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MONO新作台本創作ノート2
写真は門司港駅。
先週はワークショップばかりやっていた。北九州で1回、新潟で2回。
北九州は泊まりだった。翌日、なぜかそのまま帰らず無目的に下関に行ってしまった。
唐戸地区の近代建築を見て回り、日清講和記念館、赤間神宮へと歩み進めるうちになぜか関門橋のたもとの壇ノ浦PAまで行き着いた。パーキングエリアのくせに車じゃなかったので再び歩いて戻り、そのまま戻ってきて帰ろうと思ったのも束の間、巌流
MONO新作台本創作ノート1.1
今回は創作ノートにならない。
言い訳ノートだ。
上の写真は随分前、私がまだ北海道戯曲賞の審査員をしていた時のものだ。審査会に臨む前にジンギスカンを食べているところだと思う。右にちらりと見切れているのは長塚圭史さん。今回書く内容に関係しないし申し訳ないのでトリミングさせてもらった。そして私、左は桑原裕子さん。
前回、MONOの新作のタイトルが「たわごと」になったと書いた。さらにはなぜそこ
MONO新作台本創作ノート1
タイトルを決めた。
「たわごと」
随分とシンプルになった。凝ったところは一つもない。多分、MONOの作品の中で最もシンプルなものになったと思う。シンプルさの度合いを服装で例えれば白いTシャツにジーンズという雰囲気だ。
元々、私は文章のような着飾ったタイトルを好んできた。
「その鉄塔に男たちはいるという」 「橋を渡ったら泣け」「なるべく派手な服を着る」 「少しはみ出て殴られた」などなど
MONO新作台本創作ノート0
noteをやっていたことすら忘れてしまっていた。「土田頁」というタイトルで10年以上ブログを書いていて、それを引き継ぐつもりで始めたはずだったのだがすっかり書く習慣がなくなっていた。面倒になっていた。
くだらない日常の些事を書くのは楽しかった。しかし、日々、流れ込んでくるニュースは気分を滅入らせるものばかりだ。戦争、災害、社会的不正義。日本国内だけを眺めても負を感じるニュースを耳にする機会の