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就活は準備で決まる。

就職をしてから約半年。就活をしていたあの頃が懐かしい。

あの時共に頑張っていた学校の同級生は自分の知る限り5人は仕事を辞めた。

辞めた人の共通点は「就活の準備を怠っていた」ということ。

そんな共通点について書きたいと思う。

就活の準備とは

そもそも就活の準備とは何か。自己分析、自己PR作り、履歴書作成、
面接練習etc...勿論この辺りも大切だが、まずは将来についての方向性を
決めるところからだと私は思う。

例えば私の場合だと、
趣味の為に仕事はする/結婚をして子供が欲しい
という二つがあった為、
給料がいい/経営が安定している
会社を探し、そこから興味がない中で興味がある分野を選んで会社説明会
などを受けた。

方向性を決めたこともあり、私は3月末には内定を貰った。割と早い方だと我ながら思う。

しかし、今辞めた人達はどうか。

やりるべきことをやらない。というか、
「やるべきことすら出来ない」のだ。

何故か。将来について考えることすら辞めてしまっているがために
モチベーションが上がらないのだ。

内定が出れば残りの時間は全部遊べるのに。人生を大きく変える分岐点
なのに。その先のやるべきことが面倒くさいからやらないのだ。

勿論、面倒くさいのではなく本当に考えられないという人も居るのかも
知れないが、だったらやり方を変えた方が良い。自己分析は頭を抱えてれば出来るというものではない。

本気で就活をするなら、まずは将来の方向性だけ決めてほしい。
そうじゃないと結局辞めることになるし、そもそもビジョンが見えない人は面接で何も話せない。

それでも考えられないのであれば人生の終え方を考えて欲しい。

いつかは皆人生を終える、これは変わらない。だからこそそれを具体的に
すると逆算で自分が何をしたいのかというのが見えてきやすいと私は思う。

そもそも人生が終わるということを日頃から考えていないのは人間くらい
だと思う。本来生物は危険と隣り合わせなのだから、それくらい考えることは悪いことじゃないはず。

だからこそ、就活を始めるならまず将来についてをもう一度考えるべきだと思う。

これが当てはまらない人はすぐに仕事を辞める

私は3つのうちどれも1つも当てはまらない人はすぐに辞めると
思っている。

1.将来の方向性が決まっている
2.授業中先生に質問が出来る
3.バイト、サークル(部活)でメモが取れる

1は省いて2,3について話そうと思う。

まず2。集団で勉強をしているとき、先生に質問をするのが恥ずかしい
という人はかなりいると思う。しかし、これが出来ないといざという時に
仕事でも質問が出来ないという問題が起こる。

授業後に聞きに行くなどが出来るのであればまだ良いが、これも出来ない人は問題を抱えてしまうという傾向があり、仕事だと場合によってはミスに
繋がる為、辞めてしまうという結果が起こる。

実際辞めてしまった人は質問もしなければ授業の内容も理解できていない
ような印象だった。同じ内容を学んだはずなのに出来ない。困る。

そうならないためにも先に質問をする練習はしておこう。質問も練習を
しないと内容が伝わらず、無駄な時間が増えることになる。


続いて3。たまにメモをしなくても覚えることが出来る超人もいるが、
それを除くと大体の辞める人がメモが出来ない。

先輩方が忙しいときはどうしても聞きづらかったり、そもそも聞けない
という事もある。

そんな時に頼りになるのがメモである。メモは脳の外部メモリーだと思う。

脳が覚えきれなかったことは大体メモを見返せば分かる。仕事が安定して
出来る人は大体メモも綺麗にとってある。

メモも練習をすれば簡単に取れるようになるし、取り敢えず書いておけば
後で清書をして修正はできる。それが分かっていてやらないのであれば
今すぐ習慣化させよう。


色々書いたが、逆にどれか一つでも出来れば辞めずに済むとも思う。

将来を見据えられていればそもそも辞めないと思うし、質問が出来れば
一人で乗り越えられなくても何とかなる。メモが出来れば質問をする頻度が減り、一人で仕事をこなせるようになる。

だからこそ学生のうちにせめてどれか一つ(出来ればバランス良く)出来るようになって欲しいと思う。

辞めて人達は何をしているのか

何だかんだで内定までは当たればいける。しかし、あれだけ苦しかった就活を乗り越えたのにも関わらず辞めてしまった人が何をしているのか。

大抵、学生時代に働いていたバイトに戻る。正社員と同じくらいの時間を使って働いている。わざわざ賃金を下げてまですることなのか?と個人的に思う。

ただ、会社の環境が悪く病んでしまった人も居る。そういう人はゆっくり休んで出来ることからやれば良い。精神病は想像よりもハードなことを
知っているし体験している。

ただ、そうなってしまうなら尚更準備の段階で真剣に考えて欲しいとも
思う。そうなってからでは遅いからちゃんと考えて欲しい。

場合によっては家から出れなくなったり、ベットから動けなくなる人も
居る。そうなったら治るまで5年は見ておいた方がよくなる。

若いうちの5年はかなりでかい。だからこそもっと真剣に考えよう。
そういう人が増えて欲しくない。

最後に

私は今会社を辞めるために会社を頑張っている。方向性を決めて
入ったものの環境が変わり、やりたいことが増えた結果辞めたいと考えて
いる。

しかし、ただ辞めるのも勿体ないし辞めると決めた人間は強い。
会社でとれる資格があれば全て取るつもりだし、自分がどこまで
通用するのか毎日模索中だ。

また、夢でもある結婚が具体的になれば辞めるという選択肢が無くなるかもしれないし、やっぱり時間が欲しいからこうやってnoteを書いたり、YouTuberになっているかもしれない。

どうなっているかは分からないが、将来性が決まっていれば意外と迷わずに何とかなる。まだ20歳だが何だかんだ勉強のできない学生からここまで
来ることが出来た。

就活を体験して成長できるところもあるはず。内定がゴールだと思わず、その先を見据えて乗り越えていこう。

最後までお読み頂きありがとうございます。

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