見出し画像

最強SNSマーケチーム、Atelierのチーム力と成功の秘訣

こんにちは、monopo Tokyo PRの山田です。

monopo Tokyoは企画戦略から制作まで様々なプロジェクトを手がけていますが、実はSNSを中心としたソーシャル戦略チーム「Atelier(アトリエ)」があります。今回はチーム発足からわずか一年にして、Tiffany・資生堂・UNIQLO・G.H. Mumm・Agnes B・Starbucksといった有名ブランド案件を手がけている彼らのチームワークや成功の秘訣についてご紹介します!





メンバーの紹介



現在、Atelierはインフルエンサー、ブランドディレクター、モデルとしても活躍するクララ・ブラン(以下、クララ)、営業、プロダクションマネジメントやキャスティングまで幅広い業務を担当する北 汐莉(以下、しおり)、そしてエレガントで繊細なアートワークを特徴とするアートディレクター・イラストレーター・ソーシャルプランナーのクレア・チェイン(以下、クレア)の3人が所属しています。
アトリエは幅広いスキルを持つ3人を基軸に、クリエイター・インフルエンサー・撮影スタッフなど、国際的なコミュニティと共に活動を広げ、パリでの企画など国内外を問わず大きなキャンペーンを展開してきました。
以下、所属メンバーのプロフィールをご紹介します!


クララ・ブラン

パリ生まれ、日本在住。日・英・仏の3ヶ国語を操るトリリンガル。パリ・PSL大学にて経営学を学ぶ。大学院卒業後はルイ・ヴィトン本社にて勤務し、デジタルコミュニケーション部でソーシャル・Webなどのコンテンツ制作のプロジェクトマネジメントを担当。現在は、monopo Tokyoにて美容・ファッション・ラグジュアリーを中心にアカウントディレクターとして活躍中。2021年にアクセサリーブランド「アトリエルージュ」を発表。美濃焼職人とフランス・ミニマリストの美学を融合した作品は、あらゆる世代を魅了している。 伊勢丹新宿をはじめ、2ヶ月に1回、日本中でポップアップストアを実施中。
2023年に「フランス人だけが知ってる、我慢しない生き方」、エフォートレスなライフスタイルの本をKADOKAWAから出版。Amazonのベストセラーに。Instagram、tiktok、youtubeで毎日発信し、80万フォロワーを突破。


北 汐莉

1998年、日本生まれ。キャスティングディレクター、プロジェクト/プロダクションマネージャー、プロデューサーを務める。
前職ではインフルエンサーマーケティングの会社に勤め、商材ジャンルにとらわれず、国内ブランドを中心に施策を行なう。
インフルエンサーやタレント、セレブリティらと直接関わり、また自らもアイドルとして活動していた経験を持つ中で、貴重な人脈を形成してきた。各キャンペーンや特性に応じたキャスティングを得意とし、Atelierではインフルエンサーマーケティングを専門にしながら、国内外のファッションやビューティーを中心としたキャンペーンも手がけている。


クレア・チェイン

1999年にタイ生まれ。現在日本語を勉強中。英語、中国語、タイ語を使いこなす。イギリスのバース大学で経営学の学位を取得後、キャリアをクリエイティブな方向に進めるため、新たなスタートとして日本に移住を決意。
monopo Tokyoで6ヶ月間インターンをした後、現在はアトリエのアートディレクター兼デザイナーを務める。イラストレーターとしても活躍中(Instagramでは@fine.tip)。バンコクの主要なソーシャルメディアエージェンシーで働いた経験から、戦略的企画とデジタルマーケティングの知識をクリエイティブに活かしている。




アトリエについて


―― まず初めに、 SNSを中心としたコミュニケーション戦略チーム、アトリエについて教えてください。

クララ:アトリエは、一言で言うと「影響」のエキスパートチームSNSを中心に、ブランドの影響力を高めていくための戦略・クリエイティブを専門としています。主に、ビューティー・ファッション・ラグジュアリー・ライフスタイルに関係するお客様を担当させていただくことが多いですね。ブランディングからイベントプロデュース、インフルエンサーマーケティングまでニーズに応じて様々なソリューションを提供することが可能です。
チームはまだ3人ですが、私たちのバックグラウンドと強力なパートナーコミュニティで、インフルエンサーを活用したキャンペーンから完全なリブランディングまであらゆる規模のプロジェクトに対応できます。各プロジェクトの規模に合わせてパートナーやmonopo Tokyoのメンバーとチームを組んでいるんですよ。


――  アトリエの特別な点は何だと思いますか?

