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ボンクラはみんな生きている

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主に少年時代のしょうもない考え、情けない話、エッチな妄想、本来なら蓋をして忘れておきたい話題など。
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2018年2月の記事一覧

ポプテピピックについて考える

 ポプテピピック、というより大川ぶくぶの作品は「ヒトコマ切り取ったものがどこからかSNSに流れてくる」事によって広まったように思う。
 こういうタイプのギャグ漫画は時々見受けられると思う。「伝染るんです」も自分にとってはカワウソやカッパをヒトコマ切り取ったものが、リアル世界で「回覧」のコピーで回ってきて知った作品だった。
 そういえば、谷岡ヤスジの作品も、牛が「オロ?」とか言っているヒトコマのコピ

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趣味を広める媒体

 自分の場合、ブルートレインブームの頃にまずブルートレイン目当てで鉄道雑誌を買ってもらって、そこから色々広がって行った。

 インターネットが一般的になり、自分でホームページを作れるようになると、遊覧鉄道とか題材に作ったし、ブログもやった。そこそこ見てくれる人もいた。もちろん、検索して探してくれるのだ。

 しかし今、ブログって衰退してるんじゃないかと思う。検索も、だいたいウィキペディアどまりで、

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鉄道趣味の閉鎖性について

(拙ブログ「俗世界の車窓から」より一部加筆)

 例えば飛行機雑誌でファントムやトムキャット、イーグル、ホーネット、あるいはジャンボジェットの特集を毎回次々やっても文句は来ないだろう。クルマの雑誌でフォードGT40や427コブラの特集をやっても同様だろう。

 ただ、鉄道雑誌に関しては「アメリカネタ」、もっと言うなら「海外ネタ」を快く思っていない勢力が間違いなく存在する。実際感じるし、Wikipe

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UFOについて

 UFOが好き。というのはかなり誤解される趣味である。
 誰かに「UFO信じているんですか?」と聞かれる場合の「UFO」は「宇宙人の乗り物(が地球に来ている)」である。その人の頭の中にはあの胡散臭い「アダムスキー型」が飛んでいる。

 仮に宇宙人の乗り物の話を書いても、それを信じている必要はない。むかしあるSF作家が「それなら絵本作家は動物が人間の言葉を話すと信じているのか?」と言ったという。

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懐疑派ではない

 自分のここ20年くらいのUFO趣味の流れを考えてみたが、やはりそこには「子供の頃のあの話は何だったのか」というのが基礎にあると思う。
 他のブームと違ってUFOは解説本がやたら出て終わったものではない。

 あと、自分は「懐疑派」と呼ばれる事もあるのだが、未確認飛行物体そのものは懐疑しておらず、「コンタクティ支持派」と「墜落円盤支持派」を懐疑しているだけだと思う。

 よって、年末のテレビ番組で

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ネット接続以後

 ウンモ星人GOGOは著作権の曖昧な画像を拾ってきたりしたのだが(今も説明無しで画像だけ載せてる人がいると思う)、何しろこれはどこのどんな事件の関連画像なのか判らなかったりした。もとの「素材」を配布している人もよく判らなかったりしたのだが(ヤバいだろと思うが、なぜかUFO画像は著作権に甘いので助かっていた)、手元にあったムー別冊世界UFO大百科なんかで判別して「これは何事件」とかキャプションつけた

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1990年代から

 UFOとか超常現象について、自分は1990年代以降どうだったろうか。
 中村省三さんの「宇宙人の死体写真集」や「赤い国のエイリアン」は買っていた。たまに思い出したように「ムー」とか「ワンダーライフ」を立ち読みして、気に入ったら買っていた。あと「X-ZONE」という「集めてバインダーに」みたいな本も途中まで買っていた。

 その程度か。と思ったが、とんでもない物を思い出した。竹書房から出て、シリー

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ビリーバー時代

 なんか自分のビリーバー時代の話をやったら面白いとか言われたが、今も基本的にはビリーバーなので変わりはあまりないと思う。
 ごちえいは嫌いだった。今もか。大槻義彦は嫌いだった。今もか。いや、事例収集の面は偉いと思うが誰かの借り物だったら嫌だな。
 キッチュ(松尾貴史)は、あの人は私が青少年の頃はビリーバーで、「未知との遭遇の制作にはホンモノのUFO研究家が関わってるんだぜ」(この話はホント、本人も

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「ドラえもん」と性へのめざめ

 自分が小学校4年の頃にテレビ朝日版「ドラえもん」の放送が始まった。
 それからしばらくした頃だろうか、友人が「『ドラえもん』ののび太達って、自分達より年上なんじゃないか? 」と言ってきたのだ。当時は「ドラえもん」は学年誌の連載が主で、のび太達は「自分達と同じ年齢」だったのだ(自分は単行本派だったが)。 友人がこんな事を言った理由が最初はよく判らなかったのだが、少し後になって「ドラえもん」の単行本

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