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【摂食障害】お菓子を貪るように食べる毎日〜過食編②〜

前回までの記事はこちら⇩⇩
(拒食編のリンクも貼ってます)



食べても食べても、満たされない食欲。
寮では、21時以降は食べる事が禁止されていたので、時間ギリギリまで食べていました。

今だから言えますが、冷蔵庫にあった他の子のお菓子を勝手に食べてしまったことも数回あります。

絶対にいけないことなのに、それをやってしまう状態。
理性が働かないくらい、とまらないお菓子への欲。



結局、高校を卒業する時点でもこの状態は続いていました。
ただ、この時点では、ストレスが原因とかではなかったように思います。
我慢していたものが解放されて、お菓子中毒になっていたような感覚。
(砂糖の中毒性だったのかも)



周りから
「少しふっくらして、絶対そっちの方がいいよ」と言われるようになっており、
自分でも
「確かに今の方がいいかも!」とわりと前向きに捉えていました。

この頃は45キロくらいでした。



わたしは、家の経済的な事情で大学進学を諦めました。
(エスカレーター式の学校だったので、希望すれば進学が可能)

実家に戻り、母の事業の手伝いとアルバイトの掛け持ちの生活の始まりです。
この頃からが実はいちばん苦しく、何度も死にたいと思ったときです。
過食嘔吐の始まり



続きはまた次回に。
わたしの体験を書くことで、同じように悩む方が「自分だけじゃないんだ」と感じてもらえたらそれだけでいいと思っています。

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