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プロも勘違いが多すぎる複利の理解!投資における複利とはこういうものです

ここ数年で投資を始めた人たちが
よくしてくる質問


複利の効果って微妙ですね苦笑

おい!そんな早く感じるわけないだろう笑

お次はこれ

一括で〇〇百万と投資したのに複利の力ってないですね苦笑

そりゃそうでしょ笑
一括投資はどこまでいっても単利なんだから

あれ?なんかおかしいぞ?
梶間何言ってるんだ?


って感じたあなたは今日のブログは要チェック

ということで今日のテーマはこちら

プロも勘違いが多すぎる複利の落とし穴



今日は正しい複利のお話


A株の株価が1,000円の時に
10万円分投資しました
*手数料などめんどくさい諸条件は無視する


A株の株価が1年後100円アップの1,100になりました
株価上昇率としては10%


つまりは
単利でも複利でも10%のリターンが出ました
という状態です


そこから2年目突入です

2年目も
A株の株価も100円上昇しました
そうすると1,200円です


これが単利10%ということですね


複利であれば
1,100円の10%になるので
1,210の株価になっていなけらばいけません


まぁでも騰落率ならあり得ますね


さてここからが勘違いのポイントです


10万円に対して10%の複利がつくリターン
って子なっていかないといけないわけです


ってことは
9-10年目って
23.5万→25.9万にならないといけない


ってことは投資した
A株の株価が
2,350円から2,590になってないといけない


この図を繰り返しみていけば気づくはずです


こんなリターン複利のように
株価が上がっていくわけがない


上がったり下がったりするから
ということではなく
そもそも複利曲線的なリターンが出ないんです


だから一括投資とは
初めに投資した時の株価が
何年でいくらまで上がったのか?という
単利的に考え方しかできないんです


じゃあ世の中ではなぜ複利複利というのか?


投資のリターンって
〇〇✖️株価です

この〇〇って言えるかしら?
口数(保有株数)です


ということで
答えは口数✖️株価です


株価はさっき上でも書いたように
直線的で単利的な上がり方しかしていかない


じゃあ口数はというと
仮に毎月8000円くらいの積立も併用した場合
投資のリターンというのは
口数✖️株価ですから
毎年毎年、口数が1.x倍〜2倍近く増えていくんです


ガンガン口数が増えていくから
リターンが10%であっても
値幅が大きくなっていく

これが複利の正体です


だからこそ
投資において大事なのは


資金計画を立てて投資をし続けること


つみたてでも
計画的な投資でも
なんでもいいです


よくこういう人たちがいます


一括で投資したからおしまい
今は調子が悪いからちょっとしか投資しない


僕からしたら
何言ってんだ笑
それができるのは数億持っているような純富裕層のやり方だぞ笑


この複利をFPのあなたこそちゃんと理解していなきゃ!
伝えることができていますか?
複利勘違いしていませんでしたか?


だからこそ
マネーテラス®︎は
未来を共創する投資プログラムである
FP向け投資プログラム:マネーテラス®︎で


コンサル提案型ではなく
クライアントと一緒に考え
一緒に答えを探していく
未来共創型FPモデルの今までできなかったFPモデルを作っていきます












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