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不妊治療からの妊娠 館山で出産を決めた二年目の二拠点生活

今年はnoteも更新しよう!と思っていましたが、年明けにすぐ妊娠がわかったのもあり、仕事と妊婦の掛け持ちで結局久しぶりの更新となってしまいました。

ここ最近で「二拠点生活」という言葉は本当によく聞く言葉になったなあと思っています。コロナの影響で地方移住も増えているようで、仲間が増えているような気がして嬉しいです。

↓二拠点生活をはじめたきっかけはこちらから↓

去年は不妊治療しながらの二拠点生活

二拠点生活を始めた昨年は、東京の不妊専門病院に通いながら不妊治療もしていました。現在40歳なのですが、なるべく早く妊娠できたらと39歳の時に病院に通い、検査したところ夫婦ともにどこも異常はなし。すぐ出来るだろうと思っていたがなかなか妊娠せず、体は冷やしてはいけないのでサーフィンも辞め、激しいジムでの筋トレも制限し治療に専念。(どこも異常はないのに治療と呼ぶのはおかしいような気もするけど)

病院に通い始めて約1年、体外受精で妊娠できました。不妊治療って本当にしんどいです。お金もかかるし、体外受精の注射は辛いし精神的に病むし。今も不妊で悩んでるかたもたくさんいると思うけど、私も情緒不安定気味になりましたので、大変なお気持ちすごくわかります。

自分ができることは少ないですが、最近は不妊治療してたり、妊活に悩んでる友人の話とかをよく聞いたりしています。

不妊治療は自分にとって貴重な経験だったので、こちらのマガジンにまとめてみました。もしご興味ある方は除いてみてください。


妊娠してより地域の人と繋がれた気がする

妊娠してから仕事でも現場に入らないように会社がサポートしてくれ(良い会社で恵まれてます)2月末で東京の賃貸の家を解約。今年に入ってからのほとんどを南房総で過ごしています。

妊娠4ヶ月の時に南房総の大家さんに妊娠を報告。とても喜んでくださり花束までいただいて。『何かあったら言ってね!』と言ってくださる優しさと、今でも常に『調子はどう?』と気遣っていただいてます。

南房総で過ごすようになってから、運動のために夫とよく近所を散歩をしているんですが、「この夫婦は最近よく見かけるなあ」と思っていただけたのか近所に顔見知りのかたが少しづつ増え、挨拶したり少し話すように。2年目にしてようやく近所の方達に受け入れてもらえるようになってきたのかな?なんて思い始めてます。

お腹も大きくなってきているので、『何ヶ月?』『母乳で育てるの?』など、自分の体験を交えて話してくださったり、庭で採れたフルーツや野菜のおすそ分けをいただいたり。そんな繋がりがなんか嬉しい今日この頃です。

東京と南房総のどっちで出産するべきか

5月末に東京の新しい家が完成し、現在は再び二拠点生活を始めているのですが、9月予定の出産を東京と南房総のどちらでするべきかすごく悩みました。

東京で出産する場合→最先端医療技術あり / 施設やサービスが充実 / 高齢出産経験多数 / 出産費用高い / 大きい病院は混んでる /コロナの感染リスク高め / 出産立会いなし / 出産後サポートしてくれる人多い(友人、義理父母、自分の家族など)
房総で出産する場合→最先端医療技術なし  / 高齢出産経験少ない / 待ち時間少ない / コロナの感染リスクは東京よりは少ない / 出産立会いOK / 入院中のご飯美味しそう / 助産師さん優しそう / 先生なんか適当(笑)/ 出産後サポートしてくれる人少ない(夫、館山の友人)

南房総だと出産後にサポートしてくれる人が少ない

南房総での出産は、私の場合は里帰り出産ではないので、出産後にサポートしてくれる人が東京に比べて極端に少ないのと、高齢出産なので自分や子どもに何かあった時の対応が大変そう..というのが悩みのポイントでした。(何かあったら大きい病院に転院となります)しかも南房総市に産院はなく、地域柄子どもが産まれる数が少ないため館山の産院一つしかないという。(少し離れた大きい病院はちょっと遠かったので..)

悩んでも正直、どちらがいいかなんてわからなかったです。東京は出産費用も高いし、コロナの感染リスクも高いし、病院は混んでるかもしれないという心配もありました。メリットはたくさんの病院からどこで産むか選べる事と安心できる医療体制とサポートしてくれる人がたくさんいるという所でしょうか。

決め手はご飯が美味しそうだったから

南房総で産むならサポートは夫が頑張る!と言ってくれたのと、近くに住む友人もサポートしてくれると言ってくれたのが大きく、それならば今まで長く生きてきた自分の経験値を信じて頑張ってみようと館山の病院で産むことにしました。

病院の先生の適当感は否めないが、個人的に全然嫌いなノリではない事と、助産師さんがとても感じが良かったのと。あとは房総だけに入院時の料理が美味しそうだったのもあります。意外とこれって重要じゃないですか?(笑)

新型出生前診断(NIPT)と無痛分娩はなかった

館山で産むぞー!と決めたのはいいが、高齢出産のため新型出生前診断のNIPT(ダウン症などの検査)は受けたいと思っていたので病院に相談したがやっておらず、別の病院に行く事を勧められ、NIPTは東京で受けました。

あと少しでも痛みを減らしたく、無痛分娩を希望していたのですが、麻酔を打つ先生が最近あまり来れなくなってしまったという理由で、無痛分娩はできないとのことで、館山で産むと決意する前にちゃんと調べておくべきだったかな?とも思いました。(ホームページに無痛分娩できると書いてあったのですが..)

館山では高齢出産自体が少ないので私がレアケースなだけですが、田舎の病院だとなかなか自分の求めている物を全て満たすのは難しいのだなと改めて知りました。

仲良しの助産師さんに『一人目なんだから自然分娩で頑張んなよ〜!高齢でも運動も体重管理もしてるしマギーさんなら大丈夫!』と明るく言われたので、『じゃ頑張ってみるか』という気持ちになったのでした(単純)!

南房総でのんびりマタニティライフを満喫中

出産は9月頭の予定なので、最近は海を散歩したり、サーフィン見ながらチルしたり、野菜を育てながら南房総でのんびり過ごしています。

今年は海水浴場がオープンするのかまだわからないけど、子どもが産まれる前の最後の夏だからできれば楽しみたいし、新米ママで子育てに追われる前に南房総でもっと色んな人に出会って刺激をもらいたいなぁなんて思っています。

そんな感じで二拠点生活2年目の今年は南房総がメインの一年になりそうです。

子どもが産まれたらどう変化するのか?これからどんな暮らしになるのか?二拠点暮らしはこれからも続けていけるのか?未知の世界すぎて少し不安もありますが、ワクワクでもあります。

今回はこんな感じで。それではまた!





最後まで読んでいただきありがとうございます!! もし宜しければサポートいただけたら飛んで喜びます。 いただいたお金は野菜作りの為の費用と、南房総の道の駅でお金を使いたいと思います!