、ゆずもなか。
和歌山県南部を流れる日本屈指の清流「古座川」の最上流の地域は、朝晩は霧が立ち込め、日中は気温が上がる。そのせいで、ここで栽培されるゆずは特別に香りが良く、美味しいと言われている。



4月20日(木)
【日本全国写真紀行】41 佐賀県唐津市呼子町

 佐賀県北部、玄界灘に突き出した東松浦半島のほぼ突端にあるのが呼子町である。深い入江にある呼子港を抱えており、町はこの港とともに歴史を重ねてきた。



4月24日(月)
第13橋 くしもと大橋(和歌山県) |吉田友和「橋に恋して♡ニッポンめぐり旅」

 トルコがメディアなどで紹介される際に、よく言われるのが「親日的な国」というもの。人によっても感じ方は違いそうだけれど、少なくとも筆者自身も「トルコ=親日」という説に納得できるものがある。現地を旅する中で、日本人へ対する温かい視線をたびたび感じたのだ。



4月27日(木)
【日本全国写真紀行】42 佐賀県佐賀市富士町上無津呂

 佐賀市富士町の上無津呂という山村に、県内最古の民家があるというので行ってみた。「吉村家住宅」というのがその民家である。一見して、その豪壮な佇まいに経てきた年月の重みを感じた。かつてこの家を増改築しようとした際、天明九(1789)年建立という墨書が発見され、県内最古という称号を授かることになったという。



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