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GW・小田原城

湯河原の次は小田原へ。小田原城(復元)を観た。写真で辿ろう。

新緑の季節
馬出門(うまだしもん)土橋を渡り・・・
馬出門をくぐり・・・
二の丸観光案内所の前を通り・・・
住吉橋を渡ると銅門(あかがねもん)がある
銅門・天井の大梁

素材は樹齢200年超の国産黒松。ハマグリ釿(ちょうな)と言われる丸刃で鱗加工されている。

銅門から臨む小田原城

毎週土・日・祝日には銅門内部の特別公開を行っている。10時00分~15時00分。

小田原城(復元)
入口は長蛇の列

小田原城は1500年頃、小田原北条氏(鎌倉幕府の執権を務めた北条氏とは別)の居城と伝えられている。復元された城内には、城の歴史や資料、美術工芸品の展示、ビデオ上映などがある。天守閣への階段は現代のモノなので、子供や高齢者も上り易い。

天守閣から臨む真鶴・伊豆半島
天守閣から臨む箱根連山

小田原城は豊臣秀吉の来攻に対抗するため、総延長9kmの土塁と空堀で囲んだとされている。難攻不落、無敵の城とも言われ、上杉謙信や武田信玄の攻撃にも耐えた。江戸時代には徳川家康が支配。1870年(明治3年)廃城。1960年(昭和35年)天守閣、復元。

空堀(からぼり)の説明文がある
小峯曲輪北堀

石垣を用いない土塁と堀は、戦国時代の原型を留めており、貴重だそう。



城址公園内には「報徳二宮神社」がある。

拝殿

1894年(明治27年)創建。御祭神は二宮尊徳翁。二宮金次郎の事である。小田原出身だったのね(知らなかった)。

少年時代の像

二宮金次郎と言えば、薪を背中に背負い、歩きながら読書するスタイルが有名だが、大人の尊徳翁は、小田原藩をはじめ大名や旗本などの財政再建、領民救済、北関東から東北の農村総合的復興事業に尽力。土木建築技術から文学まであらゆる才能を発揮した世界に誇る偉人と伝えられている。

二宮尊徳 翁(こちらが御祭神)


さて、小田原駅前は今、江戸情緒あふれる街並みである。

ミナカ小田原
ショップも江戸情緒たっぷり
LAWSONもお洒落

ミナカ小田原は2020年、開業。2021年度グッドデザイン賞受賞。

金次郎広場の夫婦像


ミナカ小田原には40店舗以上のショップやホテルがある。

とんかつが美味しかった!

実はここに宿泊したのだが・・・

大浴場は箱根湯本から専用のタンクローリーで運んだ温泉とか。しかし、塩素バリバリ循環湯なので湯上りはプール臭い。弱肌の私は真っ赤にカブレて蕁麻疹になったのは言うまでもない(泣)。それでも、朝食レストランのテラスに立てば・・・

眼下に小田原城が見える。

実際はもっと小さく見える(笑)


最後に、新幹線から見た富士山の写真を。

5月4日(水)10:30頃
5月4日(水)16:00頃

夕方は霞が掛かって見えにくいが、たった6時間で頂上の雪が融けているのが解る。この日は暑かった!!

TIVOLI(ちぼり)の限定ソフトクリームが💦

携帯除菌シートでアスファルトを掃除。やれやれ。。。(笑)


こうしてGWが終わった。お疲れさま。

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