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#051 昔は入手困難『ブロードウェイ・ビット』

ビッグバンドはあまり聞いてこなかったけれど、 #マーティ・ペイチ 率いるこれはよく聞きました。

僕の中学の頃は、割と「幻盤(まぼろしばん)」だった気がします。ちょうどそのころ、Discoveryから再発されたものに日本帯を付けたものが売られてて嬉しかったですね。

通称「お風呂」の『アイ・ゲット・ア・ブート・アウト・オブ・ユー』と、通称「踊り子」の『ブロードウェイ・ビット』が組み合わされていてお得でした。

ただし、タイトルは『モーニン』と改題されていて、同曲が先頭に移動していました。でもそれ以外は曲順一緒。

アマゾンでその日本盤のリンクが見つからないので、輸入盤のリンクを貼っておきます。マーティ・ペイチの写真になってますが、ちゃんと「お風呂」と「踊り子」のジャケットでしたけどね。

リマスター初期のものなので、音量は小さく感じますが、その分、ダイナミックレンジがしっかり確保されています。特に『ブロードウェイ・ビット』は、最新録音と引けを取らない高音質で、よく聞きました。音質面だけを考えると、まずこれを聴いてもらいたいとは思いますが。

参加アーティストも、とても豪華で、嫌でも目を引くのはアルトサックスの #アート・ペッパー とベースの #スコット・ラファロ でしょうか。やっぱり、この二人の演奏は、頭一つ抜けてると思いますね。

中身の良さが認知されたのか、今は当たり前のように再発されるようになってますね。「彼女の顔に慣れてきた」と言う曲が今は心にしみますね。ペッパーのソロがとてもいいです。 #ジミー・ジェフリー のクラリネットも美しい。

いま購入されるなら、廉価な輸入盤は避けたほうがいいかもしれません。ビッグバンドものは、ダイナミックレンジをつぶされて、結構悲惨な結果になります。

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