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「まごわやさしい」を食卓にプラス。子どもと食べるごはん【豆】

産後ダイエットのために食事指導を受けていた時、トレーナーさんからよく言われた「まごわやさしい」を毎回の食事で意識すること。まめ、ごま、わかめ(海藻類)、やさい、さかな、しいたけ(キノコ類)、いも、を我が家で取り入れている方法をシェアしてみます。

少食で、特に肉類をなかなか食べてくれないうちのいっくん(4才)。どうにかたんぱく質を取らせたくて、豆はかなりの頻度で使います。豆なら喜んで食べてくれるのです。

手軽すぎ。おいしい!パウチの「蒸し豆」

めっちゃお世話になってます、蒸し豆。特によく買うのはマルヤナギの蒸し豆シリーズ。スーパーのお豆腐とか漬物とか?のあたりに置いてあるこの子たち、近所のスーパーではだいたい1パック98円とかなので、2~3個カゴに入れちゃいます。“蒸し”ってところがまた良くて、水溶性の栄養素やうまみが逃げにくいのだそう。こればもう何のひねりもなく、にっちゃん(1才)でも手づかみでパクパク食べられる副菜として、そのまま皿に盛っちゃいますよ。

マルヤナギさんのHPを改めて見てみたら、原材料、産地のこだわり、有機への取り組み…知らなかったけどファンになってきた。

「蒸し大豆」ももちろんですが、大豆は納豆や豆腐などでも比較的食べているので、5種類の豆が入った「蒸しサラダ豆」、貧血体質の私にとって嬉しい黒食材の「蒸し黒豆」、ほんのり甘い「ほの甘蒸しあずき」をよく買います。

「蒸し大豆」をはじめ、基本は国産の豆が使われていますが、「蒸しサラダ豆」の赤インゲンだけはアメリカ産と表記されています。いっくん(4才)的には、サラダ豆の中では「あかいのがいちばん好き」らしく、お皿の中から赤を見つけては最初に食べてしまいます。

子ども達が一番好きなのは「ほの甘蒸しあずき」。ほかの商品はうっすら塩味を感じるくらいですが、「ほの甘蒸しあずき」には砂糖も入っています。これが本当に“ほの甘”で、サラダに乗せてもいいし、おやつ感覚でそのまま食べても美味しい。
こないだは、にっちゃん(1才)の朝ご飯や手づかみおやつ用にこの米粉蒸しパンに「ほの甘蒸しあずき」とチーズを入れて作ってみました。
いっくん(4才)には「むしぱんはだいっきらいだから」と言われました…

説明不要の発酵食品代表格!「納豆」

小さなカップに入った5個入りの納豆を生協でほぼ毎週頼んでいます。いっくん(4才)は納豆が大好きなので、朝食にホイっとカップごと出しちゃいます。にっちゃん(1才)は、ネバネバの小粒豆をそのまま飲み込んでしまうので、刻んでご飯に乗せて食べさせます。(まな板も包丁もネバつくしこのひと手間は正直めんどう)
わたしの最近のブームの食べ方は、以前「マツコの知らない世界」で紹介されていた桃屋の「穂先メンマやわらぎ」を乗せた“メンマ納豆”です♡ピリッとした辛味と、メンマの独特の風味と、ごま油の香りが納豆と相性抜群なのです。


意外とピリッとします

「味噌汁」なら悩まず優秀な副菜に

お出汁のベースに大豆発酵食品の味噌。ここに豆腐やわかめを入れれば、大豆食品も海藻類もプラスできちゃいますね。野菜でも肉でも魚でもだいたい合うので、冷蔵庫にあるもので悩まず副菜が1品完成します。味噌自体の大豆タンパク質も摂れ、イソフラボンで女性ホルモンを整え、美肌効果、乳酸菌による腸の調整など、いいことずくめで、”毎朝のコーヒーを味噌汁に替えることでかなり健康になる”とトレーナーさんも一押し。食事指導期間中にも、毎日の食事の写真を送ると「ん~あと味噌汁があれば完璧!」と何度も言われました。

とはいえ、この季節は温かい味噌汁飲みたいな~ってなかなかならないですよね。そんな時は温かいご飯にかけてズルっといける「冷や汁」はいかがでしょう。宮崎県の郷土料理として有名ですが、福岡の実家でも夏にはよく夕飯に出ていました。冷たい味噌汁に焼き魚をほぐした身や、豆腐、キュウリ、すり胡麻、しょうが、みょうが、シソなどが入るものが一般的なようですが、うちの実家ではとろろやオクラなどのネバネバ食材もよく一緒に入っていました。

無印でも売っているので、食べたことない方はぜひお試しあれ。


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