クララ:アトリエの特徴は、各メンバーが複数の領域をカバーできる幅広いスキルを持っていること。
その分費用対効果も高いですし、すべての分野を専門的にカバーしているので扱うプロジェクトに一貫性を持たせることができます。

私はコンテンツクリエーターとしてずっとデジタルコミュニケーションを専門にしてきたので、ブランディングやインフルエンサーの効果的な活用方法についてなど、幅広い視点を持っています。国際的なキャンペーンをブランド側で管理していた経験もありますし、絶対に良い戦略をご提案できる自信があります!
しおりは前職でインフルエンサーマーケティングに従事し、ビューティーやファッションブランドさんと様々なソーシャルキャンペーンを成功させてきました。そのため今も多くのインフルエンサーと強いつながりを持っていますし、ブランドのメッセージをSNS企画やインフルエンサー企画に落とし込んでいくのが得意です。
そしてクレアは台湾出身でタイ育ち、今は日本在住というバックグラウンドの持ち主です。また4年間のイギリス留学から主要なグローバル市場について深い理解を持っています。日本に来る前、タイ最大手のデジタルマーケティング会社で働いていた経験から、お客様のニーズと市場の状況をどちらも丁寧に理解することができます。そしてこの理解を美しくアートディレクションに反映していけるのが、彼女の魅力です。

左からNatureLab - Diane Bonheur SHISEIDO - WASO / agnès b. agnès b. - meets Non POP UP



――  アトリエが掲げている、「SNS起点のコミュニケーション戦略」について教えてください。

しおり:アトリエでは、ソーシャルメディアを重視したコミュニケーション戦略を立て、企画制作から実施まで一貫して行っています。以前私がインフルエンサーマーケティングの会社で働いていた時、ほとんどの案件は制作とブランドの間に代理店が入っていました。その結果コスト効率が悪くなり、キャンペーン全体を通して一貫性を保つことが難しかった印象です。でもアトリエは代理店としてお客様と直接やりとりしながら最後の実施まで全て自分たちの手で行うため、ブランドメッセージを齟齬なくユーザーに伝えることが可能です。

クララ:私自身も正直、コンテンツクリエイターとして他社さんからのプロジェクトに参加する時、うまくインフルエンサーを活用しきれていないな、と感じる時があります。もちろんみなさんベストを尽くされているんですけど、クライアントの期待通りなのかな?  と思う時も。特にインフルエンサーは若い人が多く(ときにはローティーンの方もいます)、企業タイアップなどに慣れていない方も多いので、ブランドのメッセージをきちんと伝えつつもPR色が強くなりすぎないコンテンツを一緒に作り上げるには特別なマネジメントが必要だと思っています。アトリエはここのマネジメントにも自信を持っていますよ!
以前はテレビ・OOH・雑誌など、ブランドから発信していくメディアが主流でした。しかしソーシャルメディアの普及で個人が意見を言える時代になり、情報の信憑性を見極めるのがますます難しくなっています。インフルエンサーの選択・メッセージング・プラットフォーム・実行にミスがあれば、逆にブランドイメージを損ねてしまうことにも繋がりかねません。そのためSNS時代では、どうやってマーケティング予算を使えばいいのか、多くの企業が悩んでいます。アトリエでは企画・コンセプト立案からイベントやキービジュアルなどの実制作まで一貫して行えるので、ブランドの世界観を守りながら影響力を高めていくことが可能です。そのため、コストパフォーマンスも抜群なんです!

――  アトリエのDNAは何ですか?

しおり:アトリエは「je ne sais quoi(ジュヌセクワ)」をトーンとマナーとして掲げています。直訳すると「言葉にできないけど、気になってしまうもの・・・」みたいな感じです。
皆さんもなぜかはわからないけど心惹かれる人や物ってありませんか?
「何かいいな~」とか、「あの人って何かもってるよね」とか世代や性別も人種も関係なく時代を越えて愛され続け記憶に残るような人やもの、見た目の美しさだけじゃ説明しきれないもののことです。親しみやすさと憧れが絶妙なバランスで存在している、エフォートレスに近しい感覚ですね。

クララ:私たちは、マスマーケットブランドがよりインスピレーションに溢れ、特徴的なトーンを持つことができるように、またラグジュアリー ブランドがより親近感を持ち、顧客とのギャップを埋めることができるように取り組んでいます。




アトリエ発足のきっかけとプライベートについて


―― アトリエは少数先鋭チーム、といった印象ですが、どのような経緯でチームとして発足したんでしょうか? 

クララ:私としおりの出会いは、彼女が前の会社で働いていたときでした。彼女が私をインフルエンサーとしてアサインしてくれたんです。プロジェクトはとても複雑でしたが、彼女のプロ意識と優しさに深く感動しました。今までたくさんのインフルエンサー代理店とご一緒しましたが、しおりは他の人とは全く違う印象で、とても興味をそそられて私からコーヒーに誘いました(そんなお願いをしたのは初めてでした!)。彼女はプロフェッショナリズムだけでなく、信じられない魅力を持っています。まさにJe ne sais quoiな女性! その後、しおりは絶対に自分のチームに必要だと確信し、一年後にアトリエの所属が決まりました。


―― しおりさんがアトリエに参加した理由は何ですか?

しおり:媒体の変化が激しい環境で、インフルエンサー周りの仕事だけにとどまっていても、20年後や30年後に自分に何ができるのか不安でした。自分のスキルを広げたいという思いから、約一年半前にアトリエ所属メンバーとしてmonopoに入社しました!


