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あざといと思われない得意料理?

愛読している料理研究家の井上かなえさんのブログで、「得意料理は?って聞かれたらなんと答えるのが正解か」という話題が出ていた。

ひと昔前の「肉じゃがです♡」はあざといとあり、オムライスもあざといとのこと。
たしかに、いかにもな答え。

「あざとい」という言葉自体、以前からの意味と、最近使われる意味では変わって来ていて、最近では「あざとかわいい」などは、わりとポジティブな意味で使われるというので、言葉の変遷を感じさせる。
ただ、前述の肉じゃがやオムライスという答えがあざとい場合は、以前からの意味でよいのか?と。


日本で20代の頃に自分で得意料理としていたのは、ビーフストロガノフと親子丼だった気がするものの、ビーフストロガノフ……ソースを0から作っていないので、それはカウントされるのか、今となっては微妙な気も。
イタリアでハヤシライスを市販のソースを使わずに作ったことはある。市販のルーがないので。
親子丼、卵料理(を食べるの)が好きなので、いいような気がして、そう思っていたのだろうか?今はあまり作らないので、おそらく、得意料理とは言えないレベルだと思う。親子丼、お店で食べたい……けれど、提供しているお店は、こちらではなかなかない。

今だったら、なんと言えるか?

よく知られているような名称はつけにくいが、イタリアンな風味で魚料理はよく作るので、成功率は高い気がする。
ドルチェだったら、定番のコーヒーのものはほとんど作らないが、各種フルーツのティラミスは自信作にはなるかもしれない。

イタリア語で十八番(おはこ)はcavallo di battaglia(カヴァッロ・ディ・バッタリア)(直訳すると「戦いの馬」


みなさんの「戦いに使える馬」は?

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