菊地もなみ ( HANAICHI )

HANAICHI 主宰 「柔らかに、朗らかに 豊かな日々を。」 ----------…

菊地もなみ ( HANAICHI )

HANAICHI 主宰 「柔らかに、朗らかに 豊かな日々を。」 --------------------- Instagram→@monami871 HP→ https://hanaichi871jpn.wixsite.com/website

マガジン

  • インドネシア

    2023年の9月から12月にかけて、インドネシア中部ジャワ州に滞在。 インドネシアでのフィールドワーク、国際共同制作への旅。

  • 灯のような日々

    不器用でも、一つずつ 世界のなかに隠れている、小さな光に 心を震わせられるように。 転んで、悩んで、大泣きして。 それでも前を向けば、光がさして。 その繰り返し。 そんな、日々。

  • ぽてぽて、つぶやく。

    ただいま。今日もお疲れさまでした。 今日は、どんな日だった? どんな日でも、二度とない日。 笑って、泣いて、そしてまた歩く。

  • 但東

    2022年8月から開始した兵庫県豊岡市但東町でのリサーチと創作について。 おしえて、但東! 知らないこと、まだまだ沢山。 但東探検、始まりはじまり。

最近の記事

再び、インドネシアへ

Saya akan pergi ke Indonesia lagi🌟 アーツカウンシル東京 2024年度アートマネジメント人材等海外派遣プログラムに採択していただき、 インドネシア・ダンス・フェスティバル、 ドラマリーディング・フェスティバルの視察に行くことになりました。 年に一度を目標に、なんとかして、今年もインドネシアに行く!と固く誓っていたので、とても嬉しいです。 この機会を必ず生かし、日本とインドネシアを繋げていきたいと思います。 Ayo bertemu la

    • 歳を重ねる。

      先日、誕生日を迎えました。 また一年、無事に過ごせたこと、 家族や友人たちに感謝です。 様々な人たちのおかげで今の私があります。 今年は、色々な試練があり、 今まで自分がやって来たことを信じられなくなったり、これからどう生きていけるのか不安と悩みの中にありました。 それでも、ただひたむきに目の前のことをやるしかなく、心が折れる度に、大事な友人たちが私にヒントとエールをくれたのでした。 30歳のときは豊岡演劇祭のさなか、誕生日直前に骨折 31歳はインドネシアの赴任地に着

      • 再生

        雨の日、小さな光の部屋で

        ただ、素直に そこに在ること。 それはとても難しく それでも耳を澄ます 心を澄ます 今日も これからも。

        • 再生

          大鳥 2024.08.31

          大鳥が、私にとっては原点のような場所であり みんなに育ててもらった場所。 たくさん迷って、怖くなって、 それでもやっぱり、表現したくなって 身体が動いた。 怖いけれど、ひとつひとつ、 今自分ができることを、届けてみたいとおもいます。 いつか、誰かに、 私の小さな祈りが届きますように。

        再び、インドネシアへ

        マガジン

        • インドネシア
          31本
        • 灯のような日々
          83本
        • 動画
          2本
        • ぽてぽて、つぶやく。
          88本
        • 但東
          2本
        • 山形
          45本

        記事

          夏、東北の旅。

          もうすぐ、東北での旅も終わり。 大好きな人たちに会って、生き物たちと共にいることを感じて、 人間ってほんと、生きるの大変やな〜って笑い合いながら 普通じゃないヘンテコでチャーミングで最高な友人たちと ああ、この優しくない世界で それでもこんなに、優しく、美しく、日々をささやかに闘いながら踊りながら生きている生き物たちがいるじゃないか、 それは私の愛すべき人々でした。 たくさん笑って もう生きるのしんどいや、とこぼす私のそばで たくさん温かさをくれて、 めいっぱい、温ま

          応援してくれる人や、自分を見てくれてる人がいるって、 ありがたいなあ。 と、東北で大好きな人たちに会い、 愛をたくさんもらった日々。

          応援してくれる人や、自分を見てくれてる人がいるって、 ありがたいなあ。 と、東北で大好きな人たちに会い、 愛をたくさんもらった日々。

          祖母の押し花

          8月も、もう終わり。 頭の中にあることを、少しずつ出しておく。 なかなかゆっくり文章を書けないまま日々がすぎ、メモは色々としているのだけど、使い切ったノートは棚に収まって、読み返せなくなっていく。 今年は、色々と自分の棚卸しだと思って これまで数年ひたすら動いていたので、今年は自分がやってきたことと向き合い、整理をしたり、資料を作ってみたり、色々と書類を出してみたり、水面下動いてはいるのだけど、目に見えて成果はなく。 これまで自分がやってきたことを、あんなに沢山、色んなこ