―― クララさんとクレアさんの出会いについて教えてください。

クララ:monopoに送られてきた履歴書のなかで、クレアのメールに書かれていた内容が私の目をひいたんです。彼女の履歴書はアトリエにぴったりで、特にイラストレーション作品のポートフォリオが素晴らしくて。その後、monopo Tokyoのメンバーであるまほ(私にとっては彼女もアトリエメンバーの一員)と一緒にクレアにインタビューしました。彼女の表現方法は非常に洗練されていて、エレガントで、細部にまで気配りが行き届いており、"je ne sais quoi"も感じられました。
彼女はまさにアトリエ(アトリエはフランス語で職人が働く工房の意味)が求めている真の職人です。アートディレクターという仕事は彼女にとって挑戦でもあったのですが、初めての提案でもお客様に絶賛の言葉をいただきました!


―― クレアさんがmonopoを知ったきかけは何ですか?

クレア:友人がmonopoを紹介してくれたのがきっかけで、monopoに応募しました。高校生の頃、友人と将来の仕事について話していた時に、彼女が東京のクリエイティブエージェンシーであるmonopoについて教えてくれたんです。その後はずっとmonopoに惹かれていて、日本語留学の末、正式に応募しました。実際にmonopoに入ることができるとは夢にも思っていなかったのでアトリエに加わることができたことに感謝しています。そして、クララさんには本当に感謝しています!

仲のよさが伺えるオフショットたち


――  アトリエにはクララさんが惚れ込んだ方達が集まっているんですね(笑)一方で、こういったクリエイティブのお仕事は忙しいイメージがありますが、仕事とプライベートを両立するために、なにか工夫されていることはあるんですか?

クララ:毎日仕事に行くのが楽しくてたまらないので、個人的にプライベートとのバランスをほとんど意識していないかもしれません。もちろん、メンバーにはしっかり休息をとってほしいと思っています! 私はどんな困難やストレスがあろうと、強いチームと愛するメンバーがいれば乗り越えることができると信じています!

しおり:以前土曜日に仕事の連絡をしたことがあって、クララさんに「週末に働いてんじゃねぇ」と怒られました(笑)。上司がそういう考えを持っているからこそ余計なプレッシャーやストレスを感じません!

アトリエでは毎度メンバーの誕生を盛大にお祝いしています!


――  みなさんは、週末はどのようにリフレッシュしていますか?

しおり:私は外に出ることが好きなので、街中のカフェや美術館に行ったり、ぶらぶら散歩したりしています!

クレア:私は自然が好きなので、東京から離れて公園やハイキングに行くことが多いです。それと毎朝のヨガでメディテーションしています!

クララ:私は個人的なお仕事があるので、週末も働いています。でも、とても楽しいのでやだな〜という感じは全くありません!目まぐるしく働いていますが、チームのメンバーが素晴らしいので、両立できています!

とにかく仲の良いアトリエチーム

成功の秘訣は個々が輝ける場所であること


―― アトリエメンバーは本当に仲が良いようですが、チーム力や成果を効率的に高めるために、どのようなことを実践をしていますか?

クララ:まずはコミュニケーションを大切にしていますね。誰でもミスはするものですが、チーム内でそれを非難するのではなく、共に解決する姿勢を重視しています。お仕事でストレスやプレッシャーがあっても、強いチームの絆があれば乗り越えられると信じています。

しおり:そうですね。私たちはいつも助け合っています!

クレア:私はチームに加わったばかりですが、メンバーがとてもオープンなので、プライベートとの区別を感じません。個人的にはクララさんのブランド「Atelier Louge」のお手伝いもしているので、アトリエで働くことは単なる仕事ではなく、メンバーと共に創り上げているものだと感じています。


――  アトリエの成功は強いチーム力にあるようですね。それでは最後に、これからのアトリエの戦略を教えてください!

クララ:この一年間で、アトリエは大きく前進できたと考えています。今後の目標としては、B2Bに加えて、アトリエが独自のブランドを立ち上げることです。両方の事業を並行して展開することで、お互いのノウハウを補い合い、仕事の質を向上させたいと考えています。また、新しいメンバーの採用や、現在のメンバーのスキル向上にも力を入れていきます。アトリエでは、各メンバーが自分の夢に向かって全力でサポートされる環境を整え、将来的には個々のメンバーが自らの仕事を引き寄せられるような状況を目指しています。



SNSを中心としたコミュニケーション戦略を展開する、アトリエ。今回のインタビューを通して個々のメンバーが自らの夢を追い求め、全力でサポートし合う環境が整っていることが伺えました。彼らの成功の秘訣は、チームメンバーの高いパフォーマンス力とSNSマーケティングの豊富な知識にあるのではないでしょうか。業界のトップを目指し、メンバー一丸となって成長していくアトリエに乞うご期待です!

アトリエについて少しでも気になった方はアトリエのWebサイトまたはインスタグラムをご覧ください!

Webサイト

Instagram




monopo Tokyoへのお問い合わせはこちらから

もっとmonopoのことを知りたい! という方はぜひこちらをご一読ください。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?