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VEJIMO2:日頃見えない部分になにを思うか

 

毎日同じようにやることって
ルーティンにするほうが自分にとっては楽になる。 

 

母になって尚更その部分を強く感じるのは
大切で手放したくないことが
とんでもなく多くなってきたからだ。 


子はべったりと親の手がなくても育つと思う 

だけど

私は息子の成長をそばで感じたいと思った。 

 

家のことなんて外の力と助けを借りて、
自分はガッツリとやりたいことをやればいいしそのツールはある。 

だけど 

私がこの空間や食を大切にしている姿を見せたいのだ。 

誰も強制なんてしていない
私がやりたいってことを、私がやっているのだ。


そうなると、 

勝手に順位が出来上がる。
自己の価値があると思うものから
手に取るのが常ならば


あなたが一番今はどうでもいいと
思ってしまっているものはなにか
ルーティンに回っているものに
少なからず分類されるのではないか。

よく自身を見つめ直していくという
言葉をきくけれど、

その先にあなたは健康的に笑って過ごしているのか
欲しい物を手に持っているだけなのか 

は、まるで違う。 

本当にほしい未来はあなたがどんな状態で
どんな風に過ごしていることなのか


そこまで掘り下げることでの
無意識のルーティンにこそ価値がある。 


そしてそれは
食における概念にもいえること。


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こんな葉とひげのついた
新玉ねぎを手に取ると
いつもと違う玉ねぎのあり方に驚くと思う 

きれいに使いやすくなった形を
当たり前にするほど手には取らない。


やり方がわからないだけではない
そこには壁があるのだ。


自分のルーティンに入れるものは変化を好まない

これに尽きる


食材フェチな私は惚れ惚れしちゃうけど
こんな根っこどうするの??となると
人は面倒になるものだ。

その典型が、いつも同じ顔ぶれが並ぶ
スーパーなのだと思う。


けれど、それがいかに多くの手によって
なされていることなのか
無農薬で届けてくれるこのお野菜たちに
触れていると改めて教えてくれる


当たり前の形はどんどん変わっていくものだ。

季節や土地に合わせて、
はたまた成長する姿を変えていくのが普通なのだ。


それに対して、食べやすくしていくのが料理。

料理のために食材があるわけではなくて
本来料理ってものは、そのものの変化に
対して自分たちの好みに合わせていける手段の一つでもある。



さて、この新玉ねぎをどうしよう。 


新玉ねぎとエビのチリ

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にんにく醤油と自家製トマトソースをつかっての
さっと炒めるだけでつくるこの一皿。 

根っこのひげも新玉ねぎの全てが
まるごと入っています。  

素材から受け取る言葉は
力強さと若々しさ

シャッキシャキの新玉ねぎが
ありえないほどの甘さに仕上がって
エビの旨味にニンマリ。


ご飯が進んでしまうので要注意。 


今日も
ナツメにてみなさまをお待ちしております♡




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