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【雑記】コンサル(他者)に向けられる困った心理効果

美容室のコンサル解禁を検討中の村上です。

@鷺沼発
マネーコンサルティングスラッシュオー
&資産バランスプロジェクト

さて、コンサル使ってみようかな?と思う時に参考になれば幸いです。
まず、「困ってない部分」でコンサルを使うことは、村上は
反対しております。

例えば、売上は微増だけどもう1ランク上げたいとかね。
これは、コンサルではなくて研修やセミナーを依頼したり
「経営者のみのコンサル」にした方が良い
です。

少なくとも、社員さんを巻き込んでのコンサルはオススメしません。

よって、新規事業や売上が減少傾向にある部分に
コンサルを介入させた方が良いと考えています。

理想は、その部分は「コンサルの意見通りやってみよう」
と思える部分がいいですね。
なぜならば、売上が微増でも増えているならば
どんなコンサルだろうとその意見は
社員にとってノイズになります。
また、売上が減少傾向でコンサルが計画を立てているならば、
経営者の意見はノイズとなる可能性が高い。

まぁバチっと分けられる話でもないですが、
そこは頭に入れておいた方がよさそうです。

さて、では売上が減少傾向にある部分にコンサルが介入した時
ある心理的抵抗が少なからずあります。
村上としてはそこの解消は経営者にお願いすることに
していますが、気を付けないといけません。

というわけで、コンサルに向けられる困った心理効果。
早速いってみましょー!
他人に向けられる心理効果なので、
どうも同僚と上手く行かない・・と思う方も是非

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参考図書は「村上に1円も落としたくない方」は、スルー推奨。

減少傾向の社員の特徴

コンサルに依頼する場合、売上の減少傾向が
長期にわたっていたり、急激だったり
します。
その時の社員の方の特徴というのが

  • 自己肯定感が低い

  • コンプレックス・トラウマがある

  • 視野が狭い

  • 自信がない

  • 人生経験が浅い

  • 様々なことに疑問を持たないor疑問を調べない

  • 向上心がない

などです。
厳しい言い方ですが、
自分を認めてあげる余裕がなく、
認められるように行動する気もない。
と言えます。

これは、ベイビーステップを踏むことで
改善できることは多々あります

ベイビーステップとは、いきなり大きな一歩を
踏み出すのではなく、細分化した小さな一歩を目指すもの。

たとえば、売上増加を目標にしても難しい。
だから、
・毎日新規に名刺を1枚配ろう。
・お客さんに3行ハガキを書いてみよう。
など行動を細分化して達成できるものにしてあげること。

しかし、それも行動に移せず
自分を認めてあげる余裕がなく、
認められるように行動する気もない
という感情を増大していく社員も少数ながら出ます。

さまざまなことに自信がないから、
他者(コンサル)からの意見は
「自分を陥れようとしてるに違いない!」
「自分をバカにしているに違いない!」
と思い込んでしまうのです。

弱い自分を守るための、一種の防衛反応とも言えるでしょう。

この防衛本能が認知の歪みを引き起こします

Pixavay

敵意帰属バイアスは認知の歪み

さて、
他者(コンサル)からの意見は
「自分を陥れようとしてるに違いない!」
「自分をバカにしているに違いない!」
と思い込んでしまうのです。
という認知の歪みを「敵意帰属バイアス」と言います。

敵意帰属バイアス(Hostile attribution bias)とは、
ある人が他人の曖昧な行動について、
それを好意的ではなく敵対的と解釈するバイアスとして定義されている。

たとえば子供は、別の2人の子供が囁いているのを目撃した場合、
彼は自分について否定的なことを話していると思い込むことがある。
この場合、他の子供たちの行動は潜在的に好意的な帰属であったとしても、彼は敵対的な帰属としていた。

研究によると敵意帰属バイアスと攻撃行動(aggression)には関連性があり、他人の行動を敵対的であると解釈する可能性が高い人は、攻撃的な行動をとる可能性も高くなっていた
※Wikipediaより

例えば職場で、
「どこかわからないところある?」
と質問すると
「○○がわからないんだよね~。どこに資料あるかな?」
と答えるのが通常。
しかし、敵意帰属バイアスに陥っていると
「バカにしてるのか!?」
「あいつは上司に気に入られてるから、マウントとってきた」
などと解釈されていきます。

また、
「Aさん○○できるのは憧れるなぁ」
と話しかけると
「マジで!嬉しい~~」
となるかと思いきや・・・
「何も知らないのにうわべだけで褒めやがって」
「私を陥れようとしてるんじゃないか?」
となります。

少々相手に対して間違えようもんなら、
「故意に嫌がらせをしてきた」
と感じ取ります。

これを、コンサルに向けることとなります。

Pixavay

敵意帰属バイアスの対策

「コンサルが」という対策ではなく、
一般的な対策をまず書きます。

1 関わらない
時間をかけてどこの認知が歪んでいるのか
探究し改善していくことは可能です。
しかし、ご自身が専門医でもない、
また相手が自分の一生を左右する人でない限り
あまりオススメできません。

ですので、ビジネス上の連絡は諦めて、
それ以外は「関わらない」のがベストです。

2 自分の意見を説明しない
話せばわかるはず!と良い人ほど思うもの。
しかし、アナタの問題は話し方や内容ではなく、
相手の認知の問題です。
そのため、話せば話すほど問題は深刻化していきます。

認知の問題は、育った環境や周りの環境、トラウマなどに
影響されるため思うように改善できるものではありません。

村上はコンサル業務で、
「関わらない」も「自分の意見を説明しない」
もできません。
ではどうするのか?

クライアントに必要なことは
敵意帰属バイアスに陥った社員の方にも話すが、
意見の衝突は避けることにしています。

そして、主旨の説明などは上司や経営者にお願いしています

本意ではないですが、時にコンサルタントは
・優秀で(勉強ができて)
・恵まれた人生を送っており
・努力しないでお金をもらっている
となぜか思われる時もあるからです。
言い分はありますが、話してもまっすぐに理解されない
可能性の方が高いので社員の方・村上双方にとって
良い結果を生みません。

最悪のケースでは、上司や経営者に敵意帰属バイアスを
持っている社員の方もいますが・・・
これは、会社として処遇を考えた方が良いのでは?
と意見は申し上げます。

Pixavay

最後に

相手が敵意帰属バイアスに陥ったらと書いてきましたが、
自分も陥らないように気をつけています。

そのためには、まずこんな心理があるんだなと
知識として知っていることは大変効果的です。
また、職位がある方は感情の整理を時として
行いましょう。
好き・キライ・怒り・嫉妬など人間ならば
必ずある感情です。
しかしそれをビジネスに持ち込むと良い結果を招きません。

もし、どうしても感情がぬぐえないならば
自分から離れる方が、心理的負担は減ります。

なるべくフラットな感情で仕事に望めますように!

困った相手の原因を理解するならコレ。
知ることが一番のストレス解消です。

経営に使いたい、実験結果を踏まえたいならばコレ。
村上は以前買いました!

ブログを読んで、村上に興味を持ってくれたなら!

ということでまた(●´ω`●)

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