          弱いなあ、自分。 今年、よわよわだ。 何度も帰り道、涙にじみながらとぼとぼ歩いてる。 これ、何回目だろう。 でも、落ち込んでいた後輩の女の子が「自分は弱い」と泣く姿にかけた今日の言葉を、そのまま自分に。 弱いからこそ、見えるもの、感じられることがある。 伝えられることがある。

          弱いなあ、自分。 今年、よわよわだ。 何度も帰り道、涙にじみながらとぼとぼ歩いてる。 これ、何回目だろう。 でも、落ち込んでいた後輩の女の子が「自分は弱い」と泣く姿にかけた今日の言葉を、そのまま自分に。 弱いからこそ、見えるもの、感じられることがある。 伝えられることがある。

          ありがとう、オリンピック2024

          オリンピックで決勝に進めず、ここまでやってきた努力が何だったのか 涙を流して、インタビューに答えていた池江選手。 メダルをとった輝かしい選手たちも、素晴らしかった。 でも、今の私には あなたが一番、眩しく、心が震えました。 あなたに勇気をもらいました。 自分がやってきたことが、本当に何か実を成すのか 花開くのか わからない それでも、信じて進み続けることは それだけで、とても大変なことで それでも、前を向き、また歩く。 その先にある、何かを この日々が、いつか良かっ

          ありがとう、オリンピック2024

          どうにもこうにも、自分の手で、切り拓いていくしかないんだ、この人生。

          どうにもこうにも、自分の手で、切り拓いていくしかないんだ、この人生。

          高速サービスエリアの食堂で、 返却棚越しに「ごちそうさまでした!」と声をかけたら 食堂のおばちゃんが「また来てね〜!」と返してくれて その「また来てね」に、胸がきゅっとしてしまった。

          高速サービスエリアの食堂で、 返却棚越しに「ごちそうさまでした!」と声をかけたら 食堂のおばちゃんが「また来てね〜!」と返してくれて その「また来てね」に、胸がきゅっとしてしまった。

          祭りの夜

          職場の仲間が山車を引くとのことで、ものすごい久しぶりに夜の祭りへ。 年に一度の、この日のために生きている というのは やっぱりどこか晴れやかで清々しく。 人混みが嫌いで、もう10年以上行ってなかったかもしれない地元の祭りに、 10個も離れた妹のような子が一緒だったので、 離れないように手を引きひき、人をかき分けゆく。 祭りはやはり、どこか非日常のハレの場所。 この半年、沈み停滞していた私の身体のなかを、 どこか風が吹き、火を起こすような たった数時間、数分の出来事。

          葉書、届きました。

          大好きなご夫婦に送った葉書。 私が舞台芸術を続けるきっかけを作ってくれた、とても尊敬し、届くことのない背中を追いかけている先輩でもある。 その先輩から思いもかけず、お返事が届いた。 小さな字でびっしり、こんなに詰め込まれた葉書は見たことがない。 「久しぶりにみたあなたは、本当に素敵になっていましたよ。」 と、 いい時間を過ごし、いい経験を重ねてきたんだね。 また一緒に何かできる日を心待ちにしている。 と書いてくださっていた。 涙がほろり、 あぁ、見てくれている人

          見知らぬ韓国人の女の子に 「あなたは笑顔がとても素敵ね」って空港で言われて、また会おうって見送った。 ぼろ雑巾のような心だった私、 毎日、打ちのめされても 毎日、誰かに救われてる。 美しいな、世界は まだ、死にたくない と、勇気がでるのです。 まだまだ、世界は広がると。

          見知らぬ韓国人の女の子に 「あなたは笑顔がとても素敵ね」って空港で言われて、また会おうって見送った。 ぼろ雑巾のような心だった私、 毎日、打ちのめされても 毎日、誰かに救われてる。 美しいな、世界は まだ、死にたくない と、勇気がでるのです。 まだまだ、世界は広がると。

          お世話になった色んな人たちに、頑張っている姿を見せたくて、 でもそれはこないだのチャンスには叶わなかったけれど それでも 色んな人が、今の泣きべそかいてる弱い私も、見てくれている。 ボロボロでも、よれよれでも、 それでも前を向いて、もう一度、 進んでみたい。

          お世話になった色んな人たちに、頑張っている姿を見せたくて、 でもそれはこないだのチャンスには叶わなかったけれど それでも 色んな人が、今の泣きべそかいてる弱い私も、見てくれている。 ボロボロでも、よれよれでも、 それでも前を向いて、もう一度、 進んでみたい。

          この道の先に

          この大きなチャンスを掴めたら、これまでの10年が全て報われる。 という機会があり、精一杯やったのですが、 手を伸ばしたほんの先に、というところで、その念願の夢は、はらりと散ったのでした。 その時に思ったのは、 ああ、人がどんなに頑張って、こつこつと何かを積んでいっても、 それがいつかどこかで報われる、という保証はどこにもない。 今、信じて、ひとつひとつやっていることは、一生報われないかもしれない。 それでも、私はこの道を行くのだろうか。 ということでした。 自分の中